山下ふみこオフィシャルブログ

2018年10月

2018.10.31

Beach & Wine & Olive Oil

昨日から仕事と友人の結婚式でメルボルンに来ていた息子が姉のベビーを見に来たので、私にとってはせっかくのチャンスなので、昼からビーチとワイナリーに彼の運転で連れて行ってもらう。こちらは今週から急に気温が高くなって今日も35度もあり、これから夏に向かっている。
↓このビーチはStar of Greece 週末は多くの人で賑わっている。今日は気温は高いが、白砂は暑くなくむしろひんやりしている。海水もまだ冷たいがすでに泳いでいる。本当に美しいビーチ。

↓ Mclaren Valeには多くのワイナリーがあり、今回は3箇所に絞って行く。
最初に行ったPRIMOTO ESTATE [JOSEPH]  www.primoestate.com.au/
モダンな建物で中庭でBBQを楽しめる。ここではExtra Virgin Olive Oilも作っている。香りと渋みがありバゲットと一緒にいただいたが最高に美味しい。

次のワイナリーは「CORIOLE」草花が咲き乱れレストランもお庭もモネの絵のように美しい。
https://www.coriole.com/

 Mclaren Valeにある「SAMUEL'S GORGE」
https://www.gorge.com.au/
ロケーションは最高だし、ゆったりテイスティングを楽しめる。

2018.10.31

HALLOWEEN

今日10/31はハロウィーンで元々は悪霊を追い出す宗教的な意味合いだったとか。今では単なるお祭りになっているが、ここオーストラアでは特にアデレードでは学校や子供たちのいる施設だとかでしかやっていないという。この学校でも昼休みになると若者たちが変装して「trick or treat]と言って各クラスを回っていた。先生はちゃんとチョコやキャンディを用意していた。

先週からギリシア出身のトニーがいる。とても陽気な人で休み時間にみんなを誘ってカフェに行く。理解しにくいギリシャ語の英語で話す彼は奥様がパン屋さんをしているらしい。ギリシャのパンは伝統を守ったパン作りなので、オーストラリアなんかとは全然違って美味しいという。確かに、娘たちもギリシャ人のスーパーでパンをよく買ってきている。

2018.10.30

女性議員比率 by 東京新聞

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(10/27東京新聞朝刊)
以前から葉山も大磯も女性議員が半数にも達しているのは奇跡的な比率であると、そこで話を伺うと何も特別なことではないと市民が思っていることにも感動したりしたことがある。でもこうして新聞にまた掲載されているってことは、現実には女性が政治に参加できる社会になっていないということでしょう。
女性は仕事、家事、育児、介護と多くのことを両立していかなければならず、女性が政治に参加できる環境には全くなっていない。政治に最も近い女性たちが自ら声を上げなければ社会は変わらないと思ってきたが、現実にそのハードルは非常に高いし、女性自身にも政治は生活だという考えには至っていないというか考える環境になっていない。さらには議員になったとしても女性議員の多くはパワハラという壁にぶつかってきている。
今回、娘の第2子誕生でベビーシッターとして子育てにどっぷり関わっているが、家族の支援がなければ仕事をしながらの第2子なんて本当に難しいと実感している。仕事と子育てが両立できる公的な支援がなければ少子化はさらに進んでいくと実感している昨今である。

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2018.10.29

Garden planning

今日から英会話スクールを再開。今日はダディが愉馬を保育園に連れて行ってくれるというのでうっかり寝坊。慌てて自転車で20分ぐらいかかって学校へ到着。
先週から私のクラスに新入生でギリシア出身の人がいた。学生といっても彼はすでにリタイア組ではなかろうか。学生の半数は社会人である。
ヨーロッパは英語が話せる圏かと思っていたが、みんなすごい訛りがある。
今日は1週間分の宿題と明日はテストだという。80点以上が合格ラインなのでうっかりミスがないようにしなければ合計点に響く。

今ちょうど春シーズンで特にバラが満開。何処のお庭にも花や植木が綺麗に手入れされている。すべてのお家ではないが、道路に面した玄関側は競うようにこぞって手入れがされているように思う。バラの香りが漂って本当に美しい。

2018.10.28

Mother's Group

娘が長男を妊娠中、市での妊婦時のイベントに同じ周期のママグループを紹介され、それが出産した後も仲良しグループで続いているらしい。お互いの誕生日には公園や自宅やファミレスを使ってお誕生日会を開くという。今回は2歳になった男の子の誕生を祝うために参加。

日曜日の公園は何処もBBQをする人たちが多く、場所取りも必要だったりするらしい。でも公園許可もいらないし、自由に誰でも公園に設置されている電気のBBQ設備を使うことができる。
今日はベビーシッターとして初参加。公園には若いパパとママたちがすでに楽しんでいる。

2018.10.28

Baby Shower in his own winery

Baby Showerとはもともと初めて出産を迎える妊婦のために、「女性だけ」が招待されていたと言われている。妊婦に母親になるための心得などを女性同士で楽しく語り合う習慣だったようだが、昨今では男性も子供も参加し、親しい人たちみんなで楽しむパーティーになっているらしい。
今回は娘たちの友人のBaby Showerに招待され、babyMomoも愉馬も一緒に行ってきた。彼のうちが郊外のワイナリーで、そこでのパーティーは本当にワインも食事もすべて手作りで美味しく、また美しい処です。

