山下ふみこオフィシャルブログ

ボランティア

2020.08.09

第129回香貫山影奉仕の活動

今年の梅雨は停滞前線による影響によって、各地に大きな被害を及ぼしたのは言うまでもない。ここ香貫山においても修復不可能な崩壊をはじめ、倒木や表層崩壊があちらこちらで起き山が悲鳴を上げているような気がする。
香貫山は市民の憩いの場として最も身近な公園であり、早い修復の声は上がっていた。
8/3に何とか通行可能になったものの、その対策は応急的なものであり課題は先送りになっている。
8/8梅雨が明けて、香貫山影奉仕の129回目の奉仕作業である。
9:00から始まった作業は、すでに気温は上がり蒸し暑く、熱中症にならないように注意を払いながら、やるべき作業は山ほどある。
すでに奉仕作業日以外にも毎日山を登っている仲間は、長雨によって被害を受けている箇所について、細々と登山道や花壇や枯れ枝の整備をしてくれている。

2020.08.08

長雨による香貫山の被害とその後

長雨の影響で、倒木や表層なだれがあちらこちらで起きて、香貫山も一時通行止めになったりしていたが、8/3の午後から通行止めが解除になった。しかし、8/5にまた倒木のため道がふさがれ、市民の通報で道路管理課と市民の方とが共同して倒木の撤去が行われた。

長雨による香貫山の被害の対応がまだ完全に終わっていない状況に、市民の不安や不満がおきている。
山の斜面はあちらこちらで崩落によって斜面の土砂が削り取られ、根が宙に浮いた状態で露になっている箇所がいくつかあり、早晩この樹木たちも倒木の危険に晒されている。

8/3午前中、高所作業車が入って、道路を跨いでいる枯れた枝の撤去を行う。しかし、枯れた枝や樹木、根っ子が浮いてしまって露になった木々を残して作業は終了。危険な木々を残したことに疑問を呈したところ、指示された通りにやったという回答。
現場の危険性を道路管理課はどこまで把握されていたのだろうか?
道路管理課に指示された木だけを取り除いたからと言って、枯れて危険な木を残したまま作業を終了。
しかし、その2日後、その場所でまた倒木が起きて道路を塞いでしまった。幸いにも被害者が出なかったというものの、
現場の状況を事前確認していれば、少なくとも2日後に起きた倒木は避けられていたはずである。
↓8/3の作業
(この時、表層崩壊をした土砂の撤去も同時刻であったために、土砂を積んだトラックが、高所車によって道路がふさがれていたため、立ち往生を余儀なくされてしまったという。道路管理課と農林農地課の工事に入る事前調整はなかったのだろうか?

停滞前線による長雨の前に、危険個所については、すでに農林農地課の職員に市民の有志が、現場で1本1本説明をしている。今回の長雨による影響で、チェックした木13本に赤いリボンで印をつけていたうち9本が大枝の落下や倒木となってしまっている。
↓8/4の未明、折れた木は「頭上注意」の看板に直撃し道路を塞いだ。その翌朝、山に登ってきた市民の通報によって、撤去作業が8/5行われた。
8/3の作業個所と同じところでの倒木は、偶然ではなく、すでにその危険性は市民によって農林農地課には報告されていた。
道路管理課と農林農地課との情報共有がされていなかったことに、市民としては到底納得できるものではなく、特に香貫山に関しての今回の被害については、想定していた個所の多くは、すでに農林農地課に報告され現地確認もしていた。

★★行政に対する市民(香貫山)の要望
・市民の通報があったら、関係する所管は情報共有した上で担当課が通報者(市民)に対応予定を伝える。
・工事発注の際は、現場確認をするのは当然ながら、2次被害を避けるためにも早急な対応が必要。
・現場確認を事業者とするのは当然ながら、場合によっては市民(通報者)にも立合ってもらう。
・作業現場で、臨機応変の対応ができるよう工事発注時の留意事項とすべき。

2020.07.07

第12回高尾山穂見神社の清掃活動

梅雨前線が西日本から東日本に停滞し、太平洋高気圧の勢力が高まる中、九州地方を始め、河川の氾濫、土砂災害など地盤の緩んでいる場所がさらに長雨によって、予断を許さない状況が続いている。
こちらは幸いにも断続的な雨により大きな被害には至っていないものの、香貫山一部では民家近くまで土砂崩れが発生し、土砂は防護柵で止まったため人的被害には至らなかったというが、警戒状況が続いている。

