山下ふみこオフィシャルブログ

2016年06月

2016.06.27

黒瀬パドル倶楽部ダウンリバー

6/26(日)今日は風もなく快晴でもなく、カヌー日和になりました。
ご近所同士の黒瀬パドル倶楽部は韮山桜公園から黒瀬橋までの狩野川下りを楽しみました。
今まで私だけ参加ができなかったのですが、今回やっと仲間の優しい勧めもあって、ストレスを溜めているばかりではいけないと参加する気になりました。
以前、木瀬川の大滝のところでひっくり返ったので、その怖さがあり、なかなかきっかけが掴めずにいましたから、ちょうど誘っていただき良いチャンスだと、ランチ用のおにぎりも作って出かけました。

カヌー2
カヌー1

韮山桜公園からしばらくは富士山を前方に見ながら川下りを楽しむ。こんなに穏やかな流れでも転覆し、行き先、思いやられるかなぁ~と思いながらもス~ス~ィと順調に下っていく。
途中急流が数か所あるが、最初に転覆しただけであとは何とかクリア。

カヌー3
カヌー6

川を下っている間は、日中の気温が30度を超えていたようだが、とても涼しく、心地よい風と川を流れる水音や鳥のさえずりを耳にしながら、緑いっぱいのパノラマの景色は続く。
家から30分車で走り続けて、3~4時間の川下りを楽しめるって沼津を含めてこの伊豆地域はなんていい環境にあるんでしょう。
がんの大敵ストレスキラーを増殖させないためにも、たまにはこういう自然を楽しむことも必要だと片頭痛でちょっと悩んでいたのが嘘みたいになくなっていました。。

カヌー10

狩野川を下った後は、浪人川の我が家の庭から直接カヌーを引き上げ終了・・・

2016.06.22

いじめ問題と教職員の不適切な言動等についてNO4

6/14(火曜日)私の一般質問
市内小学校24校と中学校17校のいじめや体罰等の現状(特に教職員の不適切な言動について)及びその対応について質問をする。

Q:小中学校のいじめの認知件数や動向について
A:22年度204件、23年度317件、2年度497件、25年度241件、26年度292件、27年度380件
解消率は39%、継続支援中43%
確実に認知し、解消を目指した取り組みをしてきた結果、件数が増加したもの

Q:教員の不適切言動への現状や対応について
A:不適切な言動は子どもの人権を侵しているという認識。学校で行われる体罰調査において、体罰だけでなく、不適切な言動においても記載し、集計結果を教育委員会に報告をする。
 
①本来の教育委員会には、いじめ等について今まで何も報告がされていない。なぜ?

Q:教員の不適切な言動の事例及び件数について
A:ここ3年間は毎年1件~4件。
事例として、「児童生徒の心理面を考慮せず否定的な言葉を発してしまう」「性格や行動を叱責したり揶揄したりする言葉」「勝ち負けを意識するあまり指導が感情的になり、言葉が乱暴になって子どもの心を傷つけてしまう」等の報告があった。

一般質問

Q:教育委員会において、いじめ等の報告が議事録を見ても何も明記されず、話し合われていない状況は、本来の機能が果たされていないのではないか?
A:①教育委員会にいじめの報告が義務付けられているが、文科省のいう教育委員会は事務局である。??

①(文科省が報告を義務付けているのは、事務局はあくまでも窓口であり教育委員会である。(文科省にも確認をしている。)その認識が誤っていては、本来の教育委員会の機能が果たされていないといわれても仕方がないのでは・・・)

また学校から教育委員会に、いじめの数が報告され、その数を県、そして文科省のほうに報告をし、その結果などは、HP(どこの?沼津市のHPにはない)にも掲載されている。 

★★★教育委員会の役割について★★★
2014年、教育委員会の是非が問われ、大きな制度改正を行う
そのきっかけは、大津のいじめ事件や大阪の体罰事件等の情報が教育委員会に報告されず、教育長以下の事務局が事件を内々で処理をしようとしたことが真相。
つまり必要な情報を教育委員会に報告をしなかった教育長以下の事務局の隠蔽体質ではなかったのかと考えられ、そうした事態が、教育長以下の事務局を管理監督すべき教育委員会の機能不全ととらえられ、制度改革のきっかけとなった。