果てしなく続くぶどう農園は手入れも行き届いて美しい処です。まるでタイムスリップしたかのようにカントリーの雰囲気がいっぱい。

2018.10.27

Betting ticket

オーストラリアは南半球を代表する競馬大国で、世界有数のサラブレッド生産大国でもある。その競馬熱は非常に高く、街中の至る所で場外馬券発売所があり、手軽に馬券を買うことができる。
今日は毎週土曜日のヨガのあと、パブでお酒を飲みながら馬券を買ってそのレースを楽しむから一緒に行こうと言われ行くことにした。
パブでお酒を飲みながら馬券を買って楽しむという慣習が日本にはないのでどういうことなのか、そのパブに行ってもしばらく状況がよく飲み込めなかったが、土曜日の3:00過ぎ頃から多くの人が、ビールを飲みながら、遅めのランチをしながら、おしゃべりをする社交場であり、そのついでに馬券を買って楽しんでいるという感じ。
どちらかというとそこのパブは年配者が多く集まっていたが、子ども連れもあり、本当にゲーム感覚でギャンブルという感じではなかった。
オーストラリア中の各競馬場の出走一覧表が新聞に掲載されているので、それで1レース5ドルから各レース毎に買える。レースはテレビで中継されるのでそれで勝敗が決まり配当金も決まり次第そのパブで現金で受け取れる。テレビが各四方にセッティングされている。
このようなことが毎日行われているらしい。特に週末となると本当に賑やかな社交場のような感じである。それにしても皆さんよくお喋りをし、よくビールを飲んでいるその量には驚くばかり。
土曜日の午後は家族連れでどこのパブもいっぱいだし、公園にはBBQがやれるようになっているので、ピクニック気分でお友達や家族連れでよくやっている。我が家も土曜日のランチは庭でBBQを手軽に楽しむ。

2018.10.26

OzAsia-Festival

ADELAIDE FESTIVAL CENTREでアジアの芸術やフード、音楽等のお祭りを10/25〜11/11まで開催されている。その芸術部門の催しの一つである「DANCING GRANDMOTHERS」という韓国の方々の舞台をイボーヌと見にいく。家から公園を通って徒歩15分で目的のセンターに到着。

A JOURNEY LOOKING FOR GRANDMOTHERS プロのダンサーたちと普通のグランマたち(60代から90代)が踊るとても不思議なコラボレーション。ステージで踊り始めるとグランマたちがすごいエネルギーを爆発させて踊り始める。それを見ている観客までが一緒になってノリノリに。最後は観客も一緒にステージに上がって踊って楽しそう。海外で韓国のこのダンスショーがアデレード市民から言葉や文化が違っても多くの人を感動させる瞬間。

夕方7:00から始まったショーが終わる頃にはすっかり暗くなって、リバーサイドにはランタンフェスティバルが始まっていた。

2018.10.26

What a nice nurse.

今朝はベビーのいる病院へ愉馬を連れていくが、途中で飽きてしまっていたずらを始めた。いくら静かにと言っても2歳になったばかりの彼にはその瞬間だけしか通用はしない。ベビーの周りにあるドクターの聴診器やベビーの物を取り出し始める。そこに看護師が来て、怒られるのかしらと思っていると、彼女は愉馬の前にしゃがみこんで話し始めた。

「ドクター愉馬、今から誰に聴診器を当ててみようか?」「誰にする?」と聞いて「ベビー」と彼が答えると抱きかかえてベビーの心臓に聴診器をあて始めた。「どう?」って聞かれると彼は「ニタっ」と照れ笑いをしながらも好奇心旺盛の顔をして聴診器をあててしばらく遊んでもらう。

さらに驚くのは飽きてしまった彼に部屋の片隅に連れて行って絵本を読み始める。1冊目、2冊目と彼女は読んでくれる。本当に魔法にかけられたように彼が絵本に夢中になっていく様子がわかる。

special careのベビーがいるこの部屋に子どもの絵本が常時置いてある。きっと愉馬のような子どもに困ったママのために、看護師さんやスタッフがこうやって遊んでくれたり、絵本を読んでくれたりしているのだと想像できる。
絵本だって、子どもが興味を持ってくれるには読み方だってコツがある。スタッフはいつも笑顔で必ず声をかけてくれるし、ゆったりしているようにみえるが、やるべきことをテキパキとやっている。こういう状況をつく出している医療体制は本当にすごいと思う。
Baby Momo left the hospital .

2018.10.25

Adelaide Zoo

木曜日と金曜日は保育園に行かない日。マミィを病院へ送ってから、私と愉馬は動物園に行く。
今日は木曜日だが、小学校低学年児童や発達障害の子ども達が先生の引率で来ていたし、家族連れも多くちょうど愉馬ぐらいの子ども連れも多く見かけ、動物園は平日でも賑やかです。
多くの動物達が間近で見られるのでとてもexciting chanceに出会う。ライオン、コアラ、ミーキャット、モンキーも。

動物園には専門の管理人からそれぞれの動物達のことを聞いたり、触れ合ったりすることができる機会や時間帯を設けている。
動物によって餌をあげたり、触ったりできるので、其処には必ず手洗い場が設置されてちゃんと手を石鹸で洗うようになっている。

また動物の病院と歯科が施設の中には完備されていて、今日も獣医さんがレントゲン写真を診ていた。

ぐるっと一周しただけでも3時間は経ってしまい、それからアスレチック遊具で遊び始めるともうエンドレス。
最初は付いて回ったけれど、もうその行動にはお手上げ。小学生とも一緒になって遊んでいたので愉馬にとっては一番ハッピーな時間だったのかも。