山下ふみこオフィシャルブログ
その他
2021.05.10
第30回NUMAZUという未来を考える
花言葉の「おしゃべり」は、アマリリスの花が横向きにつき
となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来
我が家に数日前から花開いたアマリリス。アマリリスは3月〜6月の春咲きと、9月〜10月の秋咲きがある。
アマリリスの花言葉
「pride(誇り)」「splendid beauty(輝くばかりの美しさ)」
毎月第2日曜日は「NUMAZUという未来を考える」仲間たちのおしゃべりの会。その時々で政治・環境・子育て・教育等社会性に富んだ話題が次から次に…共感できる仲間がいるって本当に幸せなこと。
毎回、今の世相に胸を痛め、何とか私たちにできることを求め続けている。模索しながらも、諦めずに未来の子どもたちへのバトンタッチを考えている。
今回は「葬祭扶助」のこと。
生活保護制度の一つで、検案、死体の運搬、火葬又は埋葬、納骨その他葬祭のために必要なものを扶助する保護費。
親族の葬祭を行うにあたり困窮のため最低限度の生活を維持することができない方に対して支給する場合
葬祭扶助が受けられるのは、葬儀を行うにあたって、火葬をするために必要な最低限の部分だけ。
· 遺体搬送料
· 死亡診断書、死体検案書などの文書作成費
· 遺体保存にかかる費用(ドライアイス・安置料など)
· 棺
· 火葬
· 骨壷
お経をあげてもらったり、お花や祭壇を飾る、など、最低限を上回る費用の葬儀は行うことができない。要するに、最低限の葬儀とは、火葬のみということらしい。友人が今回そういう葬儀に関わり、お花も何もない状況について話してくれた葬祭扶助。人の最後についてみんなで話し合う。
2021.04.19
日高市議の提訴
今回の田中まどか市議の提訴は、私ができなかったことの反省も含めて記録に残していきたいと思います。
日高市議が市を提訴
http://madmakochan.livedoor.blog/archives/8549501.html?fbclid=IwAR1DEt5KoDyVGwwSKETEeU7CE9LmITGe_ftS5usa6H34KnqSUT79btdLEVQ
そもそも、議員って
議院内閣制と二元代表制の違いこそあれ、国会でも、地方議会でも、議員は行政を批判的立場から見るのが役目です。
「批判ばかりしていては何も生まれない」と現議長はよく口にされますが、批判と監視無き議会に存在意義はありません。
(議員になるともらう「議員必携」にも書いてあります)与党的立場であるから批判できないと言うなら、
質疑によって議案や予算や条例への首長の「思い」や「意図」を引き出し、成立を後押しする質疑だってできるはずです。
スルーするよりその方がずっと市民のため市政のためになります。
http://madmakochan.livedoor.blog/archives/5848421.html
もう何年も前から、私が発信するものは、一般の方のコメントも含めすべてチェックされ、プリントされて全議員に配布されたことも一度ではありません。全員協議会などで問い詰められたり、謝罪を求められたり、時には罵声を浴びせられることさえありました。
の理由
http://madmakochan.livedoor.blog/2020.3.17%E8%AD%B0%E5%93%A1%E8%BE%9E%E8%81%B7%E5%8B%A7%E5%91%8A%EF%BC%92.pdf
↓2021/04/16 朝日新聞埼玉版 ↓2020/03/30 全国の現職議員、元職議員176名が賛同
2021.04.13
NUMAZUという未来を考える29回
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2018年7月から始まった月1回のこの会はそろそろ3年目に入ろうとしている。
その間、勉強会や講演会も行っていた時期もあったが、今はコロナ禍でなかなか思うように会場を確保できないので、その時々で集まれる人が集まって、身近な話題から政治に至る色々のことを情報交換している。
皆さん其々の仕事や所属団体があるので、その活動をしながら関わっている。
この会で常に話題に上がるのは子どもたちの置かれている環境について。
貧困等の多くの課題を抱えた子どもたちに「私たちができることは何だろうか」と常に模索し続け、今もそれは答えの糸口を見いだせないままである。
常にそういうジレンマを抱えながらも、感性や価値観を共有できる仲間との会話は有意義で楽しく、前向きであり勉強させてもらっている。感謝!
