山下ふみこオフィシャルブログ
議案質疑
2025.04.05
R7年度一般会計予算審議の賛成意見に物申すNO1
3/17 最終本会議にて
議第 40 号(R7年度一般会計予算委員会)委員長報告に対する質疑
3/7 一般会計予算審査の最終日の渡部一二実議員の賛成意見において、江本浩二議員から議事進行がかかったが、議事はそのまま進み、3/10において一般会計委員長 渡邉博夫議員の下で議事録精査の結果、問題なしとしたことについて
議案質疑の概要:1回目・山下の質問
委員会で23 番 渡部一二実委員の賛成討論に、17 番 江本浩二委員から議事進行動議があった。
1・議事進行の内容
2・江本委員の議事進行における委員長の進行は会議規則に逸脱していないか
3・議事進行発言に対してどのような意見があり精査をされたのか。
4・その結果について
委員長答弁:
1点目:23 番議員の発言は、個人的な私見と の前置きの上で発言され個人の見解を述べたものであることから、発言に 問題があるとは言えない。
2点目:23 番議員の発言内容は、18 番議員(山下)の発言自体を誤りであると 指摘するものではなく、発言に対する自身の見解を述べたもの。 以上の事から、議事進行に係る 23 番議員の発言は、議事上問題はないものと判断した 。
2回目・山下の質問
1・私の代表質問は、長期財政の試算では4年後の令和11 年度決算時には起債残高1,000 億円を超える見込みをとりあげた。23 番渡部委員の賛成討論は、「(山下は)客観的なデータに基づかない思い込みの激しいミスリードで意見提起である。無理やりな論理を一方的に展開された」と(渡部議員は私を)批判している。
しかし、(渡部議員の私見と言えども)批判 をするなら事実を基にして言わないと誹謗中傷に当たるのではないか。(渡部議員の)この意見こそ客観 的なデータに基づかず、山下の発言を曲解したものであり、山下に対する誹謗中傷に当たる不適切発言の疑念が考えられる。この点についてどう精査されたのか。
2・(渡部委員は)当局は(山下に)言われっ放しで、名誉回復というか、答弁の機会も与えられなかったと述べている。これは明らかな事実誤認の 発言。私の3回目の質問について【当局に対して】何か意見があればお願いしたいと私は発言。渡部委員は【当局には】答弁の機会も与えられなかったという事実誤認に対して、どのように精査されたの か。
委員長答弁:
ただいまの山下議員の御質問は、委員長報告に対する質疑とは関連がなく、この件についての回 答は差し控えさせていただく。
2023.03.07
議案質疑後に苦情
「議会は沼津市の御用機関になったのか!」

2023.03.07
議案質疑の苦情個所とは?
3/3の本会議場での私の議案質疑に、前日の夜まで担当課(沼津駅周辺整備部推進課・整備課)とメールでやり取りをしていたことで、担当部長から山下の議案質疑が直前までバタバタさせられたと苦情が来ていると電話連絡が入りました。その経緯について自分の反省もあり備忘録として残します。
市民から質問のあった議案質疑3回までのやり取りについて、何が深夜にまでかかる質問内容だったのか?という意見が寄せられたので、議案質疑の関係する箇所だけ掲載する。
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○18 番議員(山下富美子) 議第 22 号 令和 5 年度一般会計予算について質問
市民から、沼津駅周辺整備部が問題だとしたのは何か?分からないという事で、そのやり取りの担当部署だけを転載する)
〇18 番議員(山下富美子)1回目の質問
8 款 2 項 3 目と 5 項 1 目、2 目、3 目に含まれる沼津駅周辺総合整備事業費について
この全体事業費が、これまでの 15 億円から 20 億円で推移していたわけですが、 令和 5 年度の予算額は 33 億 7356 万円と、令和 4 年度の 2.2 倍と、事業費が膨らんでいます。事業 費の膨らんだ理由と令和 5 年度予算執行を踏まえた沼津駅周辺総合整備事業のそれぞれの事業進捗 と完成予定をお伺いいたします。
○沼津駅周辺整備部長(平野明文)
