山下ふみこオフィシャルブログ

2022.02.19

SDGSのカレンダーby東名町子ども会

東名町子ども会は昨年からコロナ禍で全ての子ども会の行事がなくなる中、子どもたちに令和3年度の思い出作りの一環として「私が取り組むSDGS」のカレンダーを作りました。
東名町子ども会だけのこの取組みを多くの方に見てもらい、自分たちにもできる事を探って欲しいという思いで公開する事にしました。
その成果を見てください。
YouTube 動画も作りました。
来週沼津市のポータルサイトにも紹介されます
是非ご覧ください。

「なぜ給食を残さず全部食べなきゃいけないの?」そういう疑問が子どもたちがSDGSのことを考えたときに、地球は繋がっているという事がわかったみたい。


「食べ物を一つ作るにも地球は全部繋がっている。空、空気、大地、水、エネルギー、一つのことが全部繋がっている。だから地球を大事にするためには僕にできることは何だろう?って考える。」

「僕はカブトムシが大好き。だから僕の子どもにもカブトムシを見せてあげたい。だから自然を大事にしていきたいです」

「同じものだったらフェアトレードの食べ物を買うよ」

「給食を残さず食べる子だったから、こんなに元気な大人になれました‥・だから給食って残さず食べたいね」とお母さん。子どもたちが発信してくれたことで、たくさんの気づきをもらった大人たち。

この事が何に繋がっているかを考えるとストーンと納得がいくんだよね。子どもは納得しないと動かないんだよね。

2022年4月から2023年3月までの12枚のカレンダー  ↓

2022.02.19

介護現場の実態

最近特に気になっているのが、高齢者世帯や一人暮らしの方たちが、コロナ禍で異変が起きている。
今朝は相談があって出かけた高齢者世帯の二人暮らしですが、あんなに夫婦で支えあってきていたのに、認知症が加速し介護放棄が始まっていた。
奥様は食事はすでに作ることもできずに、ヘルパーさんが買ってきたものを食べている。障害者で動けない夫は食事を満足に与えてもらっていない状況が続いていた。
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「今朝食べた?」って聞くと、「最近は朝は食べないことが多い。でも死なないから大丈夫・・・」と。
いつも冗談を言う彼が、日々深刻になってきている。
ちょっと前までは奥様もお茶も入れてくれていたのに、今はペットボトルの空が室内に散らかっている。
彼は下半身は全く動かすことはできない身体障害1級。自分で起き上がることもできないし排泄もできないのに、食事ができるからと最近介護が4から3になっている。


3回のディも2回になり、それも奥様の介助がなければ、ディに行く準備ができず行くことさえできない。
昨日も奥様が起きてこなかったので、準備もできずにディを断らなければならなくなってしまった。
デーサービスに行けば食事も入浴もできるけど、楽しみにしていたディも回数が減り、家に帰れば彼女の認知が進んでいるので、けんかが始まり最悪で居場所がない状況にまで切迫している。彼は自殺未遂を繰り返している。
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二人とも介護サービスを受けながらも認知症が加速していく状況に公的なサービスは対応しきれていない。
この状況を訴えても、介護認定の範囲でしかサービスを受けられず、特養も順番待ち。介護3になったらもっと入所は難しくなる。(民間施設にはお金がなくて入所できない。)
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深夜に急に不安になっても相談する処もない。
深夜時々SOSがかかってくる。「ごはん食べていない。もう嫌になっちゃったぁ・・・」って。
いざ当事者になった時に、相談する手立てもないまま見過ごされてしまいかねない。私が関わっている人でさえ、こんな状況に途方に暮れる。
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彼等ばっかりの話ではない。最近特に70代でもコロナの影響なんだと思う。お稽古もサークル活動も休止になってしまった彼女に異変が起きている。
近所の一人暮らしの高齢者は、SOSの電話が頻繁に夫にかかってくる。
近所だからいいものの、やはりご近所さんなら「ホイ」と行ってあげるんだけど・・・

2022.02.18

香貫山遊歩道の階段補修

2/18 市民の方から遊歩道の階段補修に廃材の材料を探してほしいというお願いを緑地公園課にしてきた経緯がある。
そして、私も市民から要望で緑地公園課に電話でお願いをしていたので、回答の再送をしてみたところ、思いもかけない回答に唖然。その返事があまりにも誠意のない回答であったためにどうしたものかと・・・
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実は香貫山の遊歩道の階段補修を10年以上前からコツコツやって下さっている方が2人いるのですが、1人の方は作業中に腰を悪くして現在は休養中。
今までは補修をしてくださる方のために、誰かが補修用の木材の廃材を調達して何とか作業を続けてきていたが、いよいよ廃材が底をつく状況になってしまっていた
その方は何度か緑地公園課に電話をしていたようだが、埒が明かない状況が続いていたので、私も電話でお願いをしていたが、返事がちっともないので、今日は電話をしてみたところ思いもかけない回答が来た。
「緑地公園課は遊歩道は担当ではないので、廃材を工面できない。遊歩道は農林農地課の所管だから、修理する箇所は担当課でするから場所を言ってくれという事です。」と言って電話を切られた・・・

「なんてこった!!」
10年以上も前から300段、400段、500段の階段は崩れ落ち、いくらお願いをしても補修もしないまま年月が過ぎ、それを見かねた高齢者がぼちぼち修繕してきたというのに・・・市役所がやってくれていたのなら、彼らは手を出すことなんてしないっ!
「こんな冷たい回答、彼らに言えないよ!」
本当に農林農地課が言われた階段の補修をやってくれるのかどうか確認の電話を入れた。
とにかく、彼らがどんなに丁寧に補修をしているか現場を見てほしい。補修によって事故など一度も起きていないことも言い添えた。
忙しいとは思うのだが、即、農林農地課が現場確認をしに来てくれるという事で、階段の補修をしている彼等2人にも現場に来てくれることをお願いをして同席をさせてもらった。
農林農地課の方々はいつも補修をしている彼らの話を丁寧に聞いてくださっていた。
そして現場を見て歩いてもらって、大体の状況把握をしてくれたようだった。
しかし、帰り際に市民の方に「補修する材料の工面ができるかどうかはまだ分からない…」と言ったとか・・・
「なんてこったぁ!ここまで来たのか、大型公共事業のしわ寄せが・・・」と思わずにはいられない。
今までブログでも謝罪や削除をされてきた私にとって、言いたいことも言えずに来たけど、やっぱり言うべきことは言わなきゃ変わらないと覚悟するしかなさそう。
今回、私が懲罰処分を受けたことによって、全国における懲罰を受けている議員や弁護士の方にもお会いすることができている。
全国には私のような議員が多くいることを知り、いろいろ勉強をさせてもらっている。
弁護士に相談をしながら議員活動をしている方も多くいることを知る。
言うべきことを言わないと誰も気づいてくれないのかもしれない。問題があるという事も知ってほしいし、議員の仕事として説明責任でもあるのだと思うのだが・・・

委員会での議員の発言状況を伝えていかなければいけないと考えている。
私は議員の発言は、公式に議事録に残さなければならない責任があると思っている。だからこそ、発言をすることで説明責任も自分自身にかかってくるわけだが、多くの議員はそういう考え方ではないのか、ほとんど発言しない方が多い。
ぜひ、委員会に足を運んでください。
市政のことが見えてくると思います。当局側が何と答弁しているのか、それによって市の姿勢もわかると思います。

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