山下ふみこオフィシャルブログ

議会

2022.03.18

予算審議たいへんです!

北海道鷹栖町(たかすちょう)議会のポスターが、Twitter上で話題になっています。こういうセンスいいなぁ~

沼津市は令和4年度予算審査をめぐる委員会審議。一般会計782億円の審査は先週3日間で攻防戦もなく静かにつつがなく終了。
一般会計は前年度比70億円増!過去最高の予算額!!
その要因は新体育館の完成によって買い取る(公有財産取得)ための借金が増加したもの。今後、令和19年度までにPFI事業者に支払われる総事業費と金利は127億円。さらには借金で取得した体育館本体は約65億円や駐車場本体8.6億円は、沼津市が今後借金返済をしていくことになる壮大な返済計画。
大変です!
それにしても、これが予算審議??と思うくらい、低調な議論に終始。発言しない議員は、分かってるので質問する必要性がないという事でしょうか?
A
私が学んでいる地方議員の勉強会では、質問は全て調べたうえで分かっていることを質問する事。

わからないことを質問しないというのが議員の予算決算審議であると叩き込まれています。予算決算審議は公の場でしっかりやるのが議員の務めだと思っています。
A
新年度予算を巡る一大攻防戦!
理想です。経験したことのない私にとって羨ましい!


2022.02.22

バス・タクシー利用券の全戸配布へ

この上でダブルクリック - ここにキャプションが入ります。

2/17一般会計のR3年度・補正予算のなかで、「認第3号」すでに1/13専決処分されている報告と承認について
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/access/bus/topics/riyouken2.htm

対象9万2000世帯の全世帯にバスタクシー無料券の配布
(2/6に郵便局から順次発送)

予算額1億5千万円(3000円無料利用券)
国のコロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金が100%財源

既に令和2年、3年と65歳以上の方への無料利用券は実施済み。
R2・1億4290万円(55%執行率)
R3・1億1500万円(67%執行率)
以下の質問をした。

Q:今回の全世帯92000世帯へ無料利用券の執行目標は?
A:前回同様高齢者世帯は67%を、全体で50%の利用率を見込む。

Q:バスタクシー会社に1億3900万円(+印刷郵送代1089万円)
執行状況が半分の場合、どうなるのか?
A:利用状況を50%と見込んだ金額の予算化をしているので、50%いけば事業者へ全額支払われる。

私の考え:1.5億円からの事業を行うにあたり、執行率を50%の目標にするという事自体信じられない。予算上は50%の執行を見込んだ金額とはいえ、せっかくの大プロジェクト。もっと計画を練って目標100%にするための方法をなぜ考えようとしないのだろうか。もったいないよ!
市民からは「全世帯ってこれバラマキじゃん、目標50%の事業なんて民間では考えられないよ」という意見もあり。

2022.02.12

ゲスの勘繰り by 沼朝

Let’s傍聴NUMAZUのFBから
https://www.facebook.com/Lets傍聴Numazu-108583138364371/
傍聴2/10この投稿がされたとき、多くの方から「納得~」って声がかかってきました。「これでよくわかった・・・真相が」という人もいます。
私は「そっかなぁ~」と答えるしかないのですが・・・
皆さんはどう思われるのでしょうか。

2022.02.02

秘密会議事録の公開

2/2・横浜地裁の判決は住民の権利義務を勝ち取った大きな意義ある一歩!!(土屋さんの報告から)

湯河原町の「ゆがわら町民オンブズマン、勝訴‼️
湯河原町議会秘密会の議事録公開訴訟が横浜地裁での判決が出ました。
非公開決定の取り消し!!
秘密会の議事録全部の情報公開を議会に対して請求したが、議会は非公開決定。これに対して非公開決定の取り消し、「秘密会」議事録の開示を求めて提訴。
1・非公開決定の理由記載が不十分
2・会議規則は法令や条例には該当しない と判断。
秘密会議議事録の非公開決定が裁判所によって取り消されるのは2例目だという。
の判決は地方議会において、住民の権利義務を明確にした意義ある勝訴。
土屋町議の奮闘とそれを支える住民とオンブズマンと弁護団。
この裁判を始めとした一連の司法での闘いは、理不尽な懲罰が多発している全国の少数派議員の道標ともいえる。

