山下ふみこオフィシャルブログ

2013年07月

2013.07.29

ワクチントーク全国 in東京

 7/28(日)明治大学で主催・ワクチントーク全国 、共催・NPO日本消費者連盟の講演会があった。

1) 「子宮頸がんという病気とワクチン 」 金沢大学付属病院産婦人科医師 打出喜義

2)「今、ワクチンにどう向き合うか」 元国立公衆衛生院疫学部感染症室長 母里啓子他

赤ちゃん連れの家族や小児科医・婦人科医・内科医、教員、議員等、本当に様々な方々が一般参加
している様子は、このワクチン問題がいかに国の方向と、現場での実態がかけ離れているのかを講
演会を通じて知ることになった。

数年前から、母親たちから子宮頸がんワクチンについて、私のところにも相談をされていたことはあ
ったが、副反応実態の詳細を知ることになったのは、全国フェミニスト議員連盟の仲間からの情報で
であった。

3・11以降の原発・放射能問題はメディアでの報道では限界があることを知り、自らが求めなければ
真実を追求できないという実態を改めて認識した。

そして今回、子宮頸がんワクチンをきっかけに、ワクチンによる副反応で多くの苦しんでいる被害者
がいること。そしてその方々の地道な活動が少しずつ国のワクチン政策を動かしてきたことも知るこ
とになった。

しかし、自民党政権になり、今年の4月から、予防接種法の改正により、今までの活動が大きく崩れる
様相を呈していると危惧する。

↑ クリック

   

打出医師の講演から、20歳前半による子宮頸がんによる死亡はほとんどないことが分かる。

(資料:国立がんセンターがん対策情報センターより)

現在、中1~高校1年の女子が接種の対象になっているが、ワクチンの有効期間は9.4年まで
しか確認されていない。

そうなると、20代までにその有効期間が失われる。

沼津市においても副反応報告は3件(回復済)。その後も問い合わせ等はあると聞いている。
全国的には副反応症例は600件以上、そのうち137件が重篤な状況だという。

そして現在厚労省で、56例の副反応報告とワクチンの因果関係を調査中という段階だという。

一般的にその関係を医学的に証明することは非常に難しい。しかし、実際ワクチンを接種して
副反応が出ている状況を関係ないと国はどう証明するのか。

ある女医さんからは「私は予防接種の危険性をお母さんたちにいつも話してきた。しかし、今回の
子宮頸がんワクチンを、私のところでやらないということになれば、その危険性や状況が把握でき
なくなると思い、できるということにしたが、果たしてこれでよかったのだろうかと今も苦悩している。
いつも予防接種は反対している先生のところでやるのなら大丈夫だろうという母親たちがいることを知って・・・」そんな現場でのお話をしてくださる方もいた。

医師・研究者・被害者等方々と「ワクチン問題」について意見交換

ある小児科医は「医師が何故こんなに怖いワクチンを打てるのか、自分は自分の孫には、怖くて
打てない」と言う。このような予防接種がなんと多いことか・・・

↑ クリック

   

赤ちゃんが1歳までにやらなければならない定期接種と任意接種の数の多さは異常であるという。
その大半が何故必要なのか、疑問を呈している。

赤ちゃんは泣くだけで声を出せないわけで、母親の責任は重大である。

医師からはこの図表の中で、赤ちゃんに強いて接種するなら、DPTと麻疹ぐらいだろう言う。

ここでは一言で言えませんが、もし不安に思っている方がいれば連絡ください。

2013.07.29

地域リーダー育成講座

 5月から始まったこの講座は今日で3回目。

北は北海道~南は九州から議員や企業家が参加している。毎回、宿題が出され、締め切りを過ぎ、
今回は当日やっと提出するというように、今まで経験をしたことのない講座をうけている。

