山下ふみこオフィシャルブログ

趣味

2015.12.16

香貫山頂上のしだれ桜

香貫山の頂上にあるしだれ桜は、今年7月にすっかり元気がなくなり、急遽、「しだれ桜救出プロジェクト」を影奉仕で開始。
秀佳苑の羽切さんの指導を受けながら、桜の幹を囲っていたつつじの移植をし、枯れてしまった枝や腐りかけていた幹に薬を塗り、土を掘り返し、人が根を踏み固めないようにロープで柵を張った。

それから半年、この冬の時期を迎え、桜は果たして冬を越えられるのか心配した私たちは、もう一度、羽切さんに一緒に頂上に登ってもらい、その様子をみてもらう。
(桜に負担がかからないように、折角つつじを移動したのに、また誰かが善意にもお花の苗が柵の内側に植えられている状況は桜にはよくないと注意を受ける。)
後2年ぐらいすれば、回復してくるだろうという。もうしばらく、大事にこのしだれ桜の成長を見守っていきたい。

榎木(えのき)の木が枯れてきているため、手当の方法を指導していただき、しだれ桜を塩害から守るためにも、この位置に苗木を植え、海からの風が直接しだれ桜に当たらないように、樹木を植えるようにアドバイスを受ける。

2015.12.16

第73回香貫山影奉仕と植田内膳様

第73回の香貫山の清掃は今年最後の清掃活動です。
ずーっと気になっていた植田内膳碑の周囲の植栽の刈り込みを、緑地公園課の許可を得て、秀佳苑の羽切さんの指導を受けながら、植栽の刈り込みと下草刈りをしました。

脚立にのって椿の剪定をしているのは羽切さん。みんなに枝の何処を切ったらいいのか、次に咲く花芽を大事にしながら等、本当に丁寧に指導をしていただきました。みんなもその指導のもとに、自然と役割分担が決まり、本当に良いチームワークを発揮していました。

何と言っても、今回の功労者は95歳の荻田さん。毎日、3時に起きて香貫山に登って25年。イノシシより早く起きて、イノシシが目を覚まさないうちに下ってくるという。香貫山にお世話になっているからと言って、今日は奉仕活動に参加。とてもとても95歳には見えません。

みんなも刺激されて、俺たちまだまだ若い若い??かもって。

植田内膳の碑が何年ぶりでしょう。やっとお目見えしました。今回はここまで。まだもう少し残っているので、今年中にこの周辺をきれいにしたいと言っています。
香貫山に登った折には、どうぞお立ち寄りください。

植田内膳:江戸時代前期の治水家。
駿河(するが)駿東郡(すんとうぐん)上香貫(かみかぬき)村(静岡県沼津市)の人。狩野(かの)川からの灌漑(かんがい)用水の開削工事をおこない,5年の歳月をかけて寛永9年香貫山麓(さんろく)をめぐる用水路を完成。のちこの水路は内膳堀とよばれた。寛永13年死去

2015.11.25

sponsoring student in タンザニア

http://www.steventitoacademy.org/
私たちがスポンサーになっているタンザニアの学校に通う子どもから年に2回の手紙が届く。手紙や写真からLeahと言う女の子の成長を伺い知ることができる。
きっかけは娘の友人が、タンザニアにあるSteven Tito  Academyで教師をしていることで、この学校を知ることになった。

娘の友人(Louren George)がタンザニアで貧しい子どもたちの教育に関わっている。その給与は1ヶ月1000円にも満たないという。
ローレンは再度、大学でinternational studies/teaching、国際的に教えるための教科を取得して、タンザニアへ再度わたった。

そこには信じられないほど貧しい子どもたちがいて、毎年、その学校に入れる子どもは25人と言う。

www.steventitoacademy.org/sponsor

子どもたちは安全に学校へ行けるように、スクールバスに乗って学校に行くことができる。たくさんの貧しい子どもたちの中から毎年たった25人の1年生しか学校に入れない。学校に入った子どもたちは、毎日、好奇心と集中力を持って勉強をしているという。

1人の子どものスポンサーになるには$58/monthかかる。
8年間1人の子どもとのスポンサー登録をし、あれからちょうど1年間が経過した。

2015.11.21

第72回・香貫山影奉仕

11/21(第3土曜日)9:00~ 第72回目の香貫山影奉仕の清掃活動。
10月から不法投棄が数件あり、ここ数年全く不法投棄などなかっただけに、ショックな出来事が続いた。今日も崖下にBBQをやってそのまま不法投棄したゴミの撤去とトイレ掃除と剪伐した枝や枯れた枝の収集を行う。

先月、剪定した時の枝も一緒に片づけをした。仲間が畳屋さんの使う縁を分けてもらい、それで木々を縛る。

崖下にはBBQをやった後の残飯から、ビール缶、大蒜(ニンニク)やネギも捨てられていた。

みんなでゴミの分別も一緒にやっています。

枯れ枝や落ち葉拾い。

来月の活動は第2土曜日に変更
12/12(土) 9:00~10:30
雨天の場合は第3土曜日
お正月を控え、植田内膳の周囲を草刈り、枝の剪定をします。
皆様の参加お待ちしています!!