そんな雨の合間を縫って、高尾山にある穂見神社の清掃活動を七夕の7/7の7:00から行う。
穂見神社の清掃活動のきっかけは、高尾山古墳の移転問題から毎月のように筑波方面から参拝に来て下さっている方との偶然の出会いから始まっている。

ここの穂見神社の神様は相当に力のある神様らしく、今の状況をその方は大変憂いていらっしゃって、ならば、私たちにできることはお掃除ぐらいと始めたのがきっかけだったのだが、その方が音信不通になっているので心配している。

穂見神社3
穂見神社1
穂見神社2

2020.07.05

梅雨前線の影響と香貫山の被害

7/1から静岡県内では雨が降り続き、記録的な大雨となる可能性があると報道がされ、活発な梅雨前線の影響で、7/2の午前4時までの24時間降水量は、静岡市の井川で282ミリ、浜松市の春野で205ミリ、伊豆市の天城山で208ミリを記録。昼頃までにさらに雨脚が強まる見込みで、6月1カ月分の平年雨量を上回る可能性があると警戒感を強めていた。
そんな中、昨夜からの激しい雨風による香貫山の被害が仲間からの連絡で知り、7/2の朝、急きょ現地に行って状況の確認をする。

7/2の朝には香陵公園までの状況は道路管理課は現地確認をし、道路を塞いでいる倒木については撤去をしたが、山の斜面から根こそぎ折れてしまった大木は、他の木々に引っかかって宙ぶらりんになっているため、(業者の都合という事で)7/10まで通行止めをして撤去するという。
毎回言われていることだが、昨今の気象状況は異常であり、思わぬ大災害を起こしている。予測が難しいとはいえ、既にこの予測できない異常気象が恒常化している。

今回の香貫山の状況も、香貫山影奉仕としては警鐘を鳴らしてきている。やはり危ないと言われている箇所や樹木が土砂崩壊や倒木を起こしている。大きな被害を招かないためにも、早めのメンテナンスはさらに重要となってきている。
限りある財源をどこに優先順位を置くのかは政治判断でもあるが、いざ災害が起きてからでは命に直結する事であるにも関わらず自然環境の基盤整備は先送りになっている。

今回の梅雨前線の影響で、最も懸念されている箇所が、道路の亀裂から雨が浸透して表層崩壊を起こし、道路の下部が削れて、道路自体がこのままだと崩れて危険な状況になっている。
応急処置としては、亀裂を塞いでこれ以上道路内部への雨の浸透を食い止めるしか手立てがなく、農林農地課も既に危険は確認されているとはいえ、今も断続的に続く雨に応急工事はされず危険は高まっている。

2020.06.25

Steven Tito Academy in タンザニア

娘の友人(Louren George)がタンザニアで貧しい子どもたちの教育に関わっている。
ローレンは再度、大学でinternational studies/teaching、国際的に教えるための教科を取得して、タンザニアへ再度わたり、子どもたちに教育、そして、世界中からスポンサーを集めるための体制を整え、昨年末オーストラリアに帰国した。
彼女がこの学校にいる間に一度は訪問したかったが叶わなかった。
タンザニアにあるその地域は信じられないほど貧しい子どもたちがいて、毎年、その学校に入れる子どもは25人。
2014年からスポンサーになって、今年から新たに、2人目の1年生になる男の子のスポンサーに決まった。

 www.steventitoacademy.org

人口約5600万人のタンザニアではこれまでに509人(5/19現在)の感染者が確認されているアフリカ全54カ国で感染者が確認されたが、医療態勢が整っていない国が多く、各国は都市封鎖や外出禁止令など厳しい感染拡大防止策をとっている。
そうしたなか、タンザニアは学校の休校や国際線の運航停止を決めたものの、マグフリ大統領は教会やモスクを閉鎖せず、「神に祈ろう」と外出を促している。

コロナの影響で授業が再開していない状況や早く学校が再開してほしいことが書かれたFat hiyo Abdul君の手書きの手紙と共に学校からメールで送られてきた。

ザンビア

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