その宿題には答えがなく、自分が漠然とイメージしていたものを構築していく作業は、今までにない
思考回路を使う。

ただ、ここに参加しなければ出会うことがない人たちと、1年間、一緒に同じテーマで学んでいくこと
にとても興味を感じている。

例えば、前回からのテーマの一つに「どんな街をつくりたいのか」

自分のマニフェストのありたい姿って何だろうと考える。改めて自分のまちのありたい姿を考えながら、
このまちを見る。

人口減少・高齢化はどこの自治体も同じ。でも、地域の特性はそれぞれ違うわけで、そのまちのオンリー
ワンを見いだし、具体化するにはどうするのか、課題は何か等。

住む人にとって、住んで良かったと言えるまちとは、自分が住みたいまちとは・・・

2013.07.28

名橋「日本橋」を洗う

第43回『名橋「日本橋」を洗う会』

昭和43年から続く恒例・名橋「日本橋保存会」が主催する夏のイベント「橋洗い」が
行われているところに遭遇。

日本橋消防署の協力を得て、ホースから一斉に放水。水しぶきの中,濡れながら
大人の子どもも笑顔でゴシゴシと洗剤をつけたデッキブラシを持って橋を隅々まで洗っている。

とにかくこの暑い中、みんな楽しそう。最後の仕上げは道路清掃車による散水。
道路も歩道も水浸しで、本当に弾丸清掃って感じですごーく楽しそう。

そして、デッキブラシを持って颯爽と帰っていく姿はかっこいい!

こういうイベントっていいなぁ~。地域の歴史をこうやって地域が一丸となって、
清掃をすることで再認識をし、次世代に繋げていく。

お父さんと息子。日本橋のど真ん中をデッキブラシを持って歩くなんていいなぁ~

天皇陛下がお渡りになった「御成橋」も、こうやってみんなで保存していくってどうかしら。

2013.07.25

三宅洋平さんのこと(緑の党・比例区候補者)

三宅洋平(緑の党、比例区候補者)さんの7月20日の最後のアピールの最後の部分。

選挙中に彼が語った言葉の数々。感動でした。どんなに言葉を尽くして、日本の未来を憂いても、
彼の心の叫びには敵わない。

どんな政治家よりも、彼の語る言葉には真実と日本の希望を見出すことができる。

緑の党は初めて国政に挑戦。選挙中、どのメディアにも報道されない、その他でくくられていた。

選挙自体に不平等があってもいいのかと地団駄を踏むけれど、それでも彼は熱く、でも静かに訴え続けた。
そんな三宅さんに敬意を表します。

ありがとうございました。



彼のスピーチ(壺阪さんより転載)

僕の今日のスピーチの最後は憲法9条を読みます。
僕たちはこれを世界に宣言してるんです。
こういう国だよぼくたちはって宣言したんです。
それと現実をみくらべて今の政府の言ってることを比較して
自分の未来を選んでください。
僕は憲法9条を支持します。

1日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

さんざっぱら喧嘩して来たぜ俺、ゴルゴ13がきたって返り討ちにする
自信があるよ。
だけどね、喧嘩に先はないよ。俺はもうこりごりなんだよ、
闘いは人類の歴史から争いをなくすときだよ。

とってもださいんだよねそれは。もう変わる時だよ。
何万年越しに人間は達成したんだよね。

もう歴史は変わったんだよ。あとは教えてあげましょうね。
これを達成するために何百万人が死んだか。
何千万人の母親が涙をながしたか。

これはね、GHQに押し付けられた憲法じゃないよ。
あの時の日本人のこりごりた(ママ)心からの叫びだね。

財布取られたりもってかれたりしない国のスタンダードをスタンダー
ドにして、戦争ボケしてるやつらに平和ボケがどんだけ楽しいか教え
てやろうよ。

2前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

これが日本人なんです。
YAMAN!!
正しい選択をしてください。

17日間ありがとうございました。
すベてのスタッフにおおきな拍手を集まってくれた全ての努力に拍手を
あと数時間伝え続けてください。
皆に伝え続けてください。

そして選挙の結果如何に関わらず、もうムーブメントは起きたよね。
これはムーブメントじゃないよ。
エイジ。時代なんだ。

ムーブメントは終わっちゃうけど
エイジは時代の区切りなんだ

2013.07.25

香貫山の香陵台危ないよ!

 香貫山(標高193m)は市民はもとより、県内外からも沼津アルプスに向かう最初の山として、
さまざまな人たちが、自由に上り、自然と親しむことができる身近な里山である。

その中腹には、香陵台(標高80m)と呼ばれている公園がある。そこまでは車で行くことも出来る
ので気軽に行ける。

そこは、よく小学校や幼稚園の子どもたちも野外活動の一環として訪れたり、週末には親子連れや
子ども同士で来たり、本当に子供たちにとっても格好の遊び場である。

そんな公園が、今、危ない状況になっている。

老木桜の枝の一部がすでに枯れて、ブランコの上に折れてきたというもの。
棒でさわっただけでも、今にも崩れ落ちてきそうな個所が他にもある。

滑り台の真上にも枯れた枝が覆いかぶさっている。

茶屋の横にも折れてきそうな枝が大きく張り出している。既に折れてきた枝もあると言う。

遊具の近くはもちろんだが、公園の至る所に枯れた木や枝が今にも崩れ落ちてきそうなところが幾つかある。

この状況に、市役所に連絡をしても、何の音沙汰もないという。しかし、今回は折れてきた枝に大怪
我をしそうになった人がいたという知らせをうけ、現場から市役所へ連絡をしたところ、すぐ来てくれた。