私の処にはパワハラや虐待を抱えた女性の相談、発達障害児を抱えた親からの相談、障害者の方たちから等、どれ一つとっても深刻な問題が山ほどある。
また、女性議員の相談で多いのがパワハラの問題。
議会において、陰湿で執拗に攻撃されることが多々あり、特に無所属や少数会派の女性たちがターゲットになっている。
この問題については全国的なネットワークが繋がりはじめている。その中には訴訟に発展しているケースも多々ある。
ほとんどの議員がパワハラ経験者だけにその体験談は壮絶なものから日常的なパワハラ等枚挙にいとまがない。
議員活動の大変さ以上にパワハラに対する対応は、そのストレスからくるダメージは相当なものだと想像できる。今までは女性議員のパワハラ問題に取り組む弁護士が少ないこともあり、泣き寝入りをせざるえないこともあったが、少しずつ状況は変わりつつあると思っているが、依然として女性議員の置かれた環境は厳しく、これではなかなか女性議員が増えていかないのも頷ける。
しかし、敢然と立ち向かっている方の何と多いことか。諦めずに、その理不尽さに屈せず一つ一つ変えていこうとしている勇気に頭が下がる。議員としてというより人間として尊敬できる方々との繋がりに感謝する。
議会は最終的には多数決です。孤立状態になっても筋を曲げないのは勇気がいります。新人議員である土屋さんは、今、法廷の場で闘っています。現代日本のまちづくりの現場は課題が山積です。慣例にしたがって十年一日の行政ではまちが疲弊します。ダメなものはダメという勇気が必要なのです。これは政策を語る以前の問題として断じて軽視できないにもかかわらず、政策決定をする場において依然として続いている。
2020.09.17
第6回沼津市議会定例会
9/16から9月議会が始まりました。皆様にご心配をおかけしました私のブログ問題は、約2か月間という期間を経て9/14の議会運営員会において一応終了となりました。
今後は、表現には注意を払いながら、時代の空気に屈せず、また、権力に萎縮することなく、言うべきことは臆せず毅然と発言していくように心がけていきたいと思います。
この9月議会に向けて、すでに多くの議員は8月から準備をしてきました。
令和2年度の当初予算(一般会計)は前年度予算とほぼ同じ720億円でしたが、新型コロナウイルス感染対策経費として、2 月議会の追加議案を第 1 回 とする6 月議会、追加議案第 7 回の補正予算までをみると、コロナ禍による支援策に係る事業費総額は約 204 億円となり、この9月議会の補正予算で見ると、総額ではさらに大きく膨れ952億円となっています。国による地方創生臨時交付金等の特定財源や市の「財政調整基金」がこれに充てられています。
昨今いわれている異常気象の中、自然災害による被害が想定をはるかに超えるものになっています。もはやこの自然災害に対して、私たちは常にこの想定以上と言われ続けてきた自然災害に備えていかなければならない時代にいるということです。そのいざという災害時等のために備えなければならない財源が、各市町の貯金である「財政調整基金」です。
このコロナ禍において、市民生活の暮らしを守るために、国からの交付金や市町の貯金や借金をしてお金の工面をしています。9月議会はそういう意味でも、コロナ禍による財政出動と令和元年度決算約730億円の使途について審査する大事な議会が始まりました。
毎回議会の準備段階から、いつも昼夜が逆転した生活を12年以上も送ってきました。朝の新聞配達の音がすると、「ああ、もう寝なくちゃ」と思って慌ててベッドに潜り込む生活をしていました。しかし、この8月から敢えて規則正しい生活を送るように努力しています。
議員の生活は案外過酷です。その過酷な仕事にストレスもかかります。そのストレスの大半は人間関係です。この過酷な仕事に向かうには健全な思考能力が必要です。それにはまず体力がなければと思い、敢えて生活のリズムを昼夜逆転にならないよう心掛けるようにしています。朝の新鮮な空気が爽やかで、今までもったいないことをしてきたようにも思えます。
そして、私の身辺にも変化が訪れています。いつかまた私の信頼できる方々にはお話をする機会が来るといいと思っています。それにはまず、この9月議会に市民の暮らしのために全力で向き合っていきます。
今日は私の尊敬する方からお手紙をもらいました。
「・・・・あなたの時にもしかり、聞こえてきませんが、多くの人たちはあなたの心を堅く支持しています。この寡黙な静かな支持に私は強く憧れ、肝を落ち着かせてくれます。一見意気地が無いように思いますが、人々は己の生活を守るために寡黙です。その寡黙があなたを支持する土台になっています。
時間はかかりますが、じっくり確実に働いてください。・・・・」
日々喧騒の中で大事なものをやり過ごしてきたもったいない時間がたくさんあります。今、この朝の爽やかな空気が愛おしく感じられます。その日々の大切さを教えてくれる友人がいるってことに感謝です。
2020.08.10
PCR検査 世田谷モデル
国の地方創生臨時交付金を使った県外の方々を呼び込むためのあらゆるイベントや施策合戦が各自治体で展開する。
特に東京を始めとした大都市圏は新型コロナウィルス感染者が、日々拡大している中、感染者数が少ない地方都市では警戒感を強めている。
↓現在の世田谷区のPCR検査体制
(これが世田谷区の検査体制の流れ。保健所がやはりパンク寸前ということで、濃厚接触者の追跡など、外部委託に移して、なるべく保健所の負担を減らす努力をしている。もちろん人員も増員。
その中には「このコロナ禍を市民と一丸となって乗り越えるべく、世田谷モデルの取り組みをぜひ検討いただきたくお願いします。」と記されているという。
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