8 款 2 項 3 目道路新設改良費、8 款 5 項 1 目都市計画総務費、8 款 5 項 2 目区画整理事業費、8 款 5 項 3 目街路事業費についてお答えします。令和 5 年度の沼津駅周辺総合整備事業の全体事業費が増額となった理由でありますが、令和 5 年 度より、県が鉄道高架事業の本格的な工事に着手することから、県事業に対する負担金が増加した こと、鉄道高架事業の工程に合わせ施行する鉄道との交差道路であります移転先周辺道路の市道 2698 号線や、都市計画道路片浜西沢田線の工事費が増加したことが主な理由であります。
次に、令和 5 年度の予算執行を踏まえた事業の進捗と完成予定でありますが、鉄道高架事業の進 捗は 7.9%となり、完成年度は令和 23 年度を予定しております。鉄道施設移転先周辺道路及び都 市計画道路などを含めた鉄道高架関連事業の進捗は 46.7%となり、完成年度は、鉄道高架事業の 進捗により各路線異なりますが、全て完了するのは、令和 25 年度を予定しております。沼津駅周 辺土地区画整理事業の進捗は 32.9%となり、完成年度は、鉄道高架事業完了後の完了後の 5 年後 となります令和 28 年度を予定しております。
○18 番議員(山下富美子) 2回目の質問
8 款 2 項 3 目と 5 項 1 目 2 目 3 目の鉄道高架関連事業について。
令和 5 年 度の予算において、沼津駅周辺総合整備事業費と、普通建設事業費及び地方債の関係について。
次に、沼津駅周辺総合整備事業費に占める地方債の割合について、そして、今回沼津市が事業主 体の鉄道高架関連事業と土地区画整理事業の事業費の見直しが行われ、30 億円が加算され、769 億 円となりましたが、この増額分は令和 5 年度の予算に反映されているのでしょうか。もし反映され ているとするなら、それぞれの事業費見直しによる予算及び進捗への影響とその要因についてお伺 いします。 以上、2 回目です。
○沼津駅周辺整備部長(平野明文)
令和 5 年度の予算における、沼津駅周辺総合整備事業と普通建設事業費及び地方債の関係につい てお答えします。 普通建設事業費に占める、沼津駅周辺総合整備事業費の割合は 28.0%で、沼津駅周辺総合整備 事業費に占める地方債の割合は 42.6%であります。また、事業費の見直しによる増額は、令和 5 年度予算に反映しており、当初の事業費に比べ、物価・労賃の上昇分が増加しているものと考えて おります。事業費の増額に伴う事業進捗への影響については、鉄道高架関連事業において、見直し 前の進捗 49.7%が 46.7%に、土地区画整理事業は、見直し前の進捗 33.3%が 32.9%になります。
○18 番議員(山下富美子) 3 回目の質問
最後に、鉄道高架関連事業と土地区画整理事業の事業費の見直しが行われ、増額による進 捗状況は下がっている。しかし、昨年の県事業の見直しによる高架本体事業の増額 247 億円によ り、工期は 7 年間延長し、完了は 2041 年度と公表されています。沼津市にとって、今回の事業費 見直しによる工期の延長はどのようになるのでしょうか。 そして、2 回目の答弁によって危惧するのは、沼津駅周辺総合整備事業費による地方債の割合が 42.6%、非常に事業費に占める起債の充当が非常に高くなっている。
特に、高架関連事業、普通 建設事業に占める高架関連の起債充当が非常に高い。
つまり、令和 5 年は普通建設事業の中で高架関連事業費の占める割合が 3 割近く に及んでいる。
○沼津駅周辺整備部長(平野明文)
事業費の見直しによる市の関連事業の工期延長についてお答えします。
鉄道高架関連事業は、鉄 道高架事業の工程に併せて施工していく必要があることから、事業費の増額による工期への影響は ないものと考えております。普通建設事業費に占める沼津駅周辺総合整備事業費の割合につきまし ては、本事業の進捗により事業費が変動すると認識しており、他事業との関係においても割合は増 減するものと考えておりますが、コスト縮減や工期短縮に努め、事業を進めてまいります。
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