それが7/5のことだったわけだが、7/23になってもまだこの状況が改善されない。

以前も駅前の緑地帯の雑草も同じような状況があったが、今回は遊具の真上に今にも折れそうな枝があり、
その一部がすでに遊具の上に落ちてきている状況を何と思っているのだろう。

駅前の雑草の時は委託している業者にも仕事の順番があるので、直ぐにという訳にはいかないと言われた。

https://yamashita.fm/blog/2013/04/#date-2013-04-04

しかし、優先順位があるだろう。まして委託しているのは沼津市である。沼津市が何故、業者に指導しない
のだろうか。管理責任は沼津市である。

この時はまるで委託業者に遠慮でもしているかのように、「業者にも都合があるので・・・」と2週間以上
もほったらかしであったわけだが、今回はそんな理由が通るはずはない。

市民から、また私のところに苦情が来る。「何やってんだぁ。あんたも役所も・・・またかよ~」って。

 
最後のだめ押しは昨年から市には連絡をしたのに、ちっとも改善されないということから、今回は枯れ枝
のついでに、一応現場を見てもらったのですが、未だにフリーになっている。時々、バイクの人たちが走
り回っているようですが・・・

「 ほら、簡単に外れるでしょう、いいんですか?」

今また、市民から「ほ~ら、この状況どうなってるんだぁ、いいんかっ!!」と私のところに怒ってきた
んだけど・・・

担当課さん、鎖や鍵が付いていてもフリーが原則何でしょうか?

2013.07.22

カラマズー市姉妹都市提携50周年記念事業

沼津市とカラマズー市との姉妹都市提携が1963年(s38)7月1日に結ばれ、今回50周年を迎え、
43名が来沼。

50周年記念イベントが文化センターで行われていた。国際交流協会をはじめとした多くのボランティ
アの方々に支えられ、このイベントがあることを実感する。

2階ではワークショップや各国の紹介ブースが所狭しと並び、
その国のお茶や試食も出来るようになっている。

インドカレーの美味しい!

  ビーフンの試食やデザートも

  沼津高専の留学生たちも自国の紹介をしてくれる。
高専ではその他にも地域貢献に積極的に関わってくださっている。

ステージでは各種団体のボランティアが演技を披露

体験ブースも盛り沢山あり多くの子ども連れでにぎわっている。


茶室では着物にトライしたカラマズーの方々がお茶席に並ぶ姿も。

7/18~7/29までの12日間、記念式典、イベント等が多く催されるようだ。
3.11以降、来沼を控えていたこともあり、今回は本当に沼津の自然に恵まれたこの地を
堪能していただきたい。

出来れば、リピーターとして、旅行に来ていただけるようにしたいものです。

国際交流も年々補助金が減少していく中で、新たな自立を模索する時期に来ていると言う方もいる。

2013.07.20

香貫山清掃活動

 第45回香貫山影奉仕の活動(7/20)を行う。雨上がりの翌日だったこともあり過ごし易いものの、
動き始めると既に汗が滲んでくる。水分補給を忘れずにやりましょう。

以前は、ゴミ拾いをしても、毎回同じことの繰り返し。不法投棄も全くおさまらない状況が2年以上続
き、ボランティアも一人減り、三人減りとどんどん減少していた時期もあったし、「物好きなぁ~・・・」
と言われることのほうが多かったような気もする。

しかし、最近は様子が少し違ってきているように思う。

香貫山に登ってくる方々が、それぞれ自主的に草取りやゴミ拾いをしてくださる方が増えている。
展望台では毎日してくださる方や、ゴミ袋を持って上がってきている方もいる。

御夫婦でハイキングコースの階段を本格的に整備してくださっている方もいる。

そこで、農林農地課に相談をして、草刈等の整備を委託している場所とバッティングしないところの整備
をすることになった。

今回も沼工の生徒会と顧問の先生が参加して下さっているせいか、ボランティアの私たちも何となく嬉しく、
みんな張り切りすぎてオーバーワークにならないか心配でした。

 
駐車場周辺は最もゴミの投げ捨てが多いところなので、少し念入りにやりましょう。


ここから上がっていく山道は、地元の方以上に登山者が多く、草が生い茂り始めているところ。


草が伸びて道が見えにくくなっていたのが、やっと道が見えたぁ~

 
こうなると、もっとやらなくちゃとエスカレートしてくるので、今日はここまでにしようとリーダーが言う。


トイレ周りの雑草もすっかりきれいになる。


毎回参加してくださっている志村さんはいつも笑顔が絶えない。

暑い中、皆さんお疲れさまでした。無事に終了!

