山下ふみこオフィシャルブログ
自然災害
2021.07.27
「災害支援ふるさと納税」寄付受付
https://www.city.atami.lg.jp/kurashi/zeikin/1000740/1011342/index.html
熱海市【災害支援】ふるさと納税開設 7/6~
7/4「ふるさとチョイス」「さとふる」、「ふるぽ」のふるさと納税のサイトは、熱海市災害支援のためのふるさと納税の特設サイトが立上がる。
災害支援のためのふるさと納税なぜ沼津市は立ちあげなかったの?
現在、全力を挙げ人命救助・復旧作業を進めております。
多くのご支援のお声をいただいていますことから、災害支援の寄附受付を開始することといたしました。
災害支援ふるさと納税特設サイトページ
· 【災害支援】ふるさとチョイス ※お礼品発送なし(外部リンク)
hpps://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1070
ふるさとチョイスの熱海市災害支援の寄附金受付の開始
プロジェクト受付期間:
2021年7月4日~2021年12月31日(181日間)
7/3,熱海の土石流や沼津の黄瀬川大橋が崩れたことや黄瀬川護岸が崩れたことにより家屋が全壊した映像が全国報道された。その惨状を知った知り合いからは「沼津は大丈夫?」「何かできることある?」という安否の確認メールや電話がその日はずっと深夜まで続いていました。
沼津市においても大変な惨状で床上浸水は150件(7/26時点)にもあがっています。
今も住むところが見つからない高齢者世帯の生活再建はまだまだ先が見えていません。
7/3における災害は、熱海市はもとより沼津市においても大きな被害をもたらしています。
沼津市における被害は7/26時点で床上150件に増加し、未だにその数は確定されていない状況です。
特に床上浸水したお宅の中でも高齢者の世帯や一人暮らしの方は、家探しも難航し、連日の暑さに浸水した床や畳にカビが生え、異臭が立ち込め大変な状況になっている。住居にも困難を抱えている高齢者がいます。
熱海市は7/6には「災害支援・ふるさと納税」特設サイトを立ち上げています。
同様に裾野市においてもとして寄付サイトが7/5に立ち上がっている。
私の処にも、多くの方から「寄付サイト」立ち上げについて「どこにあるの?」と問い合わせがありました。しかし、そのサイトは立ち上がることはありませんでした。
全壊した家や床上浸水した方々のことを知れば知るほど、全国からの善意の受け入れ先を早く立ち上げてほしかったという声が上がっていました。
また全国から熱海のために代理として「災害支援・ふるさと納税」寄付サイトが立ち上がり、今も続けています。
茨木県境町・岐阜県下呂市、大分県別府市、広島県呉市
7/5~「ふるさとチョイスのふるさと納税」による茨木県境町にて、ふるさと納税の災害支援代理寄附の受付を開始
www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1082
7/6~岐阜県下呂市にて、ふるさと納税の災害支援代理寄附の受付を開始 「ふるさとチョイスのふるさと納税」www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1080
7/8~大分県別府市にて、ふるさと納税の災害支援代理寄附の受付を開始「ふるさとチョイスのふるさと納税」
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1086
7/7~広島県呉市にて、ふるさと納税の災害支援代理寄附の受付を開始「ふるさとチョイスのふるさと納税」
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/1079
www.furusato-tax.jp/saigai/detail/messages/1078(ふるさとチョイス) ↑さとふるの寄付サイト
裾野市のふるさと納税サイトは、「ふるさとチョイス」「さとふる」と災害支援のためのふるさと納税サイトが、7/5~7/28まで開設されている。
ふるさとチョイスの寄付サイトの応援メッセージには裾野市民に向けた心温まるメッセージが掲載されています。
このメッセージだけでもどんなに勇気づけられることでしょう。
裾野市の支援件数が少なかったため、 僅かな金額ではございますが、 こちらに支援させて頂きました。 皆様の無事を祈ってます。
生まれ育った裾野市。 実家もあり、将来的には住みたいと思っている大切な街です。2021年7月5日(月)17時18分
年々、山間の街で豪雨による土砂崩れが頻発しており、中でも故郷裾野市のことがとても心配です。 地震対策はもちろんのこと、全方位的に災害対策をまた見直し、時代に合わせた対応を切に願います。 黄瀬川の凄まじさを、今一度痛感致しました。2021年7月5日(月)17時12分
裾野市の支援件数が少なかったため、 僅かな金額ではございますが、 こちらに支援させて頂きました。 皆様の無事を祈ってます。
この度は大変なことでした。 一日も早く穏やかな暮らしが戻るよう、お祈りしております。 2021年7月5日(月)14時48分
今も災害の後遺症は、沼津においても続いています。苦しんでいる方がいます。終わるどころから、この暑さの中で,本当の大変さはボランティアがいなくなったこれからの方もいます。
本当に沼津市のふるさと納税によるサイトを立ち上げてほしかったという失望や怒りの声が未だに寄せられています。なぜ、立ち上がらなかったのか、色々憶測は飛んでいます。
「現場の悲惨さを見れば、災害の大きさなどで比べられないことが一目瞭然ではないでしょうか。本当に残念です。」と。
2021.07.25
災害ボランティア in 原地区
今日は被災者の連絡でそのお宅を訪問。ボランティアの方が搬出等をしてくれたようですが、伺ってみるとまだまだ必要な支援が数多く残っていることに驚く。もう少し早い段階での初期支援ができなかったのだろうか。
基本的には支援をお願いするのは当事者なので、混乱の中での依頼は、なかなか思うように伝えられなかったのではないだろうか。
