山下ふみこオフィシャルブログ

2021年12月

2021.12.31

公開質問状の回答期限

公開質問状議長へ
公開質問状市長へ
公開質問状教育企画課へ

市民有志の公開質問状の回答期限は1227日となっていたようですが、未だにお返事をもらえていないようです。
「いつまでならいただけますか?」という問合せについても「もう少し待ってください」の一点張りで未だに回答がもらえていないと私の処にも問い合わせが来ています。

すでに私に対する戒告処分は根拠をもって罰したわけですから、市民の率直な質問には真摯に回答すべきだと思います。
まして署名をした市民に対して、「署名の確認電話が議員から来たがどういうことなの?」という問合せもあります。
「そんな電話を急にもらえば署名をしたとは答えられず悪かった・・・」という電話も代表者にあったようです。

どちらにしても市民に対する説明責任がないといわざるえないのではないでしょうか。

公開質問状議長2
公開質問状市長2
公開質問状教育長へ

2021.12.30

沼朝投稿 by 弁護士

萩原弁護士沼朝1230

2021.12.24

懲罰一連の動き

市民団体が立ち上げたFBサイトです。
私のHP上に市民目線で書いています。
これまでの経緯をレポートした記事はこちら。
▪️12月13日
情報公開を求める要望書提出
▪️12月17日
沼津市議会本会議の傍聴レポート
懲罰委員会

2021.12.24

市民有志が公開質問状提出

公開質問状議長へ沼朝

12/24 沼津朝日新聞 掲載

「let’s 傍聴 Shizuoka」のサイトに掲載された市民の投稿をシェアします。
★★市民有志158名が公開質問状を提出
昨日12月23日、沼津市民有志(158人)が、公開質問状を、沼津市長、沼津市教育長沼津市議会議長 浅原和美議員あてに提出しました。
私も声をかけていただき駆けつけました。質問状提出について沼津朝日新聞が記事を書いて下さいましたので、質問状とあわせて掲載します。
質問は以下の通りです。
公開質問状回答は12月27日となっています。
---------------沼津市議会議長 浅原和美様宛  公開質問状  令和3年12月23日-------------------
1 12月13日に開かれた懲罰特別委員会において、懲罰動議の提案説明、質疑、討論が省略され、各委員の意見表明のみで懲罰が決まりましたが、この手続きに問題はないのか、法令なども提示しながら、市民に分かるように説明してください。
2 懲罰の理由として、山下富美子議員の発言が「正当な答弁を行った当局の信用を大きく失墜させる無礼な言葉」であるとされましたが、山下議員の発言が、地方自治法132条などに違反する根拠を、市民に分かるように具体的に説明してください。
3 山下富美子議員の発言のうち、沼津市議会が文部科学省から聞き取った解釈との比較で、誤った法解釈であると認定した部分を、両者を比較しながら具体的に明示し、市民に分かるように説明してください。
4 山下富美子議員の「学校は地方公共団体が設置、この場合、地方公共団体を代表するのは誰ですか、市長ですか、それとも教育委員会ですか」との質問に、教育長は「執行機関は教育委員会である。そういうふうに考えております。」と答弁しておられますが、この教育長の答弁は山下議員の質問に答えたことになっていないと考えますがいかがでしょうか。
5 12月17日の沼津市議会本会議で、浅原和美議長は、12月7日の一般質問の山下富美子議員の発言に、「一部不穏当発言がありますから取消しを命じます」とおっしゃっていますが、山下富美子議員のいかなる発言が「不穏当」であり、その発言がいかなる法律や条例に基づいて「不穏当」と認定され、いかなる法律や条例に基づいて「取り消し」を命じることができるのか、市民に分かるように説明してください。
6 12月17日の沼津市議会本会議で、浅原和美議長は、12月7日の山下富美子議員の質疑内容を記した会議録について、「議長のもとで精査の上、措置させていただきます」とおっしゃいましたが、どの箇所に対してどのような「措置」をするのか具体的に示し、その「措置」がいかなる法律や条例に基づいてなされるのか、市民に分かるように説明してください。

公開質問状議長へ
公開質問状議長2
公開質問状市長2
公開質問状教育長へ
公開質問状教育企画課へ1

2021.12.23

山下の懲罰を考えるby沼朝(上・中・下)