今回の制度改正は、教育長の地位と権限を強めたが、最終的な執行権限(意思決定)は教育委員会に留保され、教育長の決定ではない。

★★★★★教育長の答弁:今後、いじめ等について教育委員会とも情報共有をしていく!
Q:教育委員会において、いじめ等の報告が議事録を見ても何も明記されず、話し合われていない状況について?
A:今後は教育委員会において、いじめ等の状況や傾向について定期的に報告をし、情報共有していきたいと考えている。

2016.06.22

いじめ問題と教職員の不適切な言動等についてNO3

いじめや体罰等についての資料がない中、学校や教育委員会はどのような対応や未然防止に努めているのだろうか?また、子どもからのSOSはちゃんとキャッチしているのだろうか?
私のところにも相談はいろいろあるが、実際、この調査を始めたとき、私の求める資料に対して、沼津市独自の資料は全てないといわれ、情報開示請求をしてやっと入手したものは一部の研修用資料だという。
ここまで資料がないと言われてしまうと、ますます疑問が膨らむのは当然のことではないだろうか?

学校現場において、先生方が日々頑張っていても、その実態が明らかにならない限り、本来の問題解決にはつながっていかず、繰り返しの連続になっていないだろうか?
また、個人情報という問題があり、そこですべての情報が止まってしまっている状況がないだろうか?

上記のグラフは沼津市のいじめの認知件数。この認知件数さえ公表されたものはない。
平成24年に一気に認知件数が上がっているのは、平成231011日に滋賀県大津市内の中学校の当時2年生の男子生徒がいじめを苦に自宅で自殺する事件がきっかけです。
平成26年度のいじめの解消率39%は低いと思うがより慎重に見守っている結果だという。
(市内小学校26校・中学校15校)

いじめや体罰について、情報共有が必要という認識がされたきっかけは、「大津市中2いじめ自殺事件」が契機になっている。
事件前後の学校と
教育委員会の隠蔽体質が発覚、問題視され、それが大きく報道され、翌年には本事件が誘因となって25年にいじめ防止対策推進法が国会で可決された

2016.06.22

いじめ問題と教職員の不適切な言動等についてNO2

★東京都教育委員会では体罰の事案も学校名までも公表されている。
個人情報の観点から、公表することへの抵抗はなかったのかという疑問に対しては、公表することで、その根絶に向けてより解決しようとする意識が高まるので、公表しないメリットより、公表することでのメリットのほうが大きかったので、最終的にはどこの学校も認めざる得なかったという。
しかし、最終的にはトップのやる気があったからここまで徹底したことができたといわれた。
(下記は小学校の一部抜粋)

東京都1

東京都教育委員会が、ここまで徹底的に体罰に向けて取り組んだきっかけは、
「2012年12月、大阪市立桜宮高校のバスケットボール部の部長を務めていた男子生徒(当時17歳)が、顧問による体罰を苦に自殺した事件」が始まりだったという。

★★★体罰根絶の第1歩は公表&情報共有!★★★
それから「部活動指導等の在り方検討委員会」を設置し、25年度、体罰ガイドラインをつくり、「体罰根絶に向けた総合的な対策について」まとめ、撤退的な根絶に向けて取り組んでいる

その大きな要因は公表をし、情報共有をするというものである。


★★文科省も平成25年3月に体罰の禁止とその指導徹底について通知を出している。
その説明の一部には、部活動の指導と称し、顧問の独善的な目的をもって、特定の生徒たちに対して、執拗かつ過度に肉体的・精神的負荷を与える指導は教育的指導とは言えないと示している。
そこにも、体罰を把握した場合は、校長は直ちに行った教員等を指導し、再発防止策を講じるとともに、
教育委員会へ報告することが必要である。

2016.06.21

いじめ問題と教職員の不適切な言動等についてNO1

新聞に浜松市内・小中学校の「いじめの実態」が掲載されていた。
そして同じ欄に教員の「不適切な言動 増」教員が高圧的指導と書かれていた。
浜松市教育委員会は、定例会で27年度の市内の教職員による児童生徒への体罰と不適切な言動の調査結果を報告したと書かれていた。
不適切な言動とは、一体どういうことなのか?
東京都教育委員会のHPに具体的な例があがっている。
暴言の例

