山下ふみこオフィシャルブログ
趣味
2014.08.16
香貫山影奉仕の清掃活動
第57回香貫山影奉仕の清掃活動を8/16第3土曜日に行う。
沼津市のまちピカ応援隊にも加入をしているので、清掃活動の用具調達や保険にも自動的に加入でき、
安心して作業を行うことができるので助かります。
(作業が終わってほっと一息)

最近、多くの方々が日常的にこの山の清掃活動をして下さっているようです。
毎月1回の私たちの活動もゴミはほとんどなくなって、草刈等が主体になってきています。
今日はこの石垣に這っている蔓(ツル)を取り除く作業でした。

思いのほか、
これが大変でみんなで力を合わせなければ石垣に根を張った蔓は大変な作業になってしまった。


蔓や雑草がなくなってすっきり。

風はあったものの暑く湿気があり、作業は思いのほか大変でちょっと休憩。

最近は皇太子さまが沼津アルプスを楽しんで下さったこともあり、県内外から
訪れるグループも多くなり、今後、山の保全はもちろん、山道、駐車場、トイレ、
茶屋の整備・補修も最低限進めなければならない課題だと思う。
2014.08.05
紙芝居屋さん
毎月1回の紙芝居屋さん、今日は蒸し暑い最中、園児たちの様子を気にしながら教室に入ると、
クーラーがきいて快適。
プール遊びに行く前の紙芝居の時間。

断然快適な環境の中で、園児たちも先月に比べると集中している。
スイミーのお話は誰もが知っているけどやはり人気で、読み始めると年少さんが話しかけてくる。

やはり夏はクーラーのある中で過ごすことは大事なことだと思う。昔の夏の暑さとはだいぶ状況が違う。
熊ちゃんやまりちゃんのお話は本当に楽しい。見てみて、園児たちのこの表情!

毎回この出会いと園児たちの素直なリアクションにやる気が湧いてくる。
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今度、母力.Pjでメンボーくんの「あなたを応援!!まちかど読みきかせ隊~コミュニケーションと
自己表現~」読み聞かせをしたい人たちのスキルアップ講座を開催します。

(母力.Pjの定例会の様子)
是非ご一緒しませんか?きっと楽し出会いが待っています。
日程 9月13日 10:00~12:00 場所は追って連絡
参加人数限定 20人まで
2014.07.25
沼津にあるonly one求めて
7/24、今日は朝から市内でonly one事業をしている方々をお尋ねする。
最初に伺ったのは、京都で行われた第67回全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞した山二園の
代表・後藤義博さん。

沼津のお茶は美味しいお茶はできにくいと言われてきている。しかし、その地で日本一になった茶園が
あるとは知らず、それも毎年のように全国大会で受賞をしていると言うではありませんか。
山二園は社長の後藤さんが農大4年生の時に起業した。今で言う6次産業化を目指し、生産はもちろん
販売もすべて自力で行う。

どこのお茶農家も自分のお茶が一番だと思っている。その方法は我流であり、長年培った勘に頼ったものが
多かったのではないか。
しかし、他人が評価して初めて一番だと言えるのであり、その評価が改良に繋がっていく。結局、農業は
化学であり、きちんとしたデーターの裏付けを基に品質の最高を求め続けてきている。
その地道な努力と経営センス。その根底にあるのは、いかに自分のお茶が、その人に対して価値が
あるのか、より自分達の価値を高めていくことが、商品の価値を高めていくことになるという。

受賞した雲乃関は「100g・5400円」で最高茶だが、採算性から行けば赤字になると言うほど、
手間暇かけて育て上げる。このお茶が受賞をめざすために品質管理を徹底的に行っているお茶でもある。
2件目は「はまゆう」ホテル(写真を撮り忘れる)
はまゆうの目の前は「日本の渚100選」にも選定されている志下海岸にある。富士や夕日の名所として、
また海水浴場として最高のロケーションにあるが地元の人はほとんど知らない。
夏場は85%の稼働率であるがほとんど県外であると言う。
3件目は静浦漁港。

水揚げしたものを生かした地域おこしを計画していると言うことで行ってみたが、
関係者が誰もいなくてお話を聞くことができなかった。残念!

ここからも富士山が見える。港らしい雰囲気は沼津港よりも面白いかもしれない。
4件目は井田

既に限界集落になっているこの地域は高齢化も進み、海水浴客は「らららサンビーチ」ができてからと
いうもの減少の一途をたどっている。≪ららサンビーチよりはるかに水質は美しい。

民宿で泊まるより、車中か日帰りにする人が増えてきていると言う。
そんな中で唯一脚光を浴びているのは、「井田塩」。しかし、この塩づくりは過酷そのものであり、
塩が出来上がるまでの作業は14時間にも及ぶという。


1回の塩づくりに使う薪の量は軽トラック2杯分にも及ぶという。薪を調達するにも並大抵ではない。

一度の大量生産をせずに丁寧に作り上げるので、需要に追い付かない状況らしい。
しかし、あまりにも安いコストは、結局は後継者も育たず、もしかしたら一代限りになってしまうのか?
大自然に囲まれたこの地区は足を踏み入れただけで郷愁を感じ、安らげる地でもある。
次は門池にある村田農園。鉢植えの花栽培をしている農家です。若手の経営者が頑張っている様子は
なんとか応援していきたいものです。

