山下ふみこオフィシャルブログ
2018.10.10
women's&children Hospital in Adelaide
10/10、出産時の状況を医師、助産師、麻酔医師と各医師と夫々打ち合わせる。第1子の時は出産時、途中で帝王切開に切り替えたが、今回は自然分娩(無痛)の予定のようだが、出産予定日を過ぎた場合は帝王切開にするという計画らしい。本人が望めば、いろいろの出産選択肢を考えてもらえるらしい。さらには帝王切開の傷跡もきれいにしてくれるという。
医療にかかる場合、Medicare(メディケア)というカードをオーストラリア人は持っている。ちょうど日本の国民保険のようなもののだが、年収に制限があるらしいが、多くの国民は保険料を払わなくても医療費は無料である。ただし、歯や目の治療、救急車のサービスはメディケアではカバーされないので、必要に応じて任意に民間保険に加入する人もいる。出産の場合も、専属医師やホテル滞在等のある民間保険に加入する場合もあるという。娘家族は今のところ医療費はすべて無料で生活できている。


Medicare:メディケアはオーストラリア人や永住権があれば誰でも加入ができる。日本で言えば国民健康保険だが、大きく違うのは保険料を支払わなくてもいいということ。ただし年収9万ドル以上の場合、保険料は発生してくるらしい。
公立病院はもちろん個人病院でも基本的に医療費は無料で、ほとんどの国民は無料で病院にかかることができる。診察は多くの場合予約が必要なので少し面倒かもしれないが、緊急時の場合も診察してもらえる。。
ただ、歯や眼、救急車は有料なので、任意で民間の保険に加入する人もいる。
民間保険の場合は医師やプライベートの病院を選ぶこともでき、出産等の場合、メディケアでは日帰り出産だが、民間保険の場合、数日間の入院やホテル滞在もあり専属の医師も指定できるというが本人負担もある。また緊急の場合は大きな公立病院へ運ばれることが多いという。
公立病院でも帝王切開の時は傷の大きさも最大限配慮し7〜8センチぐらいで、その傷跡も希望があればきれいにしてもらえるという。
↓産科医とは40分ぐらい出産時の状況について確認をする。さらにその後、↓麻酔医とも予定日が過ぎて生まれなかった時は帝王切開に移ることなど、その経過についても話を進めその間には助産師の方も入って話をする。3人とも女性ということもあるのだろうか、終始、和やかな雰囲気でゆったりと話ができる環境にあることは、そうでなくても不安が大きい妊婦にとって大きな安心感である。
↓産科医 ↓麻酔医

2018.10.10
アデレード滞在記inAUS
10/7に日本を立ちシドニーで乗り継ぎをしてアデレードへ。約12時間のフライトだが、今回初めてエコノミークラス症候群の前兆を経験する。シートに足を乗せて横座りでいたのだが、右足を触ってみたら象のような足になっている。痛みも全く感じていなかったのだが、触ってみて気がついた。『しまったっ!』と思い、足を高くあげて指先からふくらはぎ、膝の裏とマッサージを始めると血液がドクドクと逆流してくるのが分かるほど。30分ほどマッサージを続けて治まったが、前兆がなく突然のことで慌ててしまった。水分補給も足先のマッサージもしていたにもかかわらず・・・
今回のアデレード行きは娘の出産がまじかで、2歳の男の子の保育園送迎や家事全般を担う。前回は夫がその役目を果たし、今回は私が新しい命の誕生に立ち会う機会は何事にも代え難いと決心した。
我が家には高齢のフラット犬が既に食事も散歩も難しく獣医の世話になる程衰弱をしているのだが、夫に犬の介護をお願いするしかない。
この日からサマータイムになり日本より1時間半ほど早いだけなので時差ぼけはなく、すぐに日常生活のリズムで動ける。
↓早速、保育園に迎えに行く前に車でシティへ出かける。シティには幾つかのアーケード街があり、その真ん中にはオープンカフェやベンチが置いてあるので、そこで気軽にお茶をしたり新聞を読んだりおしゃべりをしている光景をあちらこちらで見かける。


保育園にママ(娘)と一緒に迎えに行く。私のことを覚えてくれていたようですぐに「グランマ」と言って飛んできてくれた。
この保育園は朝8:00〜夕方6:00まで。
0歳児からの保育園の入園は競争が激しく、彼の場合も6つの保育園をエントリーしてやっと1ヶ所決まったと聞く。


2018.10.07
暮らしと環境 by 馬場利子
10/7(日)ユーコープ新沢田店のコミュニティルームで「NUMAZUという未来」の会で、環境省認定第1号環境カウンセラー・馬場利子さんの講演会を行う。
健やかないのちをつなぐ暮らしと環境~賢くしあわせに生きる方法~
連休にもかかわらず多くの方が参加して下さいました。今回の講演会で知った化学物質が及ぼす体への影響は発がん性ばかりではなく、発育障害、知能・運動能力の低下、ダイオキシン汚染の胎児や乳児への影響など、子どもたちの発育過程において、発達障害の科学的な根拠を示しながら、国がすべきこと、地域ができること、私たち一人ひとりができることなど、それぞれの役割のなかで続けていくことが、未来への子どもたちに繋げていくことになると。
今の子どもたちに起きている発達段階における障害は、事実を知ることで自分が出来ることは日々の暮らしの中にあること。そして命は目に見えないけれど、口に入るもの、皮膚から入るもの、鼻から入るもの、全てが繋がっているので、知れば防げることがずいぶんあり、悲観していることばかりではないことがわかる。


多くの気づきを頂いた講演会でした。10年20年後の社会を見据え、今の政策やがどのように将来につながっていくのか、まずは知ること、ちゃんと理解することから始まっていくということ。当たり前のことだけれど、ついつい、テレビ等のメディアで知ったことで鵜呑みをしてしまう。間違っていないけれど、その事実が全てではないことをちゃんと理解していくことが大事

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