「死ね 消えろ バカ アホ クズ うざい 使えねぇ 」
「デブ チビ ゴミ女 ババア 病気か お前らクソだ 」
「部活をやめろ  一生使わない  どうせ勝てない  」   

新聞記事1

浜松市では教育委員会の定例会はもちろん、委員会にも毎年報告されている。
1・「教職員の体罰・不適切な言動に関する調査結果について」
2・「問題行動、不登校及びいじめの実態について」の詳細な報告がされている。
その傾向や対応、教職員の措置についても報告がある。

★★沼津市にはいじめや体罰の実態把握をした調査資料がない??
当然沼津市にも、浜松のような児童生徒の実態状況は報告されているものと思い、教育委員会事務局に資料の提出をを求めたところ、その資料がないという。学校側からの報告は、個々の事案として対応をしているので、全体的に集計したものはないという。

では一体、沼津市内の学校において、本当に子どもたちの状況がわからない。
学校での実態把握をする手立てが、何もないことに驚く。

★★実態把握のために情報開示請求をするが・・・
その実態把握をするために、まずは情報開示請求をしたが、結局満足のいく資料提供はほとんどされなかったというしかない。
つまり教育委員会事務局が言うように学校側にいじめ等の調査はかけても、それは県や文科省の依頼調査であって、独自調査はしていないことから集計資料自体がないといわれる。

本当に資料はないのか?ないとしたら、子どもや保護者からのSOSに対して、対応に取り組んだのかどうかさえ、まったく客観視できる状況のものがない。
それでいいんですか?解決に導くためにも、まずは実態把握と再発防止でしょう!それは情報共有と可視化しかないと私は思うのだが・・・私の疑問は続く・・・

2016.06.19

長谷川徳之輔先生を偲ぶ会

3/25に亡くなられた長谷川徳之輔先生の偲ぶ会がリバーサイドホテルで行われました。
4中時代の同級生が主体となって、東高、建設省、沼津大好き塾、市議など先生の友人を中心とした多くの関係者が集まりました。
先生と親交のあった方々のスピーチは、先生がいかに沼津を愛したのか、その思いがひしひしと伝わるものでした。そして、ハーバード大学の客員教授だった頃は、同級生がこぞってイギリスに押しかけた様子など先生との思い出がスクリーンに映し出され、和やかな偲ぶ会となりました。

長谷川2
1長谷川

私は2006年から「沼津大好き塾」を主婦たちと立ち上げ、沼津のまちづくり、特に鉄道高架事業が本当に沼津市にとって必要なのか否か勉強会を始めました。
月に1回の勉強会にはいつも長谷川先生が手弁当で東京から来てくださり、それから1年間勉強会続けていく中で、やはり次世代の子どもたちの将来は、母親たちの声を市政に届けなければという思いから、市議に挑戦をしました。
今まで政治に無関心の主婦たちが、初めての選挙に挑戦するには大変なプレッシャーでした。何から何まで無我夢中の中で、先生は「君たちは一生懸命やればいい、あとの責任は僕が負う。警察が来たら、みんな僕のせいにすればいい・・・」
そう言って臨んだ選挙戦でした。

それから3回の選挙を後援会長として支えてくださいました。今回の偲ぶ会に参列させていただいて思ったことは、先生とは一度もこのような盛大な会を催したこともなく、当選祝いもなく10年間きてしまったことに、本当に申し訳なく思いました。

長谷川

先生との出会いは私や家族の人生を変えた大きな出来事でした。でもいつも「貴女には貴女の人生があるからね。支援する仲間の声もよく聞いて、自分の生活も未来もよく考えて頑張ってください・・・」と、常に気にかけてくださっていました。
その出会いを心から感謝し、先生の「沼津大好きな思い」を私も引き継ぎ、次に繋げていこうと改めて誓いました。

長谷川3

10年前、先生が私たちと一緒に作った冊子のメッセージです。確かに20世紀は例外的な成長であったと思います。そして21世紀、私たちが未来の子どもたちに、どんな社会を繋げていくのか、その責任は重く、この21世紀に生きる私たちは試されているのだと思います。
合掌

