山下ふみこオフィシャルブログ

福祉

2020.04.25

新型コロナの影響で善意の輪が第3弾

先日もコロナの影響で休業を余儀なくされた観光客への土産物がキャンセルにより、「沼津の未来を考えるグランマの会」がそれらを廃棄するならと、今回も頂けることになったという。
それと同時にこころみファーム(B型就労支援)より、いつも定期的な注文を受けている飲食店の休業により、廃棄せざる得ないリーフレタスを大量に頂けることになり、こちらもすでに2回目の申し出を受け、早速メンバーが水耕栽培をしているところに軽トラックで取りに会員が行く。自立支援センターでメンバーがレタスの袋入りをし、今回もお菓子とセットで養護施設やひとり暮らしの方の処や病気で療養中の方の家々にお届けする。朝9:00からの作業が始まって、袋詰めと配達で今日も一日が暮れてしまうという。こうやっていろいろの市民の方々の善意が広がっていることを市民の方々に知ってもらえたら、廃棄処分にならないものがたくさんあるということにも気が付きます。

コロナ配達4

(会の報告から)今回も行く先々で何気ない会話の中で不安や困ったことなどがいっぱいきけた。ご厚意によって頂いた品々が、スムーズな会話のきっかけとしてつなぎ役を果たしてくれていた。
それぞれの立場でコロナで苦しんでいる多くの方々の痛みの上にグランマの会の今回の活動が成り立っている。
この配達を通して、本当に一人ひとりのおかれた日々の暮らしについ涙をしてしまうこともある。そして嬉しいことに、もっと苦しい方にと米やお花の提供や、自分の店をみんなのために使ってほしいという申し出も受ける。
今回の活動を通して、グランマとしてどういう支援が継続的にできるのか考えていこうとメンバーは思っている。
(以上グランマの会から)

コロナ配達
コロナ対応6
コロナ配達2
コロナ配達3

2020.04.24

新型コロナウィルス対策の事業者支援その3

コロナ5

私のお勧めがこれ↓

https://numazukanko.jp/feature/cheer-for-numazu/top

三島市がすでに市HPに市内飲食店のテイクアウトの紹介をしていますが、沼津市においても市内の飲食店の要望で実現しました。
ただし、事業者の皆さんが自分で投稿するようになっています。

私の一番のお勧め!!
(これも皆さんの要望で実現)

市役所玄関前で、テイクアウト販売用のスペースを無償で貸し出します。申請すれば、月曜日から出店可能です。
休業中でもテイクアウトやデリバリーの営業は休業補償の対象になります。

 問い合わせ先 :沼津市観光戦略課 (市役所5階 )
電話:055-934-4747(直通) e-mail:kanko@city.numazu.lg.jp
下の申請書がHPの観光ポータルサイトにてダウンロードできます。 ↓
(申請時の注意事項も↓に添付しています。)

出店申請書 (1)
募集要項 (4)-1
募集要項 (4)2

2020.04.24

新型コロナウィルス対策の事業者支援

https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kikikanri/topics/new_cov_mayor0423_1.htm
4/23市長の定例記者会見で事業者支援、医療支援等が発表された。(主なものを抜粋して掲載)

総額5億5千万円

1・事業者支援 3億2千万円(申請受付5/7~5/31)

◎ 4/25~5/6休業協力の事業者支援:飲食事業者・旅館・ホテルへの協力金
  飲食業1店舗20万円  旅館・ホテル1施設50万円   1事業所あたり最大100万円まで

◎ 休業協力金の支給を受けない事業所への支給
・宿泊業・飲食業の令和2年3月売上が前年3月比の50%以上減少等
 1事業所30万円

2・インターネット活用支援策(運用開始4/24・観光戦略課934-4747)

◎「テイクアウトdeスティホーム」事業者支援サイトの立ち上げ
事業者が自由にアップロードしてテイクアウトメニューの紹介を市HPの観光ポータルサイトで公開

◎ テイクアウト販売用スペースの無償貸し出し
市役所玄関前でテイクアウトの販売

3・バス・タクシー事業者への支援 600万円(申請受付5/7~5/31)

◎ 路線バス1台に2万円 タクシー1台に1万円

4・診療材料・医療機械等の購入 2000万円(感染防止の医療現場への対策強化)

◎ 全身防護服360着、長袖ガウン7500着、サージカルマスク36,000枚、N95マスク1,500枚等
エアーテント(外来診察として利用可能)、陰圧式空気清浄機(病室内の空気洗浄)

今回の沼津市における救済措置に至る過程において、多くの飲食店の方々から新型コロナウイルス対応に関する切実な声をきいてきました。その声をやはり要望として市長へ届けたいという。それは市民として当然であり、この難局を現場の切実な声を、何とか届けようと試みたようだが、議会も市長も担当課も、その要望書を受け入れるところがないという。個々の要望での対応は、この非常時に混乱を招くという理由だからということらしい。
この非常時だからこそ、市民の声をしっかり受け止めるのが行政に携わる者の責務ではないだろうか。幸いにも沼津市においてはコロナ感染者は1人であり、非常時とは言え、これからが長期戦にならざる得ない中で、既にこの対応では市民に失望と混乱を招きかねないと指摘される。住民はもちろん事業を営む方々の思いはメディアにも日々掲載されている。