今日は丸一日、経営者の方の苦労や地域の問題を聞かせていただく。
やはり現場に行ってお話を聞くとが課題も見え、解決策にもつながっていくだろうと感じる。
山二園さんが言うように、小売りは自分のお客様の信頼を裏切らない事が大前提であり、
自分の努力が直接見えるので、それが品質向上にもつながっていく。
やはりお客様との信頼関係をどう作り上げていくのか、長いスパンで時間をかけて日々努力を重ね築き
あげてきた過程が、揺るぎのない自信を作り上げていくのだろうか。
今日は本当に皆様お世話になりました。ありがとうございます。
2014.07.20
老舗とonly oneを求めて
町おこしの一環として、地元企業を紹介することで、地域の資源とコラボして、観光化につながる動きは
ないだろうかと模索をしている。地元だからこそ企画出来る着地型観光とでもいうのだろうか。
その中で、今日(19日)は、ある老舗の工場に関係者と伺う。そこは創業250年の老舗であり、
工場をこの沼津市に建設したのは1974年(昭和49年)40年経過しているが、ほとんどの市民が
知らないと思われる。

東名近くに工場を設けたのは、やはり物流の利便性と横浜平塚周辺よりは広い土地を手にすることができ、
なおかつ東京や名古屋の都心に近いことからだったと言う。
この状況は第2東名ができたことにより、グルメ街道周辺はもっと物流の拠点としての価値は上がって
きているように思う。
それは今後のグルメ街道を含めた周辺地域の在り方にも多いに繋がってくるだろう。
今日は、その企業から事業企画を出して欲しいと言われていたこともあり、まずは意見交換をする。
話をする中でいろいろの提案や意見が出てくるが、老舗の看板を抱えている企業としては、
新しい試みに対して、まずはリスクを先に考えてしまうようだが、それは無理からぬことであり、
当然のことだと受け止める。

例えば、東京での老舗ツアー:お江戸日本橋の誇る現在の老舗と、未来の老舗の関係者がお店の案内を
するという企画。
100年以上続く [伝統老舗] と、これから100年以上続いて欲しい [未来老舗]の新旧のお店を歩いて
巡ると言うもの。沼津の場合は、単なる店だけのツアーに終わらせずに、企業とコラボをすることにより、
ウィンウィンの関係にすることができないものだろうか・・・
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最近の旅行形態は9割が車で来る人だと言う。しかし、団体客の方が個人客より、お土産に使う額は多く、
一般的な購入額は6000円と4000円だから2000円程、団体客の方が大きい。
また、観光の分析をするにも、個人客は絞り込みができないが、団体バスツアーの人にアンケートをとる
方がその特性をより分析できるので、個人や団体を総合的に評価することより、団体客をターゲットに
評価したほうが適切な分析が得られるという。
観光で街を活性化するには、やはり、観光バスをより集客できるかであり、その乗り入れる為の
駐車場等の確保ができるかどうかが課題であるという。
そいう意味では沼津市は観光バスを乗り入れる為の駐車スペースがないことは、観光を誘致すると
言っても、既に大きなネックになっていると関係者の方から話を聞く。
やはり何とか沼津市独自の成功事例を創りだすことが必要であり、一過性のものではなく、
継続性が求められるのはいうまでもない。
最近、三島がすごくいい街になってきている。源平川だけではなく、その環境が周辺の地域住民の
玄関先にも広がっている状況は、まるで小布施の町を見ているような気さえする。
路地路地が本当に美しく気持ちのいい空間を創ってきている。
2014.07.20
第56回香貫山影奉仕
7月第3土曜日(19日)の香貫山清掃活動。今にも雨が降りそうな中、56回目の清掃活動を行う。
先月は沼工生徒会が参加してくれたが、今回は学校行事があるため、私たち大人だけの清掃活動である。
(6月の清掃活動は沼工生と一緒)

7月の清掃活動 (ちょっと高校生の参加の時と私たちの表情を比べてみて)

いつも写真に載らないが大活躍をしている古屋さん

曇天の作業しやすい状況であったが、やはり作業中は滝のような汗に水分補給は欠かせない。
沼津市オリジナルの柿田川湧水のペットボトル(非売品)

沼津市のまちピカ応援隊の申請許可を受け、市から消耗品の支給と傷害保険の加入がされ、
より安心して作業をすることができる。

草刈前

草刈後
この時期は雑草の伸びが早く、7月~9月にかけては行政委託の事業者が草刈等をしているが、
なかなか全てに手が回らない。
私たちは、事業者さんの迷惑にならないように、また重複しないように、農林農地課からの作業の
計画地図を参考にして、メンバーが現場を事前に調査した中で作業をする場所を決める。

シルバーさんの仕事

影奉仕の仕事

使用前

使用後
来月も第3土曜日を予定。集合は9:00 香貫山・香陵台の茶屋前に集合
自由参加です。お待ちしています。