山下ふみこオフィシャルブログ

2017.07.05

児童発達支援センターみゆきの散歩ボランティア

児童発達支援センターみゆき
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/kyoiku/kosodate/hoiku/miyuki.htmお散歩ボランティアに久々に参加する。
5月に友人たちに呼びかけて以来、今回で5回目の新米お散歩ボランティアです。

毎月第1、3火曜日10:20~1時間位、3クラスに分けてそのクラスの状況によってお散歩コースを変えています。

友人に呼びかけた当初はとても不安で、どうなるかと思っていましたが、今では、子どもたちの笑顔や笑い声が本当に嬉しそうです。長い方はみゆき保育園からということで、すでに20年以上のボランティアの方もいるようです。今日はそういう方々も含めて総勢21名が協力してくださいました。
ボランティアは子どもたち一人ひとりとしっかり手をつないでお散歩します。途中で立ち止まっては、このお花は何色?とか、近所の方におはようとか、たくさんお話しながらゆっくりと歩きます。
Aクラスは愛鷹地区センターの亀を見に行きました。

2017.07.02

鉄道高架事業訴訟と海渡弁護士NO1

沼津駅鉄道高架訴訟に弁護団代表の海渡弁護士が語る「なぜ私がこの訴訟を引き受けたのか!」
予備席まで出され参加者数230名以上。参加者は熱心に海渡弁護士の話に耳を傾け、この訴訟がいかに正当なものであるのか、また、それは決して無謀な訴訟ではなく、きちんと公平な判断がされれば、勝訴は可能であることを私たちは確認したのではないだろうか。

海渡弁護士はさらにこうも語りかけた。「人間の命は有限であり、その地権者たちが暮らしている今を犠牲にして、この事業がずっと計画され、これから先、工事が始まれば、さらに15年以上もそこに住む環境にはならない、生活者の権利を考えないでこの事業をしている・・・」その非道さを私たちに静かに穏やかに訴えかけた。そこには弁護士としてよりも人間としての大きな包容力を感じた。

本来、政治とはそこに住む人々の暮らしを守る立場でありえなければならないのに、既に富士見町はゴーストタウン化してからもう10年以上たつ。以前は病院もあり、飲食店もあり、八百屋や魚屋もあり、そこで一貫した生活が成り立っていた。今はその一帯は高齢化し、日々の生活が機能しない地域になっている。確かにどの地域も高齢化と人口減少による空洞化で、一部の地域を除き空き家も目立ってきているが、それは社会現象でもあるわけだが、富士見町は沼津市の政策的な意図で生活権を奪われてしまっている。さらにこの状況が工事が始まったとしてもいつまで続くのか見通しが立たない。
今は出ていきたくても、売りたくてもすぐには土地を買ってもらえず、そこには減歩という厳しい条件がある。何のために富士見町に終の棲家として家を求めたのだろうか。そこには子育てや老後にとっても暮らしやすいと思ったからだろう。
沼津市民としての責務を果たしているにもかかわらず、その生活権を守るべき沼津市自らが、住民の生活する権利を奪う状況に、私たちはその苦渋に思いをはせたことがあるだろうか・・・

今朝の沼津朝日新聞の投稿にこう書かれている。
「高架化は人口減少を止めるだろうか。高架化が何をもたらすのだろうか。人口減少と、それがもたらす財源の縮小、子育て支援、高齢者医療・介護等の社会保障費の激増、教育費の無償化、市役所を含む公共施設の更新など・・・これらの解決につながるのだろうか・・・」

高架事業は連続立体交差事業であり、その目的は「開かずの踏切の解消策であり、まちづくりではない」のに、いつの間にかその目的が、高架下の有効利用など大きく捻じ曲げられている。(記事クリック→拡大)

2017.07.01

6月議会の一般質問・児童発達支援センターみゆき

6月議会は6/6~6/27ですでに終了。今回の私の一般質問は次のテーマでしたが・・・

児童発達援センターみゆきのあり方と沼津市における障がいのある子の療育支援の充実に向けて

1.児童発達支援センターみゆきの質的改善とセンター機能の強化に向けて

 (1)   以下の点を踏まえ、みゆきの運営の現状についてどのように評価し、改善に向けた課題をどのように考えているか。
・定員管理や、保育士のスキルアップへの考え方。
・理学療法士や作業療法士などの専門職の不在による支援の質。
・とりわけ医療的な観点が求められるケースにおける医療機関との連携のあり方。
・利用者からの苦情への考え方及び具体的対応のあり方。

 (2)求められる「センター機能」について
・「センター機能」とは、具体的にどのような機能が求められるか。
・「センター機能」の発揮のためどのような改善が必要か。

 3)上記を踏まえた今後の対応についてどのように考えるか。

 2.子ども・子育て支援新制度の施行と障害児支援の充実について

(1)新制度のもと、沼津市での取り組みの現状について
・障がいをもつ子への「受入体制の明確化」についてはどのように明示され、また、運用されているか。
・保育認定を受ける障害児(2号子ども・3号子ども)への保育所等の「優先利用」など、どのように確保されているか。
・幼稚園への利用希望の障害をもつ子(1号子ども)について、保護者や園からの要請による施設利用のあっせん等、なされているか。
・受入れ園に対する人的・物的補強など、どのようになされているか。

 (2)保育所等との関係機関の連携の強化について
・保育所等への、作業療法士、理学療法士等の専門職配置の訪問支援を行っているか。
・個別支援計画を関係機関と連携した作成や、また共有についてはどのように対応しているか。

 3.1歳半・3歳児健診後のフォローアップについて

 (1)健診の受診率や、障がいの「出現率」等の推移や現状について
・他市町との比較において、どのような状況か。また、課題は何か。
・その後のフォローアップの状況、および課題をどのようにとらえているか。

 (2)   健診後のフォローアップの継続性は確保されているか。
・フォローアップの実情及び課題は何か。
・医療機関、児童発達支援センターみゆき、保育所・幼稚園・学校との有機的な連携は、適正に確保されているか。

4.療育支援の体制の強化について

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今回の一般質問の趣旨:
今日、障がいをもつ子どもの療育支援の取り組みの強化が急務であり、児童発達支援センターみゆきの「質の改善」及び「センター機能」の発揮により、療育支援の面的な対応が求めらる。他方、「子ども子育て新制度」のもと、障害をもつ子の保育園・幼稚園等での受け入れの確保や、一人ひとりへの支援の充実が求められることから質していきたい。

しかし、今回の私の1問1答という質問は制限時間が質問者20分で当局答弁を合わせて1時間という中で、私が用意していた質問は半分しかできなかった。
10年間、一度も欠かさず行ってきた一般質問だが、毎回満足のいくものではなく、常に反省と後悔が残り、振り返るのも嫌なことが多いが、今回はその中でも後悔の残るものでありしばらく報告ができずにいた。私の質問の一部削除と謝罪は肝に銘じておこうと思う。  ・・・・・・ つづく

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