山下ふみこオフィシャルブログ

懲罰

2022.07.17

第3回請願審査特別委員会の傍聴記

【沼津朝日新聞】7月17日

「請願特別委傍聴記」 丹澤由貴子さん
請願代表者として意見陳述する予定だった丹澤さん。
質疑でなければダメだという謎理論でこの日、意見陳述はできませんでした。
その後も請願内容ではなく、請願書作成に山下富美子議員が関わっているのではないかということにしつこくこだわり続け、挙句は請願者は全員が請願文を読んだのかなどと失礼な発言の数々にいたたまれなくなったそう。
詳しくは画像の本文をお読みください。
次回の委員会は7月20日(水)午前9時からです。
Let’s傍聴沼津市議会!
*この請願書が提出されたのは5月30日です。
請願書はこちらでご覧になれます。
請願審査特別委員会沼朝20220717_0078 (2)

2022.07.15

請願審査特別委員会への沼朝投稿

【沼津朝日新聞】投稿記事一挙掲載
6/24  果たして請願は・・・
7/8  市民の声はかくも軽く
7/17 「発言の自由」が奪われるのは誰? 
7/17  請願審査委員会傍聴気
昨年12月の沼津市定例会での山下富美子議員の発言への懲罰動議以降、沼津市民から数々の異議を唱える声が上がっている。
吉田由美子さんは、先だって出した市民からの公開質問状に納得のいく回答がされていれば、今回の請願は提出されなかったかもしれないと言っています。
>実は沼津市の議事録にも過去、これらの文言はいくつも出てくる。が、もちろん問題とされたことは無い。どうして今回に限ってこれらを懲罰に処したのか、説明責任は市議会側にある。
>(このような前例をこのままにすることにより)発言の自由を失う危機にあるのは、沼座市議28人全員であるのに・・・
詳しくは画像の本文をお読みください。
*市民が出した公開質問書への対応についての記事はこちら。

↓6/24沼朝投稿                        ↓7/8沼朝投稿

沼朝吉田624
沼朝708吉田
吉田沼朝717
丹沢傍聴記717

2022.07.11

第3回請願審査特別委員会の報告

7/11(月曜日)第3回目の請願審査特別委員会は、10:00~13:00ごろまで休憩をはさんで行われましたが延会となりました。
次回の委員会開催については、分かり次第お知らせをしていきます。
今日、傍聴した市民の方や、請願者の中からも、いくつか問い合わせが来ています。
その主なものは
「山下議員と他の議員の文言は同じなのに、どこがどう違うから懲罰にされたのでしょうか?」

「どうして今回に限って、沼津市議会が、これらを懲罰にしたのか?」

「今後、沼津市議会においては、「間違い」「残念な答弁」の文言は常に懲罰の対象となるのでしょうか?」

これについては既に沼津市議会HPに公表されているものをアップします。

↓今日7/11(月)第3回目の請願審査特別委員会の審議前の状況

3回目
第3回目1

懲罰の対象となった山下発言「大きな間違い」「残念な答弁」について全国の事例をあげ、沼津市議会においても同じような発言をしている議員がいるにもかかわらず、
江本議員は、何故山下の発言だけが懲罰になったのか、それについて理由を問い質したが、それは既に議論されているとして説明はされなかったのだが・・・

その問合せの多くは「どうして今回に限って、沼津市議会が、これらを懲罰にしたのか?」

今後、沼津市議会においては、「間違い」「残念な答弁」の文言は常に懲罰の対象となるのでしょうか?」

沼津市議会の会議録を見ると、「大きな間違い」「残念な答弁」の発言をしている議員がこれまで何人かいます。
「残念な答弁」「大きな間違い」と発言している議員の一部を紹介します。

残念な答弁

残念な答弁@沼津市議会

2020928日  梅沢 弘議員

沼津駅周辺整備部長(平野明文)

 地方自治法の第一義的目的である住民福祉の増進と本市の施策についてお答えします。

 本市の中心市街地は、鉄道による南北市街地の分断や日常的な交通渋滞の発生、それに伴う緊急車両の通行支障、集中豪雨による通行止めなど、市民生活や経済活動に大きな影響を与えております。鉄道高架事業をはじめとする沼津駅周辺総合整備事業は、本市のこれらの課題を抜本的に解決します。現在の3本のガードは、全て平らで4車線かつ両側に広い歩道のある道路となり、交通渋滞や冠水等による通行止めの解消、緊急車両のスムーズな通行、歩行者や自転車に優しい安全・安心な交通環境に改善されます。また、鉄道がスリム化され新たな道路や通路が設置されることで、南北市街地が一体化され、回遊性や利便性が向上されるとともに、鉄道跡地を活用することで、良好な居住空間の創出や民間投資の促進にもつながります。さらに、本市は、東名、新東名などの広域交通や市南部の港をはじめとする観光資源などの高いポテンシャルを有しており、中心市街地の交通環境の改善は、本市が持つ優れたポテンシャルを十分に発揮できる構造となり、市全体の経済活動が活性化され、都市全体の価値が高まります。このように、本事業によるまちづくりを進めることは、住民福祉の増進に寄与するものであります。