2015.11.08

女性議員を増やす秘策とは 北京+20

今回、「NPO法人世界女性会議ネットワーク静岡」は「県男女共同参画センターあざれあ」の地域協働事業として”北京+20”の今年、日本の状況はどうか?
静岡県の状況、そして世界の状況について語るという企画に、パネリストとして参加する貴重な機会となった。

11/8静岡県男女共同参画センター(あざれあ)で、
女性議員を増やす秘策を探る「あなた出番ですよ!!」~あなたの活躍が社会を創る~
基調講演:北京JAC代表世話人・舟橋邦子(元和光大学教授)
パネリスト:西部(浜松市議・鈴木恵)、中部(吉田町議長・大塚邦子、)東部(沼津市議・山下ふみこ)
コーディネーター:静岡市議・佐藤成子

北京世界女性会議は、1995年、アジアではじめて開催された女性の人権に関する国連主催の世界女性会議です。
北京+20の今年、世界では、女性の地位向上委員会の開催などその進捗状況などが語られているが、日本の状況はどうか?
安倍政権は、女性の輝く社会づくりと謳っている。
・本当の意味で女性が輝く社会とはどういうことなのか?
・政策決定の場へ女性の進出は伸びているのか?
・統一選挙や、各自治体や企業の管理職の状況はどうなっているのか?
・「
202030」の目標数値の達成は可能なのか?

議会のジェンダー均衡についてなど、講師の舟橋先生のフラッシュスピーチで現状を伺い、コーディネーターと県内の私たち女性議員でその課題を探り、解決策
一人一人の行動指針を見つけ、行動する女性、実践する女性を増やす目的で今回の開催となる。

各議会の状況、そして女性議員の置かれた立場など、情報交換をしながら議論は白熱した。
船橋先生は「おやじ社会を解体していくことが一番大事」だと言い切る。
既得権益を享受している人、それにしがみついているおやじたちが女性差別の根幹であると

北京会議から今年で20年、女性は政策の対象ではなく主体という認識の広がりが出てきている一方において貧困の女性化である。

貧困には女性の顔があるが、その顔が見えない。
日々の暮らしの絶対的貧困を半減していく
●就学率の上昇
●女性への暴力撤廃に向けた政策の推進 
平時の暴力、戦時の暴力
●女性の政治参画 
(クォータ制(割り当て)&バリテ(男女同数の原則)

一人一人の人権を大事にしながら社会を変えていく。
その変えていくためには、女性の政治参画が今こそ求められている。

しかし、我が議会においても、女性議員は28人中2人の現状。
県内の女性地方議員の総数は、県議会3人、市町議会82人の計85人。
総定数に占める割合は11.4%で、全国の12.1%を下回る。
女性ゼロ議会は下田、南伊豆、松崎、西伊豆、長泉の5市町議会で、県東部に集中している。

今、安倍政権の下で、どの自治体においても、出生率を挙げる対策が課題になっている。そして目標値まで掲げているところも。
そこで、考えていただきたいことがある。

女性が産む産まないかは一人一人の生き方の選択であり、それを人口政策として掲げることに対して、問題意識を持たないのだろうか?

 リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは『性と生殖に関する健康・権利』のこと。

1994年のカイロの国連会議(国際人口・開発会議)で国際的承認を得た概念です。女性が身体的・精神的・社会的な健康を維持し,子どもを産むかどうか,いつ産むか,どれくらいの間隔で産むかなどについて選択し,自ら決定する権利のこと。さらに、女性が安全に妊娠・出産を享受でき、またカップルが健康な子どもを持てる最善の機会を得られるよう適切なヘルスケア・サービスを利用できる権利が含まれる。

国や地方自治体が政策的に口を出すことではないはずである。
政治は男性のものという固定的性別役割意識の強さもあり、こういう発言自体、男性の根強い性差別意識の伴うセクハラ発言だと意識する男性議員が何人いるだろうか。

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