市民からの苦情を受けて他市の要望書等の提出先について、その状況を調査したところ、県内10市の回答では、市長、副市長、担当部長、教育長が受けているという。
市民の切なる声を、たった一人の声であっても、真摯に耳を傾ける、受け止められる市政であってほしい。この難局だからこそ、一人一人に向き合っていく心の余裕を持ち続けたいと思う。

2020.04.22

コロナ緊急対応策ー第2弾 厚労省

「アベノマスク」の配布が各世帯に2枚配布事業が開始されている。静岡県は準備中で、まずは東京から郵送作業が始まっているという。
しかし驚いたことに既に厚労省から噂のガーゼマスクが、各自治体の児童福祉施設等に3月末郵送されていた。
3/10厚労省から各都道府県に周知が出され、そこから各市町に対して周知がされていた。
https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000607051.pdf
「新型コロナウィルス感染症に関する緊急対応策―第2弾について」
その対応策の一つに、「布製マスク2000万枚を国で一括購入し、介護施設、障害者施設、保育所、放課後児童クラブ等の現場におけるマスク不足の解消を図るため、再利用可能な布製マスクを、少なくとも1人1枚は行き渡るように十分な量を配布する。」というもの。

放課後児童クラブ
放課後児童クラブ4

厚労省の新型コロナに関する緊急対応策として、再利用可能なマスクが無料で各施設に直接郵送された。
今回は、配布する布製マスクは大人用サイズであると書かれているが、どう見たって子供用サイズである。(もしかしたらアベノマスクもこれと同じサイズだとしたら使えないけど・・・)
児童福祉施設や放課後児童クラブにも、大人用マスクが配布されたが、皆さん子供用マスクだと思っているらしく、数が足りないので、子どもたちに配布できないとそのまま保管されているところもある。

厚労省からの周知には、少なくとも1人1枚は行き渡るように配布とされていたが、結局、子供用には数が足りないし、大人用にしては小さすぎて、このガーゼマスクは配布することができず、マスクを忘れた子どものために、手作りマスクを作って用意していた。

↓下のマスクは厚労省から配布された大人用?白のガーゼマスク(もしかしたら、これが悪評高きアベノマスク?)
↓その下のマスクは手作りの子供用の紙マスクで、黒の耳紐はストッキングを使って作ってある。
                             ↓黒のマスクは市が配布した大人用マスク
                             ↓白のマスクは厚労省が配布した大人用ガーゼマスク?

放課後児童クラブ6
放課後児童クラブ2

2019.11.18

第24回日曜ダイニング親子de BON

毎月第3日曜日の17:30~19:30、ぐるめ街道にある「ぼんどーる」で板長の磯崎さん自らが腕を振るって提供して下さる親子食堂。毎回、発達障害や身体障害のある子どもを持つ親子やひとり親家庭の親子が参加しています。
毎月同じ顔触れではなく、なるべく多くの方に本格的な日本食を楽しみながら、お母さん同士、子ども同士でおしゃべりをする場を設けて2年たちました。2年を振り返ってみると、日本間での本格的な懐石料理に親子ともども緊張していました。スタッフの方々が当初は一つ一つ料理を運んでくださるのも大変なことでしたが、どなたも快く迎え入れて下さり、ぼんどーるさんのご厚意に甘え感謝してきた2年間です。

ぼんどーる2
ぼんどーる
ぼんどーる5
ぼんどーる4
ぼんどーる6

今夜も早めのサンタさんが子どもたちへのX'masプレゼントをもってやってきてくれました。先月はハロウィンでした。
ぼんどーるさんも毎回趣向を凝らして子どもたちに喜んでもらおうとお料理からデザート、飾りつけ等に案を練ってくださっているようです。きっとお客様で忙しい時間帯、厨房は大わらわだと思っています。スタッフのドミンゴさんは、普段厳しい板長さんが、この時ばかりはにこやかになってみんなで子どもたちの好きそうなメニューや飾りつけを一緒になって考え楽しんでいますと。
お客様を迎え入れている最中での受け入れですから、厨房はもとよりスタッフの皆様の大変さも想像できます。でも、スタッフの方々に快く迎え入れて下さっているのが親子にも通じているからこそここまで繋がってきたのだと思っています。
今夜も話に夢中になりすぎてあっという間の2時間でした。こういう会話ができる関係にやっと慣れてきたというのも最近のことです。多くの困難を抱えている環境にある人たちが、こうやってみんなで心が開けるようになってきたというのが私の感想です。皆さんに感謝です。

ぼんどーる8
ぼんどーる3
ぼんどーる7
ぼんどーる1
ぼんどーる15
ぼんどーる14

カレンダー

«8月»
    1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログ内検索

フィード