山下ふみこオフィシャルブログ

2024.04.22

第2回口頭弁論 by毎日新聞

山下市議が沼津市反訴 駐車場訴訟巡り「泥沼化」/静岡

反訴した理由を記者会見で説明する山下富美子市議(右)=静岡県沼津市御幸町で2024年4月17日、石川宏撮影
反訴した理由を記者会見で説明する山下富美子市議(右)=静岡県沼津市御幸町で2024年4月17日、石川宏撮影

 沼津市の山下富美子市議(70)が駐車場として貸していた土地を巡り、市が山下市議に駐車場料金204万円の不当利得返還を求めた訴訟の第2回口頭弁論が17日、地裁沼津支部(篠原絵理裁判長)で開かれた。山下市議は市に所有権移転登記手続きと約329万円の損害賠償を請求する反訴をした。50平方メートル足らずの土地を巡る裁判は、市と山下市議が互いを訴える展開となった。

 市側が「土地は市有地。山下市議が土地を占有し不当利得を得た」と主張しているのに対し、山下市議は反訴状で「土地は自身の所有地。市が所有権移転登記を怠った」として、市に移転登記手続きを求めた。

続く・・・有料記事

4/17の裁判に傍聴者をはじめ、集まって下さった皆さんに、裁判終了後に文化センターで説明会を開催。
今回の裁判で私は反訴を提起しました。
その理由については以下

 問題の土地の所有権は自分にあることについて、父や母からも聞いていましたので、確信を持っているものの、当時はそれに関する資料が一切なかったこともあり、売買については、沼津市に当然、資料が保存されている可能性が高いことから、沼津市に対して経過の調査・検証をこれまで求めてきました。

その間は駐車場としての利用を、争いの火種にしたくはなかったので自主的に取りやめ、一貫して話し合いによる解決を求め続けてきました。それは公共工事に協力して自宅敷地の土地を沼津市に提供した父の善意と住民のためにと協力したことなので、沼津市に合理的で、真摯な問題解決ができると信じていました。

  しかしながら、今回の沼津市の準備書面において、これまで沼津市との争いが泥沼化することは避け、話し合いの土壌を作るためにしてきた努力の全てが「時効利益を自ら放棄した」などと悪用されたことに大変驚いています。そして怒りを越して沼津市の対応に失望をしました。

  沼津市に真摯な問題解決の機能がないことや争いを仕向けているのではないかとさえ思えるこれまでの対応等の経過を踏まえ、沼津市に反訴を提起しています。

2024.04.19

第2回口頭弁論 by沼朝 その3

4/19(金)今朝の沼朝の記事です。

私が沼津市に反訴を提起しました。これまで話し合いによる解決を求めてきましたが、沼津市の準備書面は酷いものです。
これでは真摯な話し合いによる解決は望めないと反訴を提起しました。
その理由は後で書きます。
沼津朝日記事2024_4_17NO2

2024.04.18

第2回口頭弁論 by沼朝 その2

今朝、昨日の私の裁判が沼津朝日新聞に掲載されました。
私の裁判をきっかけに、思いもかけない方々との出会いもあります。
私が疲弊して議会活動ができなくなるのではないかと心配して下さる方も沢山います。
民主主義の危機だと「地方自治に民主主義を求める会」の市民団体も立ち上がりました。
逆境の時に支えて下さっている皆様には、議員の活動をもって恩返しをしていきたいと思っています。
一夜明けて各報道は:
「市議が市を訴え返す」「泥沼化」「賠償請求329万」ということが「ニュース」になっています。
わずか50平方メートル足らずの土地をめぐる裁判が一大事となっていることにまだ報道も戸惑いを感じているのでしょうか。
しかし、これが民主主義の根本問題につながっていることに気がつくきっかけです。
「保存すべき文書の破棄」、「少数派議員のおとしめ」、「議員活動の萎縮」という言葉も出し始めました。
一市民が(市議であったとしても)、譲れない権利、尊厳を主張したら泣き寝入りをしないということを市当局はもちろん、マスコミも自覚して欲しいと思います。
市も(国であろうと)、個人も対等です。
個人の尊厳の尊重という憲法原則をベースにおいて、この裁判を冷静に市民がとらえ返していく段階に入っていると思います。
沼津朝日記事2024_4_17NO1

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