沼朝1221(上)
1222沼津朝日(中)
沼朝(下)1223

2021.12.23

山下の懲罰を考える by沼津朝日新聞(下)

12月23日(木) 沼津朝日新聞  「山下議員への懲罰を考える」(下)
懲罰動議が出されて、特別委員会が設置され、そこで各委員が意見を言い、江本議員を除く全員が懲罰に賛成し、戒告処分となったのだが、これで終わっては沼津市議会の議会制民主主義の破滅だという声は決して少なくはありません。
私が戒告処分を受け入れたから終わりではないと・・・
市民に民主主義の危機を知ってもらうにはどうしたらいいのだろう。
★★★市民から以下の投稿がありましたので共有いたします。★★★
ここまで読んで、あなたはどう感じていますか?
市議一人の力が、メディアを大きく動かし、この記事に繋がっています。
でも本来ならばこのような考察、議論は開かれた議会の中で行われて欲しいと思います。
一人でも多くの市民の目にこの記事が止まるよう、拡散お願いします。
★★★この記事を読まれた方からこんなメッセージもいただいています。★★★
引き続き、沼津市議会の学校統合問題をめぐる質疑での「懲罰処分」問題です。
昨日も紹介した「沼津朝日」新聞の論説記事の「下」が紹介されています。一読しましたが、この「下」編、秀逸の論説だと思います。
是非、お読みください。
沼朝(下)1223

2021.12.22

全国からの応援

市内をはじめ市外県外の市民の方や議員からも大きな反響が来ています。

今回の私の懲罰は、私だけの問題ではないという怒りの声と議会制民主主義の破壊だと言います。
安易な懲罰動議は、議員の自由な発言がこんなことで懲罰になってしまうのであれば、自分たち議員活動を自ら制限してしまうものになってしまうと危機感を覚えているという。
さらに以下のメールが来ているので、ご紹介します。もう一度、「学校の設置者は誰か?」考えてみませんか。

残念な答弁に、残念と言えないなんて、本当に残念な市議会です。
間違っていることを間違っていると言えないのも、間違っています。
蛇足ながら次のHPを見つけました。https://kamiyakenkyujo.hatenablog.com/entry/2020/03/01/022212
中を見てみますと、
木田宏『第四次新訂 逐条解説 地方教育行政の組織及び運営に関する法律』(第一法規にはこうある。

教育委員会の所管に属する教育機関〔例:県立高校や市立小学校――引用者注〕の設置主体は、都道府県や市町村等の地方公共団体ある。学校〔教育――引用者注〕法第二条は、学校は、国、地方公共団体、学校法人のみがこれを設置できると規定している。(p.196)

したがって、教育委員会教育機関を設置し、管理し、廃止するというのではない。(同前、強調は引用者)

もし教育委員会が上記の地教行法21条にある「教育機関」(=学校)の「設置、管理及び廃止」が「直接できる」としてしまうと、教育委員会が決めれば学校をつくってしまえることになる。しかし、実際には団体の意思決定機関(=議会)の「決定」が必要になる。だから、学校の設置・管理・廃止を直接せずに、その「事務」をしているに過ぎない。

  1. 「学校の設置者」とはあくまで「市」である。
  2. しかし、その管理権限を「校長」に委ねている。
  3. その校長を束ねて指揮監督している「市教育委員会が最終的には実質的な管理をしている。
  4. だが、それは管理そのものではないので「市教育委員会は管理についての「事務」をしているに過ぎない。

紛らわしいのは

どうして「学校の設置者」などという紛らわしい名称で教育委員会のことを、法律(例えば学校保健安全法やいじめ防止推進法)で呼ぶのか、ということなのである。

 わかりやすく「学校の管理者」でいいではないか。

など、国会においてなどで、教育委員会を「学校の設置者」等と言う答弁があったことに依るようです。

しかし、上に述べてあるように、学校教育法第2条のように、

 法第二条は、学校は、国、地方公共団体学校法人のみがこれを設置できると規定している。

このことです。沼津市教育長がこの基本を知っていないのは残念で、かつ 彼は間違っています。

★★★他にもたくさんのメールが来ているのでその一部を紹介します。★★★

何を正当、と言うのでしょうか。執行部が議員の反論に怒るとしても、議会がなぜ議員の発言を不当と言うのか理解できません。
言論統制のような恐ろしさを感じます。
個人的に執行部などを誹謗中傷するなど、それこそ人権に関わる問題なら指摘されることはあるでしょう。しかし議員と執行部との見解の相違を議会が戒告処分することは本末転倒だと思いました。