2013.07.18

子宮頸がんワクチン接種・勧奨の一時中止

6月議会の報告:大分遅れましたが、以下に掲載します。

★★子宮頸がんワクチン 打ちますか?★★

国は接種の勧奨は一時中止!

6月14日、厚生労働省は、今年4月から定期接種となったばかりの子宮頸がんワクチンによる
副反応の報告が多い為、「接種の積極的勧奨を一時中止」と異例の決定をした。

子宮頸がんワクチンでは予防ができない!

子宮頸がんに関連があるとされる高リスクヒトパピローマウイルス(HPV)は15種類。
このうちワクチンで防げるとされているのはたった2種類。しかもワクチンの有効期間は最大で9年。
このHPVの感染は、空気感染でなく性交渉によるもの。しかも99%が感染しない型。中学1 年生で
ワクチンを打っても20歳まで効果は持続しない。


副反応は異常に高く、インフルエンザより52倍のリスク!

副反応報告は1,968件、そのうち、重篤な症例報告は357件。【サーバリックス】10万人当たり
61.6人。うち、重篤な副反応は10万人当たリ28.7人【ガーダシル】10万人当たり35.5人 うち、
重篤な副反応は10万人当たり11.0人。重篤な副反応は、インフルエンザワクチンに比べると、
それぞれ52倍、26倍と高リスク。

本当に必要なのか!

子宮頸がんは検診により早期発見早期治療がほぼ100%可能。ワクチン接種よりも検診体制の工夫
と充実を図るべき。

★★6月議会の一般質問(抜粋)★★

Q:ワクチンの予防効果について

A:効果は最長9年程度。ヒトパピローマウィルス(HPV15種類)のうち、ワクチンが有効
なのは2種類。ワクチン接種と合わせて定期的な検診が必要。

Q:国からの接種の勧奨一時中止を受けての対応について

A:ワクチンとの因果関係を否定できない副反応がみられるので、適切な情報提供ができる
までは積極的な勧奨をしない。慎重に対応する。

 ---------------------------------------------------------------

 厚生労働委員会での厚労省健康局長答弁

HPV16 型、18 型の感染率は0.7%、感染しても90%は自然排出され残らない。
持続感染は0.7×0.1=0.07%。また、持続感染者から軽度異形成(前がん病変)の90%が自然
治癒する為、16 型・18 型の中等度・高度異形成になる確率は0.007%。
つまり、一般女性の99.993%は、中等度・高度異形成にはならない。仮に、0.007%の人が、
中等度・高度異形成になったとしても、定期的な〈細胞診+HPV -DNA検査〉の併用検診で
発見すれば、発見率はほぼ100%。
(根拠:日本産婦人科医師会鈴木光明氏資料)
適切な治療によりほぼ100%治癒する。
 

★★ 私の見解 ★★

全国的な副反応の実態調査と検証が行われるまでの間、接種はすべて一旦中止すべきである。
市民の副作用被害救済に対しては万全で臨むようお願いをする。


 7/19 健康づくり課に問い合わせ: 勧奨の中止の通知が出されてから、6月の接種者は延べ
90人に及ぶという。

そして副反応の窓口相談は3件あったようだが、どれも回復に至っているという。自分の子ども
だけは大丈夫という保証はなく、副反応で苦しんでいる当事者たちは、次の犠牲者を出さないため
にも、厚労省との話合いや医療現場でのデーター等で、今回の通知に至っているわけだが。

それでも打つんですか!

2013.07.10

下水道料金18年間値上げしなかった理由って?

「沼津市水道料金、下水道使用料等審議会」の3回目が10日開催。

審議会員10名(休2名)の出席と担当課職員13名。傍聴者は私だけ。

今回のテーマは「下水道使用料改定について」

その前に、前回の質問事項を受けてその回答があった。

●質問:平成30年度に普及率が61%は低い?

