山下ふみこオフィシャルブログ

2023年04月

2023.04.10

第160回香貫山影奉仕の清掃活動

4/8(第2土曜日)第160回目の香貫山影奉仕の活動です。
メンバーで12年ほど協力していただいたTさんが引退することになりました。長年本当にありがとうございました。
Tさんはいつもにこやかで、必ず参加して下さっていた。入院されていた時もあったけど、回復後には真っ先に来てくれて、いつも通りに清掃活動に参加してくれていたのに、先月、転んでしまったのだという。
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いつも慣れた山道なのに、突然起こりえる事故。
みんなでこうして10年以上(実質16年)にわたって清掃活動できるのは、奇跡的かもしれない。
60代でs仕事をリタイアして、それから毎日のように香貫山に散歩で登ってきている間に、月1回の香貫山影奉仕に何となく参加して下さってきているのが今の影奉仕のメンバーがほとんど。
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しかし、この影奉仕も残念ながら年々歳を重ねながらの高齢化には逆らえない。
腰を痛めたり、病気になったり、ケガをしたりで・・・それでもいつの間にか復帰してまた活動に参加している仲間が、改めて「お世話になりました」って突然言われて辞めていくのは悲しくなっちゃった。
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影奉仕は月1回の清掃活動だけど、仲間は、日々、この山の山道の階段整備や樹木の剪定、側溝のかき出しなど、数え上げたらきりがないほどやってくれている。
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この16年間を振り返ると、できることにも限界が出てきたかもしれない・・・
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もう1つ悲しいことがあった。
もう3年以上いるチャボ。私の犬JOJOには平気で向かってくるとても強くて人懐っこいちゃぼ。
数日前に、その日も元気でいたのに、突然横になってしまったと思ったらそのままなくなって死んでしまったという。
誰かに毒を盛られたのではないかという。
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いつも茶屋に人が来ると必ず寄ってくるチャボは、犬たちとも大の仲良しだった。いつも一羽だったから、寂しかったのかもしれない。いつもいたチャボがいなくなってしまったのには悲しいよ。
酷いことをする人がいる、みんなのチャボだったのに・・・
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香貫山にはまだまだやりたいことが沢山あるから諦めないよ!みんなでやっていきたいね!

2023.04.05

令和5年度予算の方針 by ぬまづ広報

「鉄道高架化事業 借金してまで優先する!?」

 41日の沼津広報に令和5年度の市の予算配分が掲載されました。

皆さんもご覧になったかと思います。すると、市民の方からすぐに連絡が入りました。

 「柱2にヒト中心で都市的魅力にあふれるまち、とあったけれど、結局鉄道高架化とその関連事業に337356万円も当てているんですね。地元の産業支援とか福祉なんかより鉄道高架化事業最優先を全面に押し出した予算ですよね」との電話をいただきました。

 (市民の方が自分で広報に計上されている事業費の予算をまとめたもの)

柱1:自分らしいライフスタイル実現     13901万円

柱2:ヒト中心で都市的魅力にあふれる  444928万円

柱3:力強い産業をけん引        29784万円

柱4:地域の宝を活かす         118980万円

柱5:安心して子供を産み育てられる   14354万円

柱6:笑顔があふれ健康で心豊かに    36146万円

柱7:安全・安心のまち         43346万円

柱8:環境と共生する持続可能なまち   43380万円

 

電話でのご指摘は「柱2」の部分です。

「柱2」は土木関連事業の予算です。

その内、鉄道高架化及び高架化関連事業が33億超を占めているというのは、誰が見ても驚くのではないでしょうか。

 

更に、補足すると、この事業の財源は借金が43%を占めています。(前年度33%)
つまり、この事業は半分近く借金で行うということですよ。

もうひとつ
柱5」の予算もかなり大きい数字ですが、そのうち「学校給食公会計事業」に8.66億円の予算が充てられています。
が!これは沼津市の財源からではなく、保護者が支払う給食費7.45億円が入っています。
昨年10月からコロナ対応で国からの補助金で給食費が3月まで無償になりました。そこから給食費も10%値上がりました。
令和5年度は小学校277円→304円、中学校331円→363円の値上げ。
小学校は51000円、中学校は61000円の年間(185回)給食費がかかります。
徴収率は99%という事ですが、今、コロナによって貧困格差がさらに拡大し、給食費の無償化が叫ばれています。
「ヒト中心」とは、まずは未来の子どもたちに税金を使ってほしいです。
更に借金を重ねてまで高架化事業を進めていかなければならない事業であり、さらに厳しい沼津市の財政運営を強いられます。

「ヒト中心」と言っておきながら、教育や福祉は後回しになっているのではないでしょうか?

2023.04.03

ふるさと納税返礼品with コロコロコミック

沼津市は、全国初! コロコロコミック推奨返礼品  小学館発刊の子ども向け月刊誌「コロコロコミック」が推奨 する返礼品第2弾の準備を進めている。

その企画を担っているのは沼津市にある影山鉄工所。

鉄工所がふるさと納税の返礼品?