何をしてほしいのか、私たちにできることと、社協にお願いすること、市役所にお願いすることなどごちゃごちゃになってしまっている。それを一つ一つ聞き取りをしていくのだが、容易には整理がつかず、まずは当人の要望を聞きとることにした。
センター窓口が閉まってからの相談は、生活再建にはまだまだいろいろの手続きが必要で、さらには適切な支援が受けられるのかどうかもわからず、時間がかかりそうである。とにかく支援を受けられるところに一つ一つ繋げていくしかないだろう。
今は乾いているように見える畳も異臭が放ち、家中が黴臭くとても住める状況にはなく、此処で寝起きをしている状況はいずれ健康被害を起こしかねないと思われる。
早い時期にセンターに相談に行ったにも拘らず、罹災証明の申請さえ知らずに今に至っている。既に7/13から開設された原地区センターの「地域ささえあいセンター」は7/22に閉鎖されてしまい、災害廃棄物の収集場所もごみ焼却場の方へ移行している。
今になっても、まだまだこういう方がいるのは、此処に限ったことではない。床上浸水した高齢者宅も,大家はもう再建しないので引越しを求めたいるが,引越し先が見つからずにいる。
被災者用に提供されている市営住宅は、もともとエレベーター付きの物件は少なく、申し込み順に入居が可能になっているので、現在残っているところは、3,4階のエレベーターのない部屋にどうしてもなってしまっているようだ。
高齢者にとって、とても階段の上り下りが日常的にはできないのであきらめるしかなかったといい、今は公募での公営住宅に応募するしかない状況・・・引越しを余儀なくされている方は、賃貸住宅で高齢者世帯が多いのではないだろうか。
↓原地区センターに行くと、ボードには「地域ささえあいセンター」移転のお知らせがA4サイズの貼紙があった。
2021.07.22
災害ボランティア in 原地区
災害ボランティア愛・知・人 https://www.aichijin.org/
7/13~沼津市の災害地へ入っています。
水没したエアコンあきらめないでください!!
2021.07.19
地域ささえあいセンター
https://shizuokavc.jp/numazu?fbclid=IwAR0t7EjsnDA8UjeRMvyb66q5MYU67x3lY8mEE1YCGcLOMZeTu_0jD1u3dVM
沼津市社協地域ささえあいセンターが7月13日、災害ボランティアの募集を開始。 このセンターは沼津市社会福祉協議会と静岡県社会福祉協議会が共同で設立した組織。7/18センターを訪問。
7/1からの大雨によって浸水被害を受けた原・浮島地区の世帯を対象に、7/5に原地区センターで相談窓口の開設。
7/7にボランティアの受付窓口を開設されたようですが、HPに公表されたのは7/13で、災害ボランティアセンターが開設された。
西添町の高齢者世帯も床上浸水で、災害ごみは自己搬入が基本といわれ、途方に暮れていたが、ボランティアセンターが開設され、7/13に予約をし7/19にボランティアの方々に災害ごみの搬出をしてもらったというので現地に出向く。
原地区センターにある「地域ささえあいセンター」では、4:00からのミーティングで被害状況等の報告もあるという事から参加。
7/18 ボランティア数:午前47人・午後22人 → 活動件数:午前6件・午後4件(完了5件・継続3件)
スタッフ:沼津市社協3人✙VCはまゆう5人+応援社協(静岡・藤枝等)5人
✙その他4人(災害NGO結2名✙愛知人1名∔にいがた災害ボランティアネットワーク1名(李)
ニーズ:床上げ・床下に入って浸水状況から被害状況を確認
(床上浸水世帯の留意点として、今後カビ等の発生など腐敗が進行する可能性もあるので、災害ボランティアの方に床下点検等もしてもらえれば状況が判断できると思う))
7/13現在の被害状況(調査継続中)
全壊1件(黄瀬川護岸流出)、床上118件、床下37件、その他物件損害12件
床下に潜ってみて、初めて床上浸水の被害が発覚するお宅も多く、畳や床は一見何でもなくても基礎がダメージを受けている状況が多くみられるという。しかし、今回も災害時に見られる悪徳民間事業者には注意をするよう呼びかけている。
2021.07.07
妊婦の避難所にホテルを
7月3日(土曜日)
- 8時00分
黄瀬川が氾濫するおそれが高まったため、洪水浸水想定区域である大岡地区などに対し、「警戒レベル4、避難指示」を発令。
また、高橋川の越水が確認されていることから、洪水浸水想定区域である原地区などに対し、「警戒レベル4、避難指示」を発令。
これに伴い、新たに以下の避難所が開設。 - 今回、避難所においていくつか気になったことがあるので、今後のためにメモっておく。
- ・避難する際は、各自で水・食料等は用意すべきもの。
しかし、何も持たずに着の身、着のままで避難された方には水一つ用意されていない。水道水が出るので、蛇口から直接飲むしかない。 - しかも備蓄庫には水は用意されていないという。
- ・大岡南小の避難所に妊婦さんが避難されていた。1人は自宅に夫と子どもを残し、自分は大事をとって先に避難することにしたという。もう1人の妊婦さんはご両親や家族の皆さんと一緒に避難されてきていた。
お1人の方は2年前に越してきた妊婦さんで、朝から15:00ぐらいまでマットの上にずっといるのは、苦痛のように見えた。
「何か困ったことはありますか?」と聞くと、避難したのは初めての経験だったので、避難所には何が用意されているのかわからなかったので、自分は何を持って避難したらいいのか迷ったという。(市は避難所での持ち物は常に広報しているというが・・・) - 今年、市の避難行動要支援者等の災害時のホテル利用の枠が妊婦と1歳未満が追加されていた。
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/anshin/bousai/fusuigai_hojyokin/index.htm
避難所にいた妊婦さんに、その時、的確なアドバイスができなかったこともあり申し訳なかったと思っている。この情報が伝わっていただけるといいなぁっと思っている。