梅沢 弘議員

 私は、高架事業は住民福祉の増進に寄与する部分はほとんどないと考えます。なぜなら、高架が完成するまでの20年の間に、国・県・市の財政が危機的な状況になるリスクが非常に高いということであります。前回の議会における長期財政試算の質問に対し、財務部長は、国から頂く仕送りである地方交付税の現制度に全面的に依存した、国と心中しかねない残念な答弁でありました。しかし、長期財政試算の設定期間である30年間持続するかどうか分からないこの国の現制度であっても、臨時財政対策債が基準財政需要額に算入されるという建前どおりの運用になっていない欠陥が、森裕之立命館大学教授の著書、市民と議員のための自治体財政で指摘されております。もしそれが事実だとしたら、本市における長期財政試算上の重要な根拠を失うことになりますが、この点について、財務部長の見解をお聞きしたい思います。お答えください。

大変残念な答弁@沼津市議会

 201931日   梅沢 弘議員

 いま一度角度を変えて伺います。被告側としては、もし敗訴した場合、控訴するのが通常のケースでありますが、そ

の点について、当事者である自治体の市長としてどのように考えているのかお聞きいたします。お答えください。

沼津駅周辺整備部長(田中洋行)

 お答えします。再度繰り返しとなり大変恐縮でございますが、現在係争中でございますので、御答弁は差し控えさせていただきます。

 梅沢 弘議員

 大変残念な答弁でありました。

大きな間違い@沼津市議

 2012926日  梅沢 弘議員

市長は6月の議会で浜岡原発に関する私の質問に対し、活断層の危険性があるとしたら浜岡原発は廃炉にすべきであると明確に答えてくれました。同じように、浜岡原発に危機感を持っている市民、県民のもとで県民投票条例制定のための署名運動が行われ、私も受任者としてかかわってきました。沼津市全域、2カ月間で11000票以上の署名が集められ、県議会に上程され、審議されています。浜岡原発震災が発生したとき、放射能被害が予想される当沼津市の市長として、今回の県民投票条例制定の方向に対して、どのような認識をお持ちであるか、お聞きします。お答えください。

 続いて3つ目、裾野市須山の瓦れき焼却灰の埋め立てについてお聞きます。

 82日に、ぬまづ・浜岡原発を考える会が栗原市長に、裾野市の瓦れき焼却灰の埋め立て処理の件で会見申し入れをしたときに、市長は、裾野市に対し埋め立ての中止要請することは、他市の行政行為に干渉することであり、角が立つことになるのでできないと、その場で断りました。裾野市須山は柿田川水系の水源涵養地であり、沼津市民にとって命の水の源に位置する大事な場所であります。角が立つからという簡単な表現で処理をした市長の政治姿勢に大きな間違いがあると私は思います。

2022.07.08

請願審査特別委員会への市民の思い

第3回目の請願審査特別委員会が7/11(月)10:00~市役所の3階にある委員会室で開催される。
1回、2回と審議はされてきたが、果たして、請願に託した市民の思いは届くのだろうか?いや市民が請願に託した思いは理解されるのだろうか?
これまで、私の処にも傍聴した方や、傍聴されなかった方からも疑問や問合せが来ている。
今まで懲罰を受け入れた私としては発言を控えていたが、控える必要性はないという専門家からの意見ももらっている。
また、こうして市民の投稿がたびたび投稿されることに、私の議員活動において大きな刺激になっている 
昨日も市民から電話を頂き、「何事も俯瞰して物事を見た方がいい。決して挫けることはない・・・」といわれたばかりである。

沼朝708吉田20220708_0075 (2)

2022.07.07

請願審査特別委員会の報告

24日、二回目の請願審査特別委員会では、山下議員が「委員外議員」として出席することとなった。
 今回の請願は市民が求めたもので、「山下議員が戒告処分をどう感じているか」や、「公開質問状から請願までの一連の流れにかかわっていないか」などは請願書には書かれていないし、また請願そのものとは無関係である。にもかかわらず、賛成多数で参加することになった。
 
 一方、紹介議員からの、他の当事者である市議会議長や教育長等を参考人として呼びたいという動議は悉く却下された。これは片手落ちではないか。
 前回から引き続き、請願書に掲載された判例についてもっと詳しく調べるべきという意見が出されたが、判例の分析がどうこの請願審査に関係するのかは説明されなかった。
 また、冒頭で「請願書に書かれていない」山下議員への質問は認められたにも関わらず、「請願書に書かれていることに付け足しても削ってもいけない」という理由で、公開質問状に未だ回答していないことや、山下議員の発言をなぜ当局への信頼を失墜させたとしたのかについては議論の必要なし、とされた。
 ここまで委員会前半をざっくりまとめてみたが、市民の質問は何一つ答えられることはなかった。
     *****
次回の請願審査特別委員会は7月11日午前10時からです。
是非傍聴してください。ご意見お聞かせください。

↑第2回目の請願審査特別委員会での傍聴席(休憩時と開始前の写真)

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