山下ふみこオフィシャルブログ
ボランティア
2016.08.06
ひとり親家庭の夏の教室始まる NO3
夏休みの教室9:00~16:30まで、サンウェル沼津2Fの教室と調理室で行いました。
午前中は勉強、学習支援のボランティアの先生方が5人で、中学生が2人と小学生が8人です。
11:00からは昼食用のおむすびを握ってもらいました。メニューは具だくさんのソーメンとお握りです。
午後からは風の子教室の池谷博子先生の「絵具で遊ぼう」みんな楽しそうに絵を描いていました。
夏休みの特別授業は今日で2回目。宿題や苦手の科目のある子、ひとりでお留守番している子、みんな大歓迎です。
連絡先:090-7313-6092(山下)
昼食が終わったあとは片付け。それから昼休みに入り、2時から特別授業で池谷先生の絵の具で遊ぼう!先生にはお忙しい中、無理を言ってきていただきました。
子どもたちにとってワクワクな時間だったようで、勉強の時と違って集中していたようです。これで夏休みの宿題ひとつ出来たかな?
2016.07.31
ひとり親家庭の夏の教室始まる NO2
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ひとり親家庭の学習支援が始まっています。特に夏休みは放課後児童クラブに入っていない子どもは、親も心配しながらも、家に置いて仕事に出かけるという状況だそうです。
先日は、「放課後児童クラブがお休みの時だけでもいいですか?」という問い合わせがありました。そんなときは小学低学年の場合は、やはり母親が仕事を休まざるえないようです。定員に空きが若干あります。電話で気軽に申込OKです。(山下090-7313-6092)
シングルマザーが増えている状況の中で、待機児童の問題もそうですが、小学校低学年の間は放課後児童クラブを補完するような施設があればいいという声を聴きます。
または放課後児童クラブの指導員を充実させることで、19:00まで時間延長を可能にさせたりできないのか、このような支援を続けていく中で現場の声を市政に届けていきたいと思います。
2016.07.30
ひとり親家庭の夏の教室始まる NO1
7/29(金)ひとり親会の夏の教室が始まる。これから毎週金曜日9:00~16:30、午前中は宿題等の勉強、お昼の準備と昼食、午後は特別授業、ボランティアの方々の協力で静岡県子ども家庭課の支援を受けて、28年度のひとり親会の学習支援モデル授業として、東部の事業がスタートしました。
すでに6月から、17:30~19:00まで放課後児童クラブのように、ここで学習支援や子ども食堂を続けてきました。
そこで、夏休みは毎週金曜日1日をみんなと一緒に勉強したり、一緒に食事をしたり、ゲームをしたりして過ごします。
長期の夏休みを、ずーっと家に閉じこもっていることのないように、シングルマザーのひとり親会のメンバーは呼びかけています。
一人じゃないよ。ちゃんとあなたのこと見ています。見守っている大人がいることを知ってほしい。そんな思いで、皆さんボランティアに関わっています。
今日のメニューはカレーとマカロニサラダ、それと朝取りの家庭菜園のミニトマト。ランチは材料費100円払っていただきます。学習支援は無料です。
みんな食べれるだけご飯もカレーも自分でよそります。
今日は勢いカレーもご飯も盛りすぎて後で大変。でも、みんな頑張って完食。お皿洗いも自分たちでします。子どもたちは昼頃になってやっと慣れ始め、おしゃべりが続きます。
貧困家庭の60%近くがシングルマザーの家庭だといいます。確かに正規の仕事ではない方が多いのも事実です。でも、ひとり親会はまちぴか応援隊の登録団体として、月に1回、公園の清掃活動もしています。
今回の活動も、ひとり親会の方が計画を作り、私たちはボランティアとして学習支援と調理を手伝います。
来週8/5(金)は風の子教室の池谷先生が「絵具で遊ぼう!」と午後からめっちゃ楽しい絵の具を使った絵画教室です。
ランチはおにぎりと、お野菜たっぷりの冷やし素麺他、楽しみにしてください。
学習支援は高校生の勉強も大丈夫という先生方です。どうぞ、高校受験の生徒さんもぜひ参加してみてください。次回は中学生も参加します。
食材も全て寄付で賄います。どうぞ、食材やおやつの現物提供も大歓迎です。
よろしくお願いします。
2016.07.26
しだれ桜SOS第3段 by香貫山影奉仕
昨年6月、しだれ桜が元気がないという市民の声があり、秀佳苑・羽切さんの指導のもと幹の周囲を生い茂っていたつつじを他の処に移し替え、枯れた枝等の選定や栄養を与えてきた。
しかし、ここにきてどうも元気がなく、改めて羽切さんにきてもらい指導を受ける。
枯れてしまった枝は切ってから、すでに中が空洞になっているため、セメントで穴をふさぎ、断面には腐らないように薬を塗る。
根の周囲にかぶせた土が若干深すぎ、根の呼吸を妨げているということで、手作業でその覆いかぶさった土を取り除く作業を今後していかなければならない。その時には根を踏まないように、根の上に板をかぶせ、そしてスコップ等を使わず手作業で土をかき出す作業をしていくことになる。
こうして気の長い根気の作業に挑戦することになるわけだが・・・
潮風が当たるために南側には枝が張らず、北側だけに枝が伸び、その枝が伸びてそこを通る方々の邪魔になり、通行者の安全とぶつかって枝が折れてしまわないために、冬になるまでの間は、その枝に通行人がぶつからないようにするために柵を設けたほうがいいというアドバイスを受ける。
冬になって葉が落ちた後に、伸びきってしまった枝は切ることになる。その間はまずは柵を設ける準備をすることにした。
★★なぜ役所はすぐに動けないのか?
