山下ふみこオフィシャルブログ

2022.10.27

日枝神社お山王さんの清掃

沼津日枝神社は平安時代から900年以上の歴史ある神社で、地域では「お山王さん」として呼ばれています。

毎年9月には日枝神社の例祭があり、神社前の山王通はで店や神輿や踊りやカラオケなどで盛り上がりますが、このコロナ禍で今年もやらずに来ています。

境内には学問の神様である菅原道真公を祀る日枝天満宮があり、今朝もお母さんと一緒にお参りをする生徒さんの姿もありました。

今朝は犬の散歩途中でお山王さんの境内のお掃除に参加。
毎週木曜日、8:00~10:00頃まで富士見町の方々で、長老の方はH12~で22年間、その他の方も皆さん10年以上続けられています。掃くそばから落ち葉が下りてきて、「季節ごとに落ち葉は変わってくるけど、これでいいってことはないねぇ」と笑いながら黙々とやっています。
こうやって写真で見るとすっかり境内も秋になっていました・・・

2022.10.27

岩沼市議会の大友健さん仙台地裁へ

仲間の裁判傍聴に一昨日は東京高裁、昨日25日は仙台地裁の注目の裁判。

令和2年(2020年)11月に最高裁が、出席停止を「新たに裁判の対象とする」と決める判決を下してくれたおかげで、地裁に差し戻されて実質審理が25日に始まった。
最高裁で勝訴した大友健さんの地裁での大詰め裁判へ行ってきました。

 現職・元市議3人の証人尋問は4時間に及び、報告会を含めると6時間の長丁場に。弁護士の追い詰めていく証人尋問はドラマ以上に凄かった。

新幹線に飛び乗ったのは既に2000過ぎ、帰宅したのは深夜に近い時間でした。

少数会派の女性議員(植田議員)が海外での結婚式に出席するため常任委員会を欠席し、陳謝処分を甘んじて受けたことに、大友さんは「懲罰は多数決で決まるので、その内容が客観的事実とは限らない。

 政治的妥協と発言したのは、彼女の心情は陳謝は不本意であり、事実とは違うが、更なる懲罰を避けるために政治的妥協をせざるえなかったからだ」と、議運で発言したことによって、「品位を欠いた発言」と大友さんは出席停止に科された。

 今回の証人尋問で植田市議は、「陳謝文を読み上げたとはいえ、その事実を認めたわけではない」と明確に答えている。
多数決の横暴で不本意ながらも認めざるえなかったこと。それをもって非を認めたことにはならない、それは政治的妥協であったと大友氏の発言が今回の懲罰(出席停止23日間)にあたるものなのか、言論の府である議会において、言論で議論すればいい。

 それを懲罰に科すことは違法であると最高裁において大友さんは勝訴し、その差戻審で処分取り消しを求めた今回の訴訟である。

IMG_4985 (2)

湯河原町議の土屋 由希子さんのFBから

石積みを積み上げた先の歴史的判例変更〜岩沼市議会の大友健さんの差し戻し審へ〜】

昨日の東京高裁に引き続き、本日は仙台地方裁判所へ。

昨日は、勝ち目のない(と感じる)裁判に果敢に闘う埼玉県日高市議の田中まどか議員の傍聴に行き感銘を受けました。今日はやはり懲罰を受けて裁判で闘う大友健元岩沼市議の裁判の傍聴に行きました。

大友健さんは、出席停止の懲罰が今まで裁判上に上がらなかった事を、大友さんとその弁護団によって、世紀の判例変更を起こして歴史を変えた方。即ち、この方が判例変更をしてくださらなかったら、私は今の裁判ができなかったのです。

さて、奇跡の様な判例変更を勝ち取り、今まで裁判にすらしてくれなかった門前払いの不当な懲罰を、いよいよ裁判の爼上に上げ、本日は本人と同会派の仲間の尋問、さらに、不当な懲罰を出されるきっかけとなった委員会の当時の委員長も尋問の為に出廷し尋問。計4時間以上にも及ぶ長時間の3名の尋問の裁判となったのです。

