山下ふみこオフィシャルブログ
2018.10.12
MAMMA MIA in Adelaide
今夜は19:30の「マンマミーア・ミュージカル」に1人で出かける。ADELAIDE FESTIVAL CENTREは娘の処からトラムで三つ目の停留所で降りる。娘の出産前にこのミュージカルだけは見たいと思っていたのだが、娘からも勧められていくことにした。
トラムの乗り方ひとつ取ってもそうだが、今のうちに覚えておかなければならないことが沢山ある。車の運転はもちろんだが、道順や交通ルールなどは毎日運転しながら覚えていく。また、出産時は2歳の愉馬をどうすればいいのか、病院には誰が連れて行けるのか等、頼る者がいない場合は本当に不安だろうと思う。
そうそう、沼津で映画は見たばかりであったが、やはり本物のミュージカルはとても躍動的。生演奏もステキで観客もちゃんと拍手や相槌も心得ていて、みんなノリノリで最後は全員が総立ちで一緒に踊って何と楽しかったこと。こんなひと時を過ごすことってずっとなかったことに改めて気づかされる。





沼津の自宅では老犬ノーマンが流動食を毎日注射器でしか飲み込めなくなっている。2頭の犬の散歩も一緒に行くことができずに、もう1頭のヴィーノもストレスを感じ始めているようだし、毎日病院へかかっている状況も報告があって、ちょっとうしろめたい気もしながら・・・
2018.10.11
Bonython Park in Adelaide
南オーストラリア州で美しいと言われているボニソンパークが歩いて10分ぐらいのところにあり、今日は保育園がないのでそこに行く。公園の前にはトラムの駅があり、シティまでは10分ぐらい。駐車場も広いので非常に便利である。ちょうど今は春休みで家族連れや子どもたちの課外スクールで普段と違って子どもたちのはしゃぐ声が響き渡っています。



どの公園にも遊具が必ず整備されているが、その安全についても十分配慮がなされているように思う。
遊具の周辺には木のチップが敷き詰められ、子どもが落下しそうなところや転びそうなところはラバーが貼られていて、落ちても怪我をしないように最大限の配慮をしている。
そして木陰があちらこちらに造られていて、BBQの整備がされていてボタンを押せば、鉄板が熱くなってBBQができるように整備されている。
公園で遊んだ後は遅いランチをとるために近くのカフェに行く。オーストラリアはランチセットもないので、コーヒー$3〜5とハンバーガーでも$15はするので、tax10%(内税)を入れると$20以下でランチは食べられないが、ランチ時には本当に多くの人がカフェに来ている。とにかく日本よりランチは2倍だが年収も日本の2倍はある。

2018.10.10
women's&children Hospital in Adelaide
10/10、出産時の状況を医師、助産師、麻酔医師と各医師と夫々打ち合わせる。第1子の時は出産時、途中で帝王切開に切り替えたが、今回は自然分娩(無痛)の予定のようだが、出産予定日を過ぎた場合は帝王切開にするという計画らしい。本人が望めば、いろいろの出産選択肢を考えてもらえるらしい。さらには帝王切開の傷跡もきれいにしてくれるという。
医療にかかる場合、Medicare(メディケア)というカードをオーストラリア人は持っている。ちょうど日本の国民保険のようなもののだが、年収に制限があるらしいが、多くの国民は保険料を払わなくても医療費は無料である。ただし、歯や目の治療、救急車のサービスはメディケアではカバーされないので、必要に応じて任意に民間保険に加入する人もいる。出産の場合も、専属医師やホテル滞在等のある民間保険に加入する場合もあるという。娘家族は今のところ医療費はすべて無料で生活できている。


Medicare:メディケアはオーストラリア人や永住権があれば誰でも加入ができる。日本で言えば国民健康保険だが、大きく違うのは保険料を支払わなくてもいいということ。ただし年収9万ドル以上の場合、保険料は発生してくるらしい。
公立病院はもちろん個人病院でも基本的に医療費は無料で、ほとんどの国民は無料で病院にかかることができる。診察は多くの場合予約が必要なので少し面倒かもしれないが、緊急時の場合も診察してもらえる。。
ただ、歯や眼、救急車は有料なので、任意で民間の保険に加入する人もいる。
民間保険の場合は医師やプライベートの病院を選ぶこともでき、出産等の場合、メディケアでは日帰り出産だが、民間保険の場合、数日間の入院やホテル滞在もあり専属の医師も指定できるというが本人負担もある。また緊急の場合は大きな公立病院へ運ばれることが多いという。
公立病院でも帝王切開の時は傷の大きさも最大限配慮し7〜8センチぐらいで、その傷跡も希望があればきれいにしてもらえるという。
↓産科医とは40分ぐらい出産時の状況について確認をする。さらにその後、↓麻酔医とも予定日が過ぎて生まれなかった時は帝王切開に移ることなど、その経過についても話を進めその間には助産師の方も入って話をする。3人とも女性ということもあるのだろうか、終始、和やかな雰囲気でゆったりと話ができる環境にあることは、そうでなくても不安が大きい妊婦にとって大きな安心感である。
↓産科医 ↓麻酔医