返礼品は食だけではなく、宿泊や体験型も多くラインアップされているが、全国に先駆けてすごい!って思うのは第2弾として進めているのが、小学館コロコロコミックとの「モノづくり体験」のコラボレーション。

子どもたちにとって(ほぼ縁のない)鉄工所でのモノづくり体験が「かっこいい!」って思えたら!

企業にとっては利益に直接つながりにくいが、沼津にある企業として地域貢献に繋がると思う

そして、将来的には人材確保につながるかもしれない。

鉄工所とコラボするっていったいどんな会社だろう?と、今回、体験型のメニューを見学させていただいた。

小学館コロコロコミックとパンクチュアルと沼津市のコラボレーションによるふるさと納税返礼品はこれからますますブラッシュアップし進化していくだろうとワクワク感満載の会社訪問でした。

https://kageyama-co.jp/ (株)影山鉄工所
ものづくりの未来を守り、未来を創る

 私達は「日本を支える中小零細製造業の未来を救う」をパーパス(企業の目的)としています。未来に残すべき職人の技、日本の中小零細の誇りを紡ぎ、生え抜きの社員と共に、やりがいを持ち、生き生きと働く。朝、希望と共に目覚め、昼は努力に生き、夜、感謝と共に眠る。愚直にあるべき姿を追い求めていく所存です。

2023.04.02

観光客か企業誘致か

海の関係者から
「沼津市の海が生かされていない、アピールができていない・・」「もうこの海で獲れる漁獲高は年々減少し、養殖をしたところで資源回復は無理だろう・・・」と、大きなため息とともに「な~んも変わっちゃいない」と言う。

「海で生活している者のことを考えていない、農業者以上に深刻な状況になっているのに・・・」「ずっと言い続けているのに、そして耳を傾けて聞いてくれている人はいるのに、現実は何も改善されないまま、もう漁業は難しいのではないだろうか、ならば、海を活かした観光客誘致を考えていくしかないのかも・・・でも、その方向性が見えない、沼津市はいったい何がしたいんだ・・・」と。

魚がいなくなった理由とは
・温暖化
・魚の種類が変わってきている。
・乱獲
・レジャーでの岸壁の釣りや遊漁船での釣り人 etc

それに昨今の燃料高騰が響いている。

水産庁のHP
https://www.jfa.maff.go.jp/j/yugyo/y_kuromaguro/kyouryokuirai.html

クロマグロを対象とする遊漁者・遊漁船業者の皆様

1.令和541日から新たなクロマグロ遊漁の規制が始まります!(令和5331日まで採捕禁止)

全国の釣り人の釣果を登録する仕組みを普及し、将来的には水産物の資源管理に役立てたいと考えておりますところ、釣り人の皆様のご協力をよろしくお願いします。

沼津でもクロマグロって釣れるんだぁ~

資源回復のための規制をしているけど、30キロ未満はリリースしてるのかな?

水産庁

2023.04.02

高齢化率の深刻さ

近頃の私の心境

「住民の声をこれほど直接じっくり聞いたことがかつてあっただろうか?」と反省しながら、その一言一言に思わぬ現実を突きつけられ、返す言葉がないほど切実な問題を含んでいることに生活の厳しさを思い知らされる日々である。

その一つには高齢化の深刻さ。沼津市の高齢化率32%(市HPのR5年1/1の人口189,632人、65歳以上の高齢者61,032人)は近隣市町に比べ、断トツに高い)
もちろん、地域間格差はあるが、想像以上に現実は高齢化が進み、投票所にさえ行けない一人暮らしの方が増えている。

私の支援者は「ごめんね、投票に行きたくてもいけない」と済まなそうに言う。車で1,2分のところであっても、歩いていくとなると途中で休むベンチがない限り難しいという。地域の公民館でさえも行けない。


もちろん、郵便等投票の方法もあるが、 私の言う方々は日常的には何とか生活できている高齢者のことである。


「これでは投票に行きましょう」と呼びかけたところで、投票の体制自体を根本的に見直さなければ投票率アップはますます程遠いだろうと思わざるえない。

2023.04.01

看護師からファーマーへ

友人がまた何やら面白いことを始めたよ。
畑と山付きのフルーい農家の家を購入したと思ったら、畑を開墾し、野菜を作り始め、耕作放棄地の田んぼで米作りをはじめ、既にお米を収穫。
そして今度は西洋蜜蜂を飼育し始めたと言う。
自力で農家の資格も取ったし、今度は蜜蜂の飼育をするのに「西洋蜜蜂の飼育は家畜登録が必要なんだって・・」と、少女のように目を輝かせて話をしてくれる。
彼女はいつも着実に一歩一歩ファーマーの道を歩み始め、彼女の娘は中学生の時山村留学をし、今は農業の勉強をするために大学へ行っている。
彼女が話す子どもたちの此処での山村留学も夢ではないのかも。
では、私の夢は何だろう?
彼女の着実に進む夢にワクワクしながら、私の夢は、あれもこれもと漠然としている。
実は私も面白い企画があるんだなぁ~
未だ内緒だけど・・・