山下ふみこオフィシャルブログ

選挙

2015.04.02

県内女性議員を増やす会「なないろの風」

 昨年7月に県内女性議員の緩やかな連携を図り、女性議員を増やしていきたいとその想いを共有する人たちでこの会を結成しました。
そして4月には県議選、市長選、市議選を迎え、その緩やかな連携が始まっています。同じ思いの同士が繋がるってすごく心強いです。

女性議員が男性議員を上回る神奈川県大磯町議会。2007年~2009年、2011年~2013年と女性議長の時に議会改革が進んだという。
「女性は細やかで、質問内容、資料請求の仕方、町民への情報公開にも積極的。結果、本会議で議員に渡す資料は、事前に町民にも公開するようになると言う。
確かに議会改革が進んでいる議会は議長が女性だったり、女性議員が多いように思う。

2015.03.28

女性議員を育てるには

 25日毎日新聞朝刊1面トップが、「全国自治体、女性議員3割以3%」というタイトルです。「女性を増やすには、まず政党が女性議員を育てる仕組みを構築すべき」と結論付けている。

 沼津市議会においても現在定数28人のうち3人。しかし、この4月の市議選挙において新人女性の出馬はなければ、10%を切ってしまう状況。

その中で神奈川県の大磯町や葉山町、大阪の島本町は女性議員比率が50%以上という驚異的な議会である。国は「202030」として2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にするという目標がある。

最近、女性地方議員全員を対象にアンケート調査があった。その半数以上が議会活動の中で女性蔑視や差別的な扱いを受けたと回答をしている。このように女性差別が議会の中で横行している状況がある。
例えば私の場合、挨拶をしても挨拶を返さない男性議員が複数いて、いつも不快な想いをしていたことがある。私が女性だから無視ができるのだろう。これが男性議員同士なら決して無視などしないと思うから。基本的にそれが女性蔑視だという認識さえない人たちが議員の中にいるということ。

その報告書にもセクハラや女性差別が横行し、議会は異常な状況と断じている。
かたや女性議員が必要であるという社会的な背景がある一方、女性が社会進出していくには環境改善や仕組みづくりはもちろんだが、男性たちの基本的な認識さえ出来ていない状況に愕然とする。

★★フランスの、鮮やかな女性議員増制度をご存知ですか。
 
■男女ペア候補がつくるフランスの男女平等議会
http://frihet.exblog.jp/23764413/

2015.03.05

女性が議員に立候補する時

 女性が議員に立候補するとき、何がハードルになるのか。今「東京新聞」でシリーズで掲載されている「女の議会みち」
私の場合は、「鉄道高架に疑問を持った主婦たちが一緒に立ちあがったから。」でも、選挙の3か月前に骨折をして、地域の有力者と言われる方から、「無名のあなたが、足で稼がなければならない時期に動けないなら、もう選挙は勝てないから出るのはやめた方がいい」と言われたことがきっかけになった。
「やってみなければわからないでしょう!」って。
私を発奮させたのは、その方の一言が最終的な決断をさせた。

今年は統一地方選です。まだまだ議会の常識は世間の非常識と思うことが山ほどあります。私が議員に立候補する時、そして議員になった時、一般常識が通用しない社会に失望と矛盾と憤りを覚えた。その憤りはまだ続いている。
この憤りがあるからこそ、議員としての私の存在意義があると感じる。課題は山ほどあります。でも遣り甲斐も山ほどあります。本当に頑張れば結果が付いてくると感じます。

以下に東京新聞のシリーズを掲載(クリックをすると原寸大に)

今、静岡県下でも「女性議員を増やしていこう」と県内の女性議員有志11人で「なないろの風」を立ち上げました。今後は議員としての勉強もやりながら、女性候補者の支援をしていこうとしています。
もし興味を持った方がいらしたらぜひご連絡をください。

2015.02.16

後援会事務所の開所式

 17日は晴天に恵まれ、小春日和の暖かい陽気でした。11時から始まった事務所開きには本当に多くの方に集まって頂きました。

組織も自治会の推薦もなく、もちろん動員もなく、一人一人の方々に声を掛けさせていただき来て下さいました。今、2月議会も始まりその準備に追われながらも選挙を戦うのは大変ですが、こうして皆さんに助けて頂きながら、一人一人の市政への熱い思いをひしひしと感じたひとときでした。

東京から来て下さった後援会長の長谷川徳之輔先生、そしてずーっと一緒に市政や選挙に関わってくれている仲間、多くの支援者に支えていただきながら、ここまで来れたことを実感しています。一人一人の市政に対する熱い想いを感じ、私もその思いに応えなけければと決意を新たにした1日でした。本当に感謝するひとときでした。

2015.01.13

静岡わかもの党と県内女性議員

 1/12静岡県産業経済会館で静岡わかもの党の大学生と県内女性議員&立候補者のトークセッションに参加。若者と女性で「地方政治」を語ろう!というテーマで、昨年立ち上げた静岡県内の女性議員を中心とし「女性議員を増やす会 なないろの風」主催 
県内の女性の政治参画をより強く推進するために、政治活動に関わる女性の同士で意見交換、情報交換をしていく中で、緩やかな連帯を築きながら、共に考え、行動していこうと2014年7月に設立
face book ページ https://www.facebook.com/nanaironokaze?fref=ts

質問・今の地方政治にどう思っている?
・若者は地方政治、議員に何を求めている?
・若者の心を動かす訴え方、教えて
3つのテーマで率直な意見交換を交わす

ゲスト「静岡わかもの党」は若者のの声をもっと社会に届けたい!、政治や選挙にもっと興味を持ってほしい!と2013年5月に設立。若者の政治意欲を促進する活動を展開中
http://shizuoka-wakamono-tou.webnode.jp/

若者が地方政治をどう思っているのか、若者は「政治を身近に館jることができない、若者はお呼びではない・・・」
私たちは「女性議員と男性議員の大きな壁、本来は2元代表制で行政のチェック機能でありながら僕たち市長派と公言し、議会内において議論ができていない・・」

選挙に行かない若者にどうしたら「政治は生活そのもの」と言うことを理解してもらうことができるのか、また身近な議員が良い議員だという認識の若者と、本来議員の仕事をすればするほど、勉強をせざる得ない環境になり、イベント等に顔を出せなくなり身近な存在ではなくなっている状況にある。あるべき議員は実は選挙に弱いということもあり、そのジレンマが浮き彫りになる。
また女性議員ならではの子育て、介護もあり、これら問題は正しく生活そのものであり、その解決は政治です。そのしくみが変わらなければ、その負担はいつまでたっても当事者が背負っていかなければならない。

県内の議会における女性議員の割合は、県議会7.4%、市議会10.8%、まち議会5.9%でどちらも全国平均より下回っている。国は2020年までに、政治の世界や企業などで指導的地位に女性が占める割合を30%にしようと目標を立てていますが、程遠い状況です。
市民派、なかでも女性議員を増やしたいと考え、行動する県民をいかに増やし、女性議員を増やすためには市民力をどのように結集させるかが静岡県内の地方自治における大きな課題であると私たちは考えている。


まずは「女性議員を増やす」というところから県内における自治を考え、真の地方分権、実行力ある地方自治を目指していきたいと思う。
現在のメンバー 現職議員と立候補者 計13名

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