山下ふみこオフィシャルブログ
2024.11.18
牧堰用水の歴史探訪 in 門池
11/18(月)年恒例の門池小学校の4年生の社会見学「牧堰用水」の歴史探訪に参加しました。
講師の岡本さんは、地元の小学生に「牧堰用水」が沼津市の農業にいかに貢献をしたのか地元の偉大な歴史に、子どもたちの目と耳と口を通して五感で感じてほしいと16年間「「牧堰門池用水の地域学習」を続けてこられたようです。
先週から始まった4年生の見学は今日が最終日でもあり、岡本さん最後の社会科学習の歴史探訪になりました。
最後の授業とは知らずに貴重なお話を4年生と一緒に勉強させていただきました。
岡本さんの気合の入ったお話に感動しました。
私の小学校時代は、門池地区は大岡小中学校に通学していたので、門池地区も結構知っていたと思っていたのですが、今日は新たな地域の発見がいっぱいでした。
私の小学校時代は、門池地区は大岡小中学校に通学していたので、門池地区も結構知っていたと思っていたのですが、今日は新たな地域の発見がいっぱいでした。
岡本さん、病気を克服し素晴らしい活動に敬意を表します。16年間本当にお疲れさまでした。
1602年、沼津の三枚橋城2万石の殿様「大久保忠佐」の時に新田開発の一環でこの「牧堰用水」の堰を築いたと伝えられている。その1年後1603年に本宿用水ができたようです。用水路は「牧堰用水」が1年早いにもかかわらず、長泉の本宿用水が先に世界灌漑施設遺産にR5年11/4に登録されました。
黄瀬川からの水を農業用水(米・野菜)や非常用水(火事・洗濯など)としての牧堰用水を手堀で築き、1645年に門池用水にもつなげて15の村へ拡大して、お米を作ってきた歴史がある。
沼津市側の鮎壺公園を挟んで、つり橋を渡ると、長泉町「鮎壺公園」を整備中。既に子育てママたちには噂の公園である。駐車場も広く整備し、スポーツ観戦もできるようだし、カフェもありそうな施設を建造中。