山下ふみこオフィシャルブログ
2018.09.17
心のままアート展 by障害者のしごとを考える母の会
9/19まで千本プラザで「心のままアート展」が開催されている。
沼津特別支援学校に通う子どもたちの作品展。支援学校の児童生徒たちが自由な発想で、思い思いの絵を描いている。豊かな感性と奔放さでうみ出す作品は、見る私たちの心に静かにそして確実に感動を呼び覚ましてくれる。ここに来てよかった。本当に気づきと感動の時間をありがとう。




沼津市大塚にある県立沼津特別支援学校
http://www.edu.pref.shizuoka.jp/numazu-sh/home.nsf/IndexFormView?OpenView
ここは今年で40年目を迎え、知的・発達障害のある児童生徒(小1~高3)377名がいる。
この児童生徒の保護者の有志「障害者のしごとを考える母の会」は昨年6月に発足し、今回のアート展につながっている。



150点からの作品が広い空間にそれぞれがバランスよく配置され、見る私たちにちゃんとストーリー展開してくれている。
「これって本当に只者ではない!」って思わせるぐらいセンスがあって、お母さんたちの思いがたくさん詰まっている。それに企業からの応援もちゃんととっている。
これらの作品を企業や病院等に出前アート展として繰り出していけたらいいと思う。
既に全国ではそういう動きがある中、障がい者のアートをきっかけに、障がい者の可能性や関わりを通して、雇用に繋がるようになったらと思う。きっと何かが始まっていけるような予感がする。
2018.09.17
第12回親子で食卓byぼんどーる
9/16、毎月第3日曜日はグルメ街道にある「ぼんどーる」http://bondool.com/主催の親子で本格的な懐石を楽しむ。
ひとり親家庭や発達障害児、身体障害児を持つ家庭の方々に声をかけさせていただいている。
今夜は初めて参加の方もいたが、ほとんどが数回顔を合わせている子どもたちなので賑やかでとっても楽しそう。
10/31のハロウィーンを意識したのか、テーブルのセッティングやデザートにハロウィンをイメージした飾りがいっぱい。調理長を始めとしたお店の方々が、子どもたちに少しでも楽しんでもらおうという配慮がたくさん詰まっている。
今回は嬉しいこともたくさん。子どもたちがお店の方の真似をしてオーダーを取りに来たり、久しぶりに会う子がトイレに行けるようになっていたり、ママから離れなかった子がお友達と遊んでいたり、今まで緊張していた子も今夜はとてもリラックスしている。
お店の方の配慮で離れにお部屋を取っていただいているので、「静かに!」なんて言われなくて安心して食事をすることができる。
ゆっくり食事をしてお腹いっぱいになって外に出てみるとすっかり暗くなっている。ぼんどーるさんに感謝です。
2018.08.30
全国政策研究集会2018 in沼津
暑い暑い夏が過ぎ、時はすでに秋の気配が漂い、ずいぶん日が暮れるのが早くなったと実感している。
久しぶりにブログを更新しようと思い立ったのだが、ブログを書かなくなって2か月近くも経過していたのかと思うと時のたつのがあまりにも早く実感が伴っていかない。
それでもこの2か月の間に色々のことが起きていた。最も大きかったのは母親の死。この9/9で本来の49日を迎える。この2か月をたどってみようと思うのだが、なかなか思い浮かばない。日々何らかの活動をしていながら、母の死以上に大きな出来事など何もないから。母の死で子どもたちが来て何年ぶりかで千本浜や戸田の美浜で泳いだことも私にとって久しい事だったり。
8月の行事としてちょっと書き留めておきたい事がある。
昨年から計画をしていた「全国政策研究集会2018」が8/24,25と2日間を沼津情報・ビジネス専門学校の協力で開催。開催日近くには台風の影響でどうなることかと心配したが、九州と北海道からのキャンセルがあっただけで何とか開催でき、全国から多くの議員とNPOの方、そして市民が参加。スタッフも入れれば総勢240名ぐらいになっただろうか。
年に1回、全国の自治体議員が持ち回りで開催していく議員研修で昨年は新潟市であり、今回は沼津市。来年は高松市である。
一自治体の議員だけでは到底出来なかった全国研修会も、なないろの風をはじめとした県内の市民派と言われる多くの議員が昨年からの計画段階から協力をしてくれたことが大きな支えになっている。そして市内、市外のボランティアの方に当日は大奮闘していただいたおかげで開催できたこと。さらにレセプションでは地元の一味フードサービスが地元産の食材をふんだんに使って御もてなしに工夫を凝らして下さったこと。こうやって多くの皆様の協力に支えられて本当に本当にありがとうございました。