2016.06.19

第79回香貫山影奉仕の活動

今日は朝から強い日差しのもと、香貫山の整備。ゴミはすっかりなくなったものの、この時期は草を刈っても刈っても伸びて、登山道を塞いでしまう。月に1回では、この草の伸びには勝てないが、山に毎日上っている方は窯をもって草刈りをしてくれているので、山道はずいぶんきれいになっていると思う。
整備をする前にストレッチ体操も最近始める。女性が5人(あと2人参加)になってトイレや水廻りが一段ときれいになって、人数が増えると、清掃活動はどんどん効率よくなって、やる気も出てきます。

トイレ掃除も水廻りもすっかりきれいに。
男性陣は炎天下の中、草刈りや側溝の土砂運び、枯れた枝の選定など。
こんな時は終わった後、ビールで乾杯なんていうのもいいもんですが・・・

みなさん、ご苦労様です。来月も、第3土曜日9:00~10:30(雨天中止)
誰でも参加自由です。集合は現地で、香陵台公園の茶屋前(五重塔)
連絡先 山下090-2340-0324

2016.06.18

ひとり親家庭の学習支援&夕食

6/17(金)3回目の学習支援。日ノ出町のぬまづ健康高福祉プラザ「サンウェル」2Fで17:30~
今夜は勉強が終わった後、みんなで夕食を囲むことにする。
夕食の準備はそれぞれが分担で持ち寄った食材で、仕事帰りの母親とボランティアでワイワイと。

子どもたちは今のところ、沼津ひとり親会の会員。もちろんひとり親家庭の子どもたちなら誰でもOK.
先生たちはいつも二人体制で学習支援をしてもらっています。
ただ学校が終わってから、ここに来るのは誰かが送ってこなければならず、仕事をしている母親は定時に終わればいいが、そうでなければ送ってくるのは難しい。
今後、子育て支援課や学校にも協力をしていただき、この活動の周知をしていただくようにお願いをしていきたいと考えている。

勉強が終わった後はみんなで夕食。メニューは”煮込みハンバーグ&ポテトサラダ&卵スープ”
たまにはみんなで囲む食事は、美味しいのかな?子どもたちの大人以上の食欲に驚き。
こうして毎週金曜日の勉強会は続けていきます。
ひとりで勉強している子、どうせなら一緒に勉強しましょうか。
いつでも予約なしでOK.

夏休みは1日過ごせるように考えています。只今、食事支援のボランティアを募集しています。
連絡先 (工藤)090-1780-0384 (山下)090-7313-6092

2016.06.04

ひとり親家庭の学習支援スタートin 沼津

今日からひとり親家庭の子どもの学習支援を始めました。主催は沼津市ひとり親会です。主にシングルマザーのグループで、静岡県母子寡婦福祉連合会に所属しています。
沼津市のひとり親会は多彩で、皆さん仕事を持ちながらの子育てですが、時々集まってはケーキ作りやヒップホップダンス、月に1回は北片浜公園のボランティア清掃(まちピカ応援隊)もしています。

何といってもママたちが明るく前向きなのがいいです。中学生や高校生もいるので、集まれば、ワイワイと子どもたち同士で楽しく遊びます。
★★「沼津市ひとり親会」の加入はいつでもどうぞ
連絡先:090-1780-0384(工藤)

ひとり親会3
ひとり親会2

学習支援は、毎週金曜日17:30~19:00  無料
場所:健康福祉プラザ・サンウェル2F

対象は小学生でひとり親家庭の子どもたちですが、勉強したい子はボランティアの先生たちはok と言ってくれています。
苦手な勉強こそ一緒にやりましょう!!
もう少し慣れたら、ちょっとした夕食も一緒にできたらと考えています。
9月には東京ディズニーランドへ貸切りバスを使っていく予定もあります。

ひとり親会5

沼津市では、「ひとり親家庭の相談窓口」を市役所1階、子ども家庭課に作りました。
窓口では、離婚したい場合の手続きや学費の問題、養育費、DVなどあらゆる相談に母子・父子自立支援員が応じてくれます。

相談は8:30~17:00
相談員直通:934-4868
メール:hitorioyashien@city.numazu.lg.jp
問い合わせ:こども家庭課こども手当係
934-4827
(左図:画像拡大クリック)