山下ふみこオフィシャルブログ

2022.02.22

バス・タクシー利用券の全戸配布へ

この上でダブルクリック - ここにキャプションが入ります。

2/17一般会計のR3年度・補正予算のなかで、「認第3号」すでに1/13専決処分されている報告と承認について
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/access/bus/topics/riyouken2.htm

対象9万2000世帯の全世帯にバスタクシー無料券の配布
(2/6に郵便局から順次発送)

予算額1億5千万円(3000円無料利用券)
国のコロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金が100%財源

既に令和2年、3年と65歳以上の方への無料利用券は実施済み。
R2・1億4290万円(55%執行率)
R3・1億1500万円(67%執行率)
以下の質問をした。

Q:今回の全世帯92000世帯へ無料利用券の執行目標は?
A:前回同様高齢者世帯は67%を、全体で50%の利用率を見込む。

Q:バスタクシー会社に1億3900万円(+印刷郵送代1089万円)
執行状況が半分の場合、どうなるのか?
A:利用状況を50%と見込んだ金額の予算化をしているので、50%いけば事業者へ全額支払われる。

私の考え:1.5億円からの事業を行うにあたり、執行率を50%の目標にするという事自体信じられない。予算上は50%の執行を見込んだ金額とはいえ、せっかくの大プロジェクト。もっと計画を練って目標100%にするための方法をなぜ考えようとしないのだろうか。もったいないよ!
市民からは「全世帯ってこれバラマキじゃん、目標50%の事業なんて民間では考えられないよ」という意見もあり。

2022.02.19

SDGSのカレンダーby東名町子ども会

東名町子ども会は昨年からコロナ禍で全ての子ども会の行事がなくなる中、子どもたちに令和3年度の思い出作りの一環として「私が取り組むSDGS」のカレンダーを作りました。
東名町子ども会だけのこの取組みを多くの方に見てもらい、自分たちにもできる事を探って欲しいという思いで公開する事にしました。
その成果を見てください。
YouTube 動画も作りました。
来週沼津市のポータルサイトにも紹介されます
是非ご覧ください。

「なぜ給食を残さず全部食べなきゃいけないの?」そういう疑問が子どもたちがSDGSのことを考えたときに、地球は繋がっているという事がわかったみたい。


「食べ物を一つ作るにも地球は全部繋がっている。空、空気、大地、水、エネルギー、一つのことが全部繋がっている。だから地球を大事にするためには僕にできることは何だろう?って考える。」

「僕はカブトムシが大好き。だから僕の子どもにもカブトムシを見せてあげたい。だから自然を大事にしていきたいです」

「同じものだったらフェアトレードの食べ物を買うよ」

「給食を残さず食べる子だったから、こんなに元気な大人になれました‥・だから給食って残さず食べたいね」とお母さん。子どもたちが発信してくれたことで、たくさんの気づきをもらった大人たち。

この事が何に繋がっているかを考えるとストーンと納得がいくんだよね。子どもは納得しないと動かないんだよね。

2022年4月から2023年3月までの12枚のカレンダー  ↓

2022.02.19

介護現場の実態

最近特に気になっているのが、高齢者世帯や一人暮らしの方たちが、コロナ禍で異変が起きている。
今朝は相談があって出かけた高齢者世帯の二人暮らしですが、あんなに夫婦で支えあってきていたのに、認知症が加速し介護放棄が始まっていた。
奥様は食事はすでに作ることもできずに、ヘルパーさんが買ってきたものを食べている。障害者で動けない夫は食事を満足に与えてもらっていない状況が続いていた。
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「今朝食べた?」って聞くと、「最近は朝は食べないことが多い。でも死なないから大丈夫・・・」と。
いつも冗談を言う彼が、日々深刻になってきている。
ちょっと前までは奥様もお茶も入れてくれていたのに、今はペットボトルの空が室内に散らかっている。
彼は下半身は全く動かすことはできない身体障害1級。自分で起き上がることもできないし排泄もできないのに、食事ができるからと最近介護が4から3になっている。


3回のディも2回になり、それも奥様の介助がなければ、ディに行く準備ができず行くことさえできない。
昨日も奥様が起きてこなかったので、準備もできずにディを断らなければならなくなってしまった。
デーサービスに行けば食事も入浴もできるけど、楽しみにしていたディも回数が減り、家に帰れば彼女の認知が進んでいるので、けんかが始まり最悪で居場所がない状況にまで切迫している。彼は自殺未遂を繰り返している。
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二人とも介護サービスを受けながらも認知症が加速していく状況に公的なサービスは対応しきれていない。
この状況を訴えても、介護認定の範囲でしかサービスを受けられず、特養も順番待ち。介護3になったらもっと入所は難しくなる。(民間施設にはお金がなくて入所できない。)
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深夜に急に不安になっても相談する処もない。
深夜時々SOSがかかってくる。「ごはん食べていない。もう嫌になっちゃったぁ・・・」って。
いざ当事者になった時に、相談する手立てもないまま見過ごされてしまいかねない。私が関わっている人でさえ、こんな状況に途方に暮れる。
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彼等ばっかりの話ではない。最近特に70代でもコロナの影響なんだと思う。お稽古もサークル活動も休止になってしまった彼女に異変が起きている。
近所の一人暮らしの高齢者は、SOSの電話が頻繁に夫にかかってくる。
近所だからいいものの、やはりご近所さんなら「ホイ」と行ってあげるんだけど・・・

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