山下ふみこオフィシャルブログ

2018.10.15

StudyAdelaide 第1日目

今日は英会話スクールの初日。今朝は風が強く自転車では行けそうにないので急遽トラムを利用することにした。9:00から授業が始まり、ブラジル、スイス、スペイン、ドイツ、台湾、香港等の世界各国から10人の生徒が集まる。1termは12週間だが私の場合は、娘の出産状況次第で1週間ごとに契約更新をすることにした。
教室に入ってまずは自己紹介、そしてアデレードについての印象の良いところと好きじゃないところ。ここで勉強する目的等を話す。次にクラス分けのテストが1時間。grammer,writting,readingだったが、文法以外はメチャクチャ。久しぶりに今までにない頭の回路を使う。宿題は毎日で毎週金曜日にはテストがある。学びたい人にはいろいろのカリキュラムが用意されているし、友達を作るためのイベントもあり、今週の金曜日にはBBQがある。


初日からすでにカルチャ−ショックである。自分のhobby,interesting,何だっけ?と考える始末だから。そして自分の考えや意見を話す何てことはvocabularyのなさと普段の自分の生き方を振り返っていないから、いざ自分の目的や考えを聞かれても、そこに理由が見出せず慌てふためいている自分がいる。
ストレスが溜まりそう。

2018.10.14

Henley Beach & Midwives(助産師)

午前中はHenley Beach Southへ車で15分走れば着く。日曜日は多くの人が散歩やランニング、そしておしゃべりとブランチを楽しんでいる。何処もカフェやレストランは超いっぱい。海岸沿いに車が駐車でき、時間帯で犬の散歩もノーリード。台風がないせいかビーチはいつも綺麗でゴミひとつ落ちていないし、白砂なので裸足で歩いても安全。今日の気温は29度。湿気がないので過ごしやすいが陽射しはきついので、帽子とサンスクリーンは必須。
ビーチですれ違う人々は、屈託がないというか、他人のことはあまり気にしていないようだが、挨拶をすると必ず笑顔で返ってくるのが嬉しい。沼津では挨拶をしてもなかなか返事が返ってこないほう方が多く表情もそうだがこちらの方がめげてしまいそうになる。犬も同様でこちらではノーリードであっても犬同士が威嚇することもなく、普通に匂いを嗅いでじゃあねって感じで離れる。

昼に娘の担当助産師と研修生の大学生が来訪。先日診察に行った時の助産師が来て、出産前の状況とどんな風に今過ごしているのか、また出産時の準備などを話し合う。
こうして自宅に来てもらうのは強制ではないらしいが、出産後の授乳や体調等も相談に乗ってくれてアドバイスをもらえるので、娘は安心できると言っている。また出産後の1週間は授乳の状況等もいろいろと指導しに来てくれるらしい。

あと4、5日で赤ちゃんが誕生してくるわけでそれ以降の赤ちゃん中心の生活はどうなるのかと私は不安になっている。
特に2歳の愉馬の面倒をみなければならないので、最初のお産の時とはまた違う不安がある。2年前は夫がこちらに来て家事全般の責務を果たしたようだが、今回は彼の時と状況はさらに変わっている。特にマミィが大好きな彼をどうやってママの負担を軽くすればいいのか・・・?毎日、マミィの姿が見えないと「マミィマミィ」と言って泣きながら姿を追い求める彼に私はどうしたらいいのか。日本にいる時とは大違いの環境に戸惑っている。私のいつもの「何とかなるさ」は、シリアスな生活の中で自分のことではないだけに面食らう。
しかし、多くの妊婦さんはこういう状況の時もクリアしてきていると思うと正直すごいと思う。やはりいざとなった時に近くに助けてくれる人がいたり、相談にのって対応をしてくれる公共的なシステムの必要性は特に感じる。

2018.10.13

baby trailerの練習 

今日は土曜日でジョエルの学校がないので一緒に愉馬をtrailerに乗せて保育園までの道を一緒に走ってもらう。およそ3kmの道のりだが、慣れない自転車の交通ルールとtrailerと愉馬の重さと自転車のギアチェンジとベルと全て初体験なので、電動自転車に乗り慣れた私には大きな冒険である。でも来週の月曜日から保育園の送迎をしなくてはならないので、ここは頑張るしかないと覚悟を決める。
まずは自宅をスタートするが、ハンドルが上手く舵を切れずフラフラとよろけながらも出発する。

保育園にいくにはBonython Parkを通って川沿いに整備された歩行者と自転車のための道がシティまで続いている。ほとんど車道を走らずに保育園まで行けるのはラッキー。しかし、ハンドルがうまく操作できずにいるので、美しい景色も鳥のさえずりも心地よい風にも楽しむ余裕などなく、ランニングや散歩をしている人たちにもベルを鳴らし、「Hi,sorry」と言いながら横を通り過ぎるのが精一杯である。
やっと保育園の前の公園に到着する。もちろん保育園は土日は休みである。

今回、自転車をtrailer付きで走ってみて、自転車道が本当に利用者側に立った整備がされていて驚く。それも整備にお金をかけているのではなく、利用しやすいように段差をなくして乳母車や車椅子にとっても大丈夫のようにその幅を十分にとったスロープになっていたり、自転車道と車道の区別を道路に記し、英語が分からなくてもわかりやすい標識なので、誰でも自転車に乗れるようになっている。

街が豊かなこともあるのだろうが、生活習慣のなかに、安い物を買って使い捨てにするというよりは、物を買っても、それが要らなくなると地域のネットに出しているので、若い人たちは喜んでセカンドハンズを利用している。ベッドやテーブル、調理器具からマタニティの物まで本当にセカンドハンズで良い物が手に入れられる。日本の生活習慣とは違っているが若人でもいい物をちゃんと手に入れられる。

公園には必ず遊具が設置されているし、安全面は十分配慮されている。これは大人が利用できるストレッチ遊具。また、犬のウンチバッグもウンチを入れるゴミ箱もあらゆる公園に整備され、犬を飼う人にとって肩身の狭い思いをしないで利用できる。

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