山下ふみこオフィシャルブログ

趣味

2016.07.07

和美展 in モンミュゼ沼津

千本にある沼津市唯一の美術館「モンミュゼ沼津」で7/31まで、「和美展」を開催しています。
江戸時代から現代に至る優れた技術をもつ職人たちと美しさを求める女性の想いが創り出した髪飾り(櫛等)や蒔絵や螺鈿などを用いた工芸品の数々、粋人たちが好んで使ったであろう今でいう重箱などの美術品が所狭しと飾られています。

江戸時代は「鎖国」という言葉が思い浮かぶように、日本と外国との人との文物の交流は極めて限定されていたでしょう。その閉ざされた中で、職人の持つ技が研ぎ澄まされていったのでしょうか。

また江戸時代は物見遊山や遊楽というものが、庶民の日常的なものから一時的に逃れて、解放された時間を得るようになったのも、この江戸時代だといわれています。
遊山する人々の美意識の高まりと、職人技が相まって、数々の美術品が生まれたのでしょう。

その一端を今回の「和美展」でタイムスリップしませんか。
ぜひこの機会に足を運ばれてはいかがですか。

漆器18
漆器13

コレクションは、江戸から昭和までの櫛とかんざしが中心です。

金、銀、珊瑚、琥珀、象牙、べっ甲などの素材。木工、金工、漆工、透彫、象眼、螺鈿、蒔絵等の技術の粋を集めたこれらの工芸品は、日本人の精神的豊かさと併せて、先人たちの類まれな器用さを端的に示す貴重な文化遺産だと心から当時の豊かな感性に驚かされるばかりです。

谷崎潤一郎の作品「細雪」の映画にも出てきたであろう、当時の行楽用に使ったのかもしれないが、今では貴重な美術品になってしまっている提重や重箱は蒔絵や螺鈿を用いている美しい工芸品。

尾形光琳の名がある作品も・・・

漆器2

2016.07.05

紙芝居屋さんと本読み屋さん

毎月第1週の月曜日が保育園での読み聞かせ。紙芝居と絵本の2通りでやっている。お部屋も変わって年少・年中さん。
今日は湿度が高く、外気温は30度を超えていたこともあったのですが、子どもたちの反応に冷や汗をいっぱいかきました。
本当に園児たちの反応は鋭く、クマちゃんやまりちゃんの読む時の園児のイキイキ感はすごい!

紙芝居
かみしば2
かみしばい3
かみしばい1

2016.06.29

内浦湾・江浦湾 byシーカヤック

たぱ

沼津の海も川もすごい!
今月出た雑誌「カヌーワールド」に、今度は駿河湾の湾奥部に位置する内浦湾と江浦湾が紹介されている。
特に私が大好きな長井崎中学校周辺から見た内浦湾の景色は最高。ヨットハーバー、富士山、まるで地中海にある漁村に来たようでもある。
ここは今年7月からTVアニメが放映される「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台でもあり、主人公たちが通う学校が長井崎中。
http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/story.php
此処もそうだが、絶景といわれるところにはいつも富士山がある。
この内浦湾をはじめとした沼津の入り江は、365日のうち、台風でもヨットが出せない日はないぐらいという。
1年を通じて、どんな日でもヨットを出せるのは、日本の中で沼津の入り江しかないというぐらいヨットマンには知られているという。
ここにもシーカヤックで有名な石田さんという方が頑張っている。     画像をクリック↓拡大

たぱ1
たぱ4
たぱ2
たぱ3

2016.06.29

狩野川ダウンリバー by カヤック

かぬー1

雑誌・カヌーワールドに本州エリアの4スポットが一挙公開されていた。
その1つが、狩野川のカヌーツーリング。
豊かな自然が残る狩野川は、東京から車や新幹線でも1時間ちょっと。
カワセミをみることもでき、鳥のさえずりも。
多様な生物が生息している自然の宝庫である。
日本一豊かな水量を誇る、しかも富士山からの湧水で美しい柿田川が狩野川に合流する素晴らしいスポットもある。

改めて、沼津を含めたこの地の自然豊かな環境に感謝し、海や川で遊べる宝庫に、注目されているんだなぁ~と気づかされる。

カヌーたパ

伊豆半島の天城山系を源流とする狩野川は、北に向かって流れ、沼津の駿河湾へと注ぐ全長46キロの1級河川。

途中、カヌーを止めて降りるところが少ないが、来年以降に函南の道の駅近くに川の駅ができると聞いている。
そうなれば、途中で買い物や食事もでき、またそこからカヌーを出すこともできるようで、また一段と川遊びのプランが膨らむ。

←画像をクリック↓
「カヤック・タパさんが頑張っています。」

カヌー20
カヌー21

2016.06.29

Steven Tito Academy in タンザニア

http://www.steventitoacademy.org/
毎年、2回届くタンザニアからの手紙。私たちがスポンサーになって毎月$58で8年間の約束で、Leah Emmanuelさんが学校生活を送ることができる。彼女は小学校4年生で、4年生になると科学も勉強するらしく、こちらも腎臓とか膀胱とか初めて目にする単語にちょっとたじろぐ。

タンザニア1

子どもたちは安全に学校へ行けるように、スクールバスに乗って学校に行くことができる。たくさんの貧しい子どもたちの中から毎年たった25人の1年生しか学校に入れない。子どもたちはここで学ぶことによって、将来の夢を持つことができる。
その一助になればと思って始めたスポンサーとしての学費援助。タンザニアという国には一度も訪れたことはないが、いつか彼女に会いに行けたらいいなぁと思っている。

タンザニア