裁判はまだ結審とはなっていませんので深くは語りませんが、嘘をついたり、やましい気持ちでやった事は、裁判では通じないのだなぁとアリアリと見せつけられました。

「気に入らないから仲間の数の力で(多数派の力で)懲罰に誘導して出してやりました」

なーんてことは口が裂けても法廷では言えないので、どんなに矛盾が生じても、言ってる事が支離滅裂でも、守りきらないといけないのですねぇ

そんな、人間の極限状態を垣間見た本日の裁判でした。

 司法の力で民主主義の正常化を図らなければいけないぐらい、住民自治に任せていたら悪きに暴走してしまうのが現在の地方議会です。

 本当ならば「私の代弁者である議員が、えげつないいじめをやっているのは、私自身の恥だ」と市民に思っていただくことが現状を変える為の1番の近道です。

しかし、そうではなくて裁判を通じて、多角的なアプローチで日本の地方自治を変えていかなければならない緊急事態なのです。

2022.10.25

日高市議の辞職勧告決議が東京高裁へ

10/24(月)今日は日高市議会による田中市議への「辞職勧告決議」の第1回控訴審の傍聴に東京高裁へ行きました。
市議会で行われる行為は内部規律にとどまらない。
何故なら
・「辞職勧告決議」は、憲法21条が保障する政治的言論活動に対する抑圧行為である。
・「辞職勧告決議」は、田中まどか市議の政治的な言論活動に重大な委縮効果を生じさせるものであり、「内部規律の問題」にとどまらない。
・一審判決は、証拠に基づかず、「敢えて虚偽の内容を含む議案」ではないと推認しており、心理婦人の重大な瑕疵がある。
だから一審判決は破棄されるべきである。
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議会という公権力による不利益処分であり、多数決による横暴である。
田中市議が控訴した理由は真っ当であり、その不当な行為は議会の自立権とは関係ないにも関わらず、議会がそんな馬鹿なことをするはずがないという前提のもとに成り立っているので「議会の自立権」が立ちはだかって司法の壁はとても厳しい。
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全国で不当に行われている懲罰や辞職勧告決議は数多く、志ある議員、特に少数派と言われている議員のこのような問題が今やっと注目されてきてる。
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田中さんは「私が投じる一石は泥沼の中に埋まるかもしれないが、そこに続くものがその石積みを積みあげ続けることで、いつか絶対変わる、それまで仲間や弁護士と共にやっていく」という心からのメッセージにその心情が分かるだけに辛い。
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ここまで頑張る田中さんがいるから「私も」って思えます。
ここまで追い込まれながらもいつか歴史は証明するでしょう。でもその先駆的な行動はとても茨の道であり、人生を削りながら闘っている・・・・

湯河原町議の土屋さんのFBをシェアします。

【なぜ君は闘うのか〜辞職勧告決議の田中まどか市議の東京高裁結審に立ち会って〜】
負けると分かって闘う戦もある。
勝敗に拘るのではなく、
それが自分の為にはならずとも、
未来の自分の分身が、
これ以上自分の様な目に遭わない為に。
埼玉県日高市議会議員の田中まどか市議の、控訴審(第一回)に傍聴に行って参りました。
関係者には怒られてしまうかもしれないですが、この裁判はほぼ、勝てる見込みがない、と思います。
残酷なこの状況にも、敢えて裁判で闘うこの姿に、私は、ただの勝者には語る事ができない深さと覚悟を感じています。
裁判は、どんな形であれ、人生を削るものです。
できれば一生関わりたくないものです。
ましてや、その勝敗は、生死に匹敵すると言っても過言ではないくらいの、並々ならぬものなのです。
議会の中で「あなたは議員にあるべきでない人間だ、議員を辞めしまえ」と議会で決議される「議員辞職勧告決議」です。
どれだけ重いものなのかと思ったら、田中市議の件は単なるSNSの発信。普通の感覚で言えば誰でも投稿する様な内容です。
これが田中議員を貶める為でなくて、何のための議員辞職勧告決議なのか。と思ってしまう内容です。
裏の意図がわからない市民は「議員辞職勧告決議」を受けた議員=「議員を辞めるべき議員」というレッテルだけを信じてしまいます。
悪い議員のレッテルは、議員自身の身を蝕みます。
市民から1票をいただいてその立場にある事を重く受け止め、責任感が強ければ強いほど、その決議を重く受け止め、同時に、その決議のあまりの理不尽さに自分自身を納得させられないのです。
「たとえ負けたとしても、このアクションが石積みとなって、次につながれば…」
大きな変革の中の、一つの石積みになる事を覚悟して、この裁判を闘う田中まどか議員に、私は心からの敬意を。そして日高市民がこの田中まどか議員の必死の決断を、受け止めて理解してくださる事を願って、本日は静々と酒を飲みたいと思います。
ウエマツ チヅコ、木村 勇、他3人
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