土屋由希子さんや田中まどかさんのコメント

今、まさしく裁判で闘っている少数派と言われている議員たちは、「自分だけのことならこんな大変な闘いはしない。これが市民の損失に繋がり、全国の少数派議員いじめに繋がっているから・・・自分のための闘いではないからできる」って。

土屋さんのFBから
ゆがわら町民オンブズマン、勝訴‼️(土屋の裁判とは別のやつですよ)】
※注意:私が提訴した懲罰の取消裁判はまだ判決出ておりません。
今回のものはオンブズマンが起こした秘密会の議事録公開訴訟、もう、出る前からわかっていた、くらい正当な勝訴という事で‼️
これで、私の不当懲罰取消裁判も有利になります、一つ一つ、確実に!私達の民主主義を取り戻します‼️
後日詳しく解説をいたします♫

2022.02.02

市議会議員へ by 殿岡

2/2の沼朝の殿岡さんの投稿に驚きました。
これまで何も報告をしていなかったのですが、心配をかけていたことに心が痛みます。もしかしたら殿岡さんがいたら・・・とも。

こうして投稿して下さったことに感謝します。
今、まさしく裁判で闘っている少数派と言われている女性議員たちは、「自分だけのことならこんな大変な闘いはしない。これが市民の損失に繋がり、全国の少数派議員いじめに繋がっているから・・・自分のための闘いではないからできる」って。
 
Let's傍聴NumazuのFBから
【2月2日 沼津朝日新聞】
「しっかりしてください!市議会議員殿」殿岡修さん(元市議)
殿岡さんは、自身の調査の結果、山下議員の懲罰問題の発端となった山下議員の議会での発言内容は、「正しいもの」であると断言された。
新聞紙面において、元沼津市議会議員がこのように発言されたことは、非常に大きな意味を持つものである。
殿岡さんが述べているように、議員は私たち市民の代表であり、行政の監視役である。
ただ、今の沼津市議には、私たち市民の監視が必要ではないだろうか。
  • 懲罰決議における手続的な問題は置いておくとして、そもそも、関係法令においては、「小学校の統廃合権限は明確でない」と言うことですね。文科省のhpには、教育内容等の主に事務権限については書いてありそうに思います。統廃合の権限は、素直に考えれば首長にあると思うのが常識的判断のように思います。

    その点山下議員の質問は、設置権限と決定主体の責任を問うものでなぜこの質問や設置権限の理解が間違っていると思うとの発言が、懲罰に値するのか今もってわかりません。

    当初沼津市では統廃合は教育委員会の権限で決められ首長は協議に応じるだけとの前提だったようですが、むしろこと方が違和感があり、自治体としての決定権限自体を問う山下議員の質問は的を得たものだったのではないでしょうか。

    各地からの山下議員への支援の輪ができ、議会の在り方が見直されることは良いことだと思いますが、地方自治体の運営や旧態然として議員の意識に関心が集まり、優れた女性議員がつまらない嫌がらせを受けないように、全国的に監視・支援する組織ができても良いと思います。

    https://www.mext.go.jp/.../chu.../toushin/attach/1382471.htm

     「地方自治体における行政責任は,その多くは首長が負っているが,教育に関する事務については,主に首長から独立した教育委員会が責任を負っている。教育委員会が所管する教育事務については,首長の指揮命令は及ばず,首長は教育委員の任命や予算編成などを通じて間接的に責任を負っている。このような仕組みとされている理由は,教育について政治的中立性や継続性・安定性の確保が強く求められ,合議制の機関を通じて公正中立な意思決定や住民意思の反映を図ることが適当だと考えられるからである。(中略)
    更に,教育委員会の所管とされている公立教育機関の管理運営についても,財政的権限は首長にゆだねられている。これは,自治体の財政を統一的に処理することにより,効果的で均衡のとれた自治体運営を実現する必要があるからである。このため,財政支出を伴う事業については,教育委員会は常に首長の合意を得つつ実施することが必要となっている。
    このように,教育委員会は,地方自治体の中で独立・完結して教育事務を担っているのではなく,首長と役割を分担しながら,必要な事務を行っていると言える。こうした地方自治体内における教育委員会の位置付けを前提として,首長と教育委員会との関係を見直すに当たっては,教育に関する事務の中で首長から独立して執行する必要があるものは何かを明確にすることが必要である。

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