山下ふみこオフィシャルブログ

2018.09.17

第12回親子で食卓byぼんどーる

9/16、毎月第3日曜日はグルメ街道にある「ぼんどーる」http://bondool.com/主催の親子で本格的な懐石を楽しむ。

ひとり親家庭や発達障害児、身体障害児を持つ家庭の方々に声をかけさせていただいている。
今夜は初めて参加の方もいたが、ほとんどが数回顔を合わせている子どもたちなので賑やかでとっても楽しそう。

10/31のハロウィーンを意識したのか、テーブルのセッティングやデザートにハロウィンをイメージした飾りがいっぱい。調理長を始めとしたお店の方々が、子どもたちに少しでも楽しんでもらおうという配慮がたくさん詰まっている。

今回は嬉しいこともたくさん。子どもたちがお店の方の真似をしてオーダーを取りに来たり、久しぶりに会う子がトイレに行けるようになっていたり、ママから離れなかった子がお友達と遊んでいたり、今まで緊張していた子も今夜はとてもリラックスしている。
お店の方の配慮で離れにお部屋を取っていただいているので、「静かに!」なんて言われなくて安心して食事をすることができる。
ゆっくり食事をしてお腹いっぱいになって外に出てみるとすっかり暗くなっている。ぼんどーるさんに感謝です。

2018.08.30

全国政策研究集会2018 in沼津

暑い暑い夏が過ぎ、時はすでに秋の気配が漂い、ずいぶん日が暮れるのが早くなったと実感している。
久しぶりにブログを更新しようと思い立ったのだが、ブログを書かなくなって2か月近くも経過していたのかと思うと時のたつのがあまりにも早く実感が伴っていかない。

それでもこの2か月の間に色々のことが起きていた。最も大きかったのは母親の死。この9/9で本来の49日を迎える。この2か月をたどってみようと思うのだが、なかなか思い浮かばない。日々何らかの活動をしていながら、母の死以上に大きな出来事など何もないから。母の死で子どもたちが来て何年ぶりかで千本浜や戸田の美浜で泳いだことも私にとって久しい事だったり。

8月の行事としてちょっと書き留めておきたい事がある。
昨年から計画をしていた「全国政策研究集会2018」が8/24,25と2日間を沼津情報・ビジネス専門学校の協力で開催。開催日近くには台風の影響でどうなることかと心配したが、九州と北海道からのキャンセルがあっただけで何とか開催でき、全国から多くの議員とNPOの方、そして市民が参加。スタッフも入れれば総勢240名ぐらいになっただろうか。
年に1回、全国の自治体議員が持ち回りで開催していく議員研修で昨年は新潟市であり、今回は沼津市。来年は高松市である。
一自治体の議員だけでは到底出来なかった全国研修会も、なないろの風をはじめとした県内の市民派と言われる多くの議員が昨年からの計画段階から協力をしてくれたことが大きな支えになっている。そして市内、市外のボランティアの方に当日は大奮闘していただいたおかげで開催できたこと。さらにレセプションでは地元の一味フードサービスが地元産の食材をふんだんに使って御もてなしに工夫を凝らして下さったこと。こうやって多くの皆様の協力に支えられて本当に本当にありがとうございました。

自治体議員チラシ1
自治体議員チラシ2
自治体議員チラシ3
824チラシ
谷口真由美さん沼朝記事

2018.07.16

聴覚障害児教育を考える講演会in三島

三島市で難聴児の親たちが聴覚障害児教育を考える講演会とワークショップを7/15,16と2日間にわたって開催。
主催は、聞いて話せる難聴児のための早期療育 「声援隊」http://kikoe-soudan.chm.jp/
県内で初めて三島市での開催だが、「みしま難聴児を持つ親子の会」が関わる。https://mishimaoyako.jimdo.com
会員数は現在74名。その代表は増田さん。彼女が三島市に居を構えてから積極的に動き出しているのは知っていたが、近隣市町の親たちとも連携している動きは、今回三島市で行われた意義は大きいと思う。特に県内の体外装置買い替え助成は、三島市は東部地区で唯一今年スタートしている。

今回、私が驚いたのは、医療や補聴器・人口内耳などの先進補聴技術により、難聴児が聞くことを学ぶチャンスが飛躍的に大きくなっている。20年前には考えられなかったことが起きている。

 ↓画像クリック拡大          ★★★新生児聴覚スクリーニングテスト★★★

両耳とも高度難聴の場合、以前は手話や筆談など、音声に頼らないコミュニケーション手段しかなかったが、人工内耳手術によって「耳で聞いて話す」ことの選択が可能になったこと。
実際にアメリカの調査によると、生後6か月までに補聴器を装用し始めた子どもは、3歳の時点で健常児の約90%の言語力があったのに対し、1歳以降に開始した子どもは3歳の時点で78割の言語力だったという結果が報告される。
万一耳の聞こえに問題が見つかった場合も、生後6か月までに補聴器をつけて適切な対応を開始することによって、その後の言語能力やコミュニケーション能力に問題が生じる可能性は少なくなり、子どもの将来に大きな可能性がもたらされる。そのためにも、
生後すぐに聴覚スクリーニング検査をすることは大変重要だが、日本の現状は世界でも大変遅れている。

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