 最近このような懲罰が増えています。
期数の若い議員、女性議員、あるいは首長選に出るなどして明確にアンチ保守(反体制派)の人がターゲットです。

これはおかしなことだということを見える化することが重要です。
市民が声を上げ、次回の一般質問等、山下さんが発言する予定の全ての委員会等への傍聴を呼びかけ、周辺議員も交代で押しかけていく、マスコミも呼ぶ、等の対応手段をとることが大事だと思います。

同じ発言でも、男性議員だったらこのようなことはなかったと思います。孤独で闘うのは、いくら自分に非がなくても辛く厳しいです。
以前、その辛さを味わっている仲間として応援します。

山下さん個人への人権侵害であると共に、議会機能を損ない市民にも不利益を及ぼす問題と思います。

2021.12.22

山下の懲罰を考えるby沼津朝日新聞

12/21(上)と12/22(中)付の沼津朝日新聞より
「山下議員への懲罰を考える」沼朝の記事をFBからシェアします。
私の処にも県内外の多くの議員及び市民からの問い合わせが来ています。
今回の記事をシェアします。
以下に貼り付けます。
-----------------------------------------------------
「山下議員への懲罰を考える」と題して、議会でしか通用しない一般社会とかけ離れた議会の実態が記されています。
ぜひ、お読みください。
今回の一連を傍聴しましたが、何が懲罰に当たるのか何一つ納得いく議論がありませんでした。
議論どころか、初めから懲罰にする事が決まったかの様な各委員自身の主張正当化大会の様に見えました。
懲罰の対象になる山下議員の言葉の精査ではなく、山下議員の過去の言動を持ち出してくる論点ずらしを委員長が全く止めることもなく進んだ事に民主主義はどこにあるのかと恐怖さえ覚えました。
本会議最終日の賛成討論者においては、もはや山下議員への批判を超えて「(今回の懲罰を可決しないと)議会でどんな嘘でもついて良い事になる」という議会においてありえない発言をしました。
それが許されるという議会の方が品位を欠いていると思いました。
沼津市議会、市民の関心がますます強まりそうですね。
沼朝1221(上)
1222沼津朝日(中)

2021.12.22

第28回高尾山穂見神社の清掃活動

今年最後の高尾山穂見神社の境内は、すっかりきれいになっていて、お正月を迎えるばっかりになっていました。

色々のことに忙殺されてすっかり年末の我が家のお掃除のことも忘れていましたが、その前にX'masが来るんですね。お友達からお手製のシュトーレンは本当に美味しい。クリスマスが近づくたびに一切れずつ食べてね!と言われていて、あと一切れになっていたって感じです。

今日は冬至です。1年で最も夜が長く、昼が短い日です。庭の柚子でゆったりゆず風呂に入りましょうか。
この後、本当に不思議な出来事がおき、神様のいる予感がしたのでした。

2021.12.18

私の一身上の弁明

2021年12月17日沼津市議会本会議
↓その1 私の弁明です。
途中息苦しくなるほど緊張していました。弁明で懲罰が翻るわけでもないのですが、納得がいかないまま、また私に対する質疑がないまま、江本さんを除く全議員が懲罰賛成の中で、懲罰はとても受け入れ難く屈辱に満ちたものです。
私が「教育長、それは大きな間違いですよ」と発言したこと、市長の答弁に対して「残念な答弁です」と発言したことが、正しい答弁をした教育長や市長に対して誹謗中傷し、侮辱したことだという。つまり、議会の権威と品位を著しく汚したというもの。見解の相違、考え方、受け止め方は千差万別です。その発言をとらえて懲罰に値すると多数で決まってしまう・・・多数決は民主主義と思っている議員の何と多いことでしょうか。