緑地公園課に連絡をし、杭とロープの調達をお願いしたところ、作業においては業者に頼むために、補修等のための備蓄はしないので、買いに行かなければならず、すぐには調達ができないという。
そこで、維持管理課に聞いてみたところ、ロープは少しあるというので役所にとりに行く。杭もあるといって、問い合わせていただき調達をしてくれたのだが、結局適当なものがないために自分たちで購入することになったのだが・・・
ボランティアで行うこのような簡易的な作業も、担当課に備品等の調達をしてもらわなければならないことが多々ある。しかし、今までも同様にすぐには役所側の都合もあり対応ができないために、1週間や1か月はざらに待つことになる。それでしびれを切らして自費購入になることも多々ある。
役所側の都合だけで人は集まらず、ボランティア団体の都合だけで役所は動けないというのも現実である。
しかし、市民側からすると、役所はすぐには動いてくれないということになる。
市民協働と言われて久しいが、役所側の実情を知らないと、無理なことばかり言う団体だと役所側からは煙たがられてしまうことになる。
そうなると純粋のボランティア団体が育つのは難しいのではないだろうか。
PTAや自治会等の既存の組織等だけになってしまっていないだろうか。
私たちが香貫山の清掃を始めたときに、このようなことも含めて色々の不都合を感じ、議会でアダプトプログラム制度の提案をしたことがきっかけで「まちぴか応援隊」ができた。
今回も、緑地公園課とボランティアの私たちとのやり取りの中で資材等の調達で、お互いの実情を知ったわけだが、行政側がボランティアの育成と支援をするためには、双方がその取り組みの目的を理解するのは当然だが、行政として、どうすれば市民と協働で美化活動に取り組めるのか、制度はできたものの本当に市民の育成と支援につなげる努力をしてきたのだろうか。
市民側に動きやすい環境づくりをしてきただろうか。今回のやり取りを通して見直すべき事や改善に向けて、制度の再評価をしてもいいのではないだろうか。
今日は資材の調達ができたので、みんなの予定を調整して、しだれ桜の再生のための作業に取り掛かる。いずれは香貫山のしだれ桜を沼津の宝にしていきたいというのがみんなの願いでもある。
★★アダプト・プログラム★★
市民と行政が協働で進める新しい「まち美化プログラム」
アダプト(ADOPT)とは英語で「○○を養子にする」の意味。
一定区画の公共の場所を養子にみたて、市民がわが子のように愛情をもって面倒をみ(=清掃美化を行い)、行政がこれを支援する。
市民と行政が互いの役割分担を定め、両者のパートナーシップのもとで美化を進める。
アメリカのアダプトプログラム制度
https://www.kankyobika.or.jp/adopt/survey-report/survey_usaphttps://www.kankyobika.or.jp/adopt/survey-report/survey_usap
2016.07.17
第80回香貫山影奉仕の活動
7/16(土)香貫山の80回目の清掃である。今日は香陵台公園周辺の草刈りやトイレ清掃です。思った以上に公園周辺の雑草等が生い茂り、荒れている状況である。
毎月第3土曜日9:00から始まるが、9:00前にはほとんどの仲間がスタンバイしている。この時期、熱中症には十分気を付け、水分補給は細目にとることを確認する。
今回は建築家の方が飛び入り参加。嬉しいサプライズです。
香陵台公園の展望スポット。しかし、雑草が生い茂って眼下の風景が見えない。清掃後、すっかり展望スポットらしくなる。
上記はトイレ裏の秘密のごみ箱。毎日山に上がってくる人たちが自発的にごみ拾いをし、この箱に仕分けして入れている。
トイレ清掃に水道蛇口が上にしかなかったので大変でしたが、仲間の一人が水道屋さんだったので、市の許可を得て、無償で取り付けてくれてお掃除が大変やりやすくなる。
香貫山の長年の問題はトイレです。
ドアがぶっ壊れ、便器は和式、頂上のトイレは男女の区別がないので、女性はとても怖い思いをしています。
便器も和式しかなく、高齢化に伴って、和式では用が足せない方の問題は深刻。
長年の要望に、今年度やっとやっと洋式便器1台の予算が下りたという。早い改修をお願いしたい。