 回答:国の予算動向が、地震や長寿命化対策にシフトしている。
             普及促進への事業費確保が難しい。

●質問:未普及解消に係る経費が減額している理由

 回答:国の予算配分が減少し、毎年減額されている。(事業費のうち1/2が国からの補助)

●質問:経営見通しについて

 回答:使用料で費用を賄っているのは46%。残りの54%は税金や赤字で、収入と支出の
             バランスを欠く

私は今までの下水道政策の誤りを反省することなく、次のステップはないと思っている。

また今後の下水道整備についても、今までの整備方針で普及率を上げることがいいのかという点に
ついても疑問を呈している。

国の状況を見ると、全国的にみて一定水準の普及率は既に達している段階の中、次の動向に移っ
てきている状況がある。

整備事業の財源的内訳:国1/2・市1/2(そのうち90%借金+10%現金)の中で、国の補助額が減少し
ているなかで、事業費規模も小さくならざるえない。

果たして、下水道整備事業に補助金が今までどおりにくるだろうか。整備そのものを見直す時期が
来ていると私は思っている。

ある審議会委員は「料金の安さと普及率の低さ、これは行政の甘さではなかったか。ここを反省しな
ければ、料金改定だけの問題ではない。。基本的なとこから質していかなければ、また繰り返すだろう」
と今までの行政の甘さを指摘した。

全くその通り。反省なくして、将来はない。

「これからどうしていくのか、下水道事業の在り方・考え方・計画等を見直し、必要なものは何か。
どういう努力が足りなかったのか、まず反省をすべきではないのか」

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

今回の料金改定については、その値上げ幅・3パターンを担当課が提示。

現行より39.% ・40.% ・52% いづれかの値上げを考えているというもの。しかし、この値上げ幅も、
根本的な下水道赤字には繋がっていない。



とりあえず、使用料と処理料の差額分100円の逆ザヤ現象を解消するだけにとどまり、443億円の赤字解消
にはつながっていかない。

 

★★ 18年間放っておいた責任は誰? ★★

18年間逆ザヤ現象があるにもかかわらず、料金改定の見直しもせず、先送りをしていた状況。

この反省なくして、お金が足りなく、切羽詰まったから値上なんて言えるの?

苦渋の言い訳:「一般会計の繰入金に頼っていたため、値上改正は先送りしていた・・・」と担当課は言う。

 この責任は、市長や担当課にあるのはもちろん、そのチェック機能を果たす議会が機能していなかった
ってことでしょっ!


(もちろん、私も反省。だから今後どうすべきか考える)


この際、、うわべの値上げの議論ではなく、全ての情報を洗いざらい開示し、将来的な整備計画における
財政的課題も視野に入れて審議すべきであろう。

本当にこの機を逃さずに、しっかり市民に納得できる値上げの説明をすべきである。

そうでなければ、「いきなり3割以上の値上げは民間ではありえない」と言う委員からの声も上がって
いる。

また、ある委員からも「料金改定は止むえない。しかし、具体的に当面、どのように上げていくのか、
4割上げないと当面の収支が合わない。しかし、18年間上げてしてなくて、いきなり上げていくのではなく、
段階的な値上げをしていく。

そして、最終的には、どのように収支を0にするのか、企業債残高が今の段階では見えない。

全体的観点から、料金改定を考えていくべき」と言う意見も上がり、全く同感である。

 
市民を代表して参加された審議会委員は、誰も「職員に責任とれ」って言う人はいない。

18年間放っておいて、切羽詰まったから値上って、こんな状況に市民は怒っていいはずなのに・・・

 

2013.07.08

紙芝居屋さん

 今日は紙芝居屋さんの日。蒸し暑さと園児たちのエネルギーで、汗が噴き出ながらの紙芝居。

途中で「もっ、やめよっか・・」言いたくなるほど、子どもたちはハイでした。

紙芝居の熊ちゃんは、超ベテラン。騒いでいた子供もいつの間にか集中し始めている。
これって、とってもすごい事なんです。

---------------------------------------------------

昨夜の我が家をちょっと紹介

昨夜は「七夕JAZZコンサート」を開く。皆のBYOで、豪華な夕食とステキなJAZZで盛り上がり。
日差しが強い日中とはまた違って、夜の大人の過ごし方を我が家でちょっと演出してみました。                                        コーディネートはMaasa

たまにはおしゃれをしてお出かけください。

カレンダー

«7月»
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    

ブログ内検索

フィード