山下ふみこオフィシャルブログ
ボランティア
2021.09.10
第25回高尾山穂見神社の清掃活動
9/8(水)朝7:30~高尾山穂見神社境内の月1回の清掃活動です。
先月より、ずっと多くなった落葉拾いです。小石の間に挟まった落ち葉を掻きだすのは思った以上に大変です。
大塚さんは元気でしょうか?
2021.08.10
第24回高尾山穂見神社の清掃活動
第2火曜日の二人の高尾山穂見神社の清掃活動。いつも掃除の前には、熊野神社そして穂見神社にお参りをしてから活動に取り掛かる。清掃のたびに、「大塚さんはどうしているのか、お元気かしら?」と話している。
彼の携帯はいつも「後ほどおかけください」から1年経過しているだろうか・・・
二人の清掃活動は大塚さんの思いから始まっている。
長生村に住む神職でもある大塚さんは、この高尾山古墳発見から端を発して、毎月京都に向かうときには熊野神社、穂見神社にお神酒と祝詞を奏上していく。
今の場所に移転した2つの神社には壮大なストーリーがある。
都市計画に基づき、新たな新道が神社境内の敷地を縦断して建設することに決まり、神社は移転せざるえなかった。それに伴って、神社境内を試掘したところ、この高尾山古墳が東日本で最古級の前方後方墳であり、かつ古墳時代初期の古墳としては、東日本最大級であることが判明し、被葬者は卑弥呼の宿敵「卑弥弓呼」の墓ともいわれ、それからは全国ニュースにもなり、全国からも見学者が大勢押し寄せたほどであったが、それがたった6年前ぐらい前のことになるだろうか・・・。
でも今では、その古墳はシートに覆われて道路計画が進むのをじっと待っている・・・(続く)
2021.07.31
災害ボランティア愛・知・人 in 沼津
(愛知人さんの今回の活動に心からの感謝と尊敬を込めて、私の忘れてはいけない記録としてここに残します)
集積場所の状況を見ると、多くの畳は出されていましたが、それと同じくらい、断熱材も出されるのが通常の床上浸水の被害状況だといわれていますが、断熱材の量は極端に少なかったと聞いています。
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今日も一日、泥だらけになりながら,這いつくばって泥かきをしていました。優れものの泥集塵機も欠かせないボランティア必須用具だそうです。お昼もすべて自前でコンビニ弁当を買いに行っています。
2021.07.31
災害ボランティア愛・知・人 in 沼津
このお宅は床下浸水という事でセンターの相談窓口に行っても申請の要件に満たないという事で一旦は帰らざるえなかったと言います。
被災当初、相談窓口に行ったときに、罹災証明も床下浸水では申請できないと言われたようで、誰も自分たちを助けてくれる人はいないという思いが強く孤立感を深め、子どもたちも含め体調を崩したと言います。
2021.07.30
災害ボランティア愛・知・人 in 沼津
7/3の災害から既に1か月近くが経過。7/13から原地区センターで「地域ささえあいボランティアセンター」が社協によって開設され、ボランティアの受付が始まる。そこには市内外及び県外からのボランティアも来てくださっていたようだが、現状把握が個々の罹災証明申請によるところが大きかったせいか、ボランティアの受付もニーズが読み込めなかったせいか、当日のボランティアには断わる状況があったともきく。
連休初日7/22に被災者のニーズが一応終了したという事でセンターは閉鎖された。(支援の連絡先は社協の本部に戻るが、休み中は電話は繋がらない)
7/13~毎日、災害活動を続けてくださっていたのが、「災害ボランティア愛・知・人」
通常のボランティではできない、床下作業、仮の床張り作業、消毒等、その家の方がそこで最低限の生活ができるところまで、生活再建に向けて見通しが立つところまで支援をしている。
信じられないが、現場作業や資材はボランティアであり、その経費等は主に寄付でなりたっている。
7/30(金)愛知人さんはYさんのお宅で作業をしていた事を知る。Yさんは罹災証明の申請をすることも知らずにいたためにボランティア支援から取り残されていた。
床上浸水したYさんは1か月近くも下の写真が示すように生活を続けていた。濡れた畳や家具、床下からは異臭が放ちその中でじっと暮らしていた。(写真掲載は本人の許可済み)
昼間もクーラーをつけたままじっとしている。何をしたらいいのか途方に暮れていたYさん。
これまで支援の手が行き届かなかったのは、借家暮らしで、畳を処分したら住めなくなってしまうと濡れたままの畳の上で生活を続けていた。
基本的には社協から派遣された一般ボランティアは当事者に言われたことしか手を付けられないという事もあって、7/22にせっかく来てくれたボランティアに畳の撤去さえしないままであった。
7/30愛知人さんたちが今日は10人ほど、愛知、大阪、奈良、神奈川等からの方が、Yさんのお宅を1日がかりで、畳や家具の撤去、そして床張りまでしてくださった。
4:30頃、Yさん宅へ訪ねていくと、彼は笑顔で「こんなにしてもらって・・・」と本当に嬉しそうだった。始めて彼の笑顔を見た。
「こんなになった処、市や社協さんにも見に来てほしかった…」とぽつりと言われた。
これでやっと、住居探しをするにしても、しばらくはここで安心して住みながら、社協や福祉関係の方に繋がった支援を受けることができると思う。まずは社協が現場確認をするでしょう。