山下ふみこオフィシャルブログ

香貫山

2015.07.20

第68回・香貫山影奉仕の活動

7/18(土)第3土曜日、毎月9:00~香陵台に集合し、清掃活動をしている香貫山影奉仕です。今日はシルバー人材センターの方が、下草刈りをしています。シルバーは1時間ごとに1時間の休憩を入れながらやらなければならないらしい。確かにこの時期は熱中症にならないように水分補給にも気を使います。

頂上に行く山道ルートが草茫々で、入り口の草刈。すっかりきれいに・・

ゴミ拾いから始まった香貫山影奉仕の活動は、今では山道や駐車場の整備、木の剪定など次第に本格的な装備が必要になってきている。
そうなると機材の扱い方講習を受けてくる人も必要になったり、活動の幅はどんどん広がってきている。

来月は8/15(土)9:00~「沼津市ひとり親会」の方々と一緒に清掃活動。
10:00~11:30 子どもたちと一緒に、山の体験「自然に触れよう」イベント
静岡県の環境学習指導員の方がきて、一緒に宝探しやクイズなどネイチャーゲームを、雨天の場合は、茶屋でアニマルクラフトです。
どうぞ、夏休みの体験型環境教育プログラムに参加してみませんか。(申し込み7/31まで)

2015.06.20

香貫山影奉仕 第67回

今日は香貫山影奉仕の67回目のゴミ拾いです。「しだれ桜SOS」は、秀佳苑の羽切さんの指導を受けながら無事作業が終わりました。この桜が又元の命を吹き返すには2,3年かかるということですので、今は大事に見守って下さいね。

と言うことで、今日は久々の本来の活動です。新しい仲間が加わり、山道の草刈と公園内の剪定です。

この時期は雑草の伸びが早いです。あっという間に草茫々。ここは沼津アルプスの玄関口とも言う処。今日もここから多くの県内外の登山客が登っていきます。
いつもきれいにしておきたい処ですが、なかなか手が回らないのが実情です。

今日は暑いので大変でした。熱中症にかからないように水分補給は大事なことです。沼津市からペットボトルの支給を受けました。こういう時はお水が一番です。

私もここ数週間は一般質問の準備で、太陽を浴びていない生活を送っていたので久々の解放感。また今日から来週の委員会に備えて頑張ろう!

こちらは女子トイレです。トイレ清掃はシルバー人材センターの委託事業でいつもきれいにしていただいています。
昨年は浄化槽の老朽化で取り換えをしましたが、何ともトイレ自体が古く、和式のため高齢者にとっては大変使い勝手が悪く、ともするとこのトイレでは無理な方も出てきています。
沼津アルプスに登る方にとってもここしかトイレがありません。
こういう処にこそ配慮が欲しいものですが・・・
高齢化と共に、いよいよこのトイレの問題も、待ったなしの状況になってきたことを、女性の方からのSOSでさらに痛感しました。

2015.06.11

しだれ桜SOS 第2段 by香貫山影奉仕

6/10、香貫山頂上にあるしだれ桜SOSプロジェクトの2回目の作業は根っこの掘り起こしです。20センチの深さまで全ての桜の根を掘り起こし、土を入れ替えます。

小さな根もつぶさないようにするため、根の掘り起こしは大変手間がかかり、まるで遺跡発掘作業みたいだと。腰をかがめて長時間かかる作業は大変です。それに今日はお天気も良いので、なおさら作業は過酷です。掘り起こした根が乾かないうちにまた次の作業がまっています。

自分たちで作った消し炭を細かく砕いて赤土と混ぜます。それを根が乾かないうちに根っこにかぶせていきます。

根っこを踏まないように慎重に土をかけていきます。5メートル四方の囲ってあるエリアまで根を掘り起こす作業に黙々と取り組む優しい香貫山影奉仕の仲間です。そして、心配をして様子を見に来て下さった秀佳園の羽切さんも。
明日も朝8時ごろから作業に取り組むようです。お時間のある方は是非一緒に参加して下さい。

2015.06.08

しだれ桜がSOS by 香貫山影奉仕

香貫山頂上にある「しだれ桜」が、今年は元気がないという山の仲間からのSOSで、造園業の羽切さんにお願いをし現地でその状況を見てもらう。
6/6、香貫山の影奉仕として、緑地公園課に土の手配をしていただき、「しだれ桜SOSプロジェクト」開始。しだれ桜の再起を願って、まちピカ応援隊はこういうときはみんな燃えるんですねぇ~
しばらくはこの作業に集中します。

元気がない原因は塩害だという。海から吹く風が直接あたってしまう部分だけが枯れ始めている。もう一つは、しだれ桜の周囲を囲んでいる「つつじ」。桜に陽があたるようにするには、つつじの移設が必要だという。それも梅雨前にしないと花芽をつけなくなるので、急ぐ必要があるという。

まずはつつじを1/3まで全てカットをして、それから移設作業。つつじの根が深く、また桜の根と絡み合っていたりして、桜の根を傷めずに、つつじの株を根こそぎ抜くのは大変なことで作業は慎重を期した。

移設したつつじは3か所に分けて移植。そしてこれからが桜のお手入れになる。桜の根全て20センチぐらい掘り返して、そこに土と炭を混ぜた土をその上からかける作業がある。

炭は造園業の羽切さんのご厚意で作ることになった。
次回は桜の根を全て掘り起こして、土をかける作業が残っている。しばらくはその根を踏まれないように、ロープを張る。こうやって手間暇をかけ、何とか復活してくれればと願うばかりです。

根の補修が終わったら、次は桜の枝の選定とカビの除去。次回は6/10(水)朝9時ごろから始める予定です。是非一緒に「しだれ桜SOSプロジェクト」参加ください。

2015.05.29

香貫山頂上のしだれ桜SOS

5/29、香貫山の頂上にある”しだれ桜”がこの春に花があまり咲かず元気がないと、山に登っている人々が心配をして何とかしてほしいという声があがっていた。
このしだれ桜は、この頂上の名物桜でもあり、市民からその見事さに多くの方からの評価がされている。
そこで、緑地公園課に相談をすると、人手が足りず様子を見に行けないので、写真を撮ってきて欲しいと言われた。しかし、私たちが見ても素人なので、その原因究明はできないと思い、沼津市緑化推進協議会の秀佳園の造園家・羽切さんに相談をし、今朝、小雨の降る中を同行してもらう。

老木で幹に穴があき、皮がめくれ、樹皮にはカビが生えている状況。原因は主に塩害だという。
海からの風によって、直接その風にあたっているところが枯れてきている。その部分を伐り、切口にはベンレートで消毒をし穴をふさいでいくという細かい作業が必要らしい。
また桜の周囲に植栽してあるつつじの植え込み。これがやはり陽を遮っているために、これも他のところに移し替えたほうがいいという。そして、桜は根が横に這っているので、根を踏みつけられないように3メートル四方は立ち入らないように柵をつけたほうがいいという。
けっこう手間がかかりそうで、香貫山影奉仕の人たちで出来るのかどうか不安。

今後は羽切さんと緑地公園課が相談し、そのアドバイスと羽切さんの指導を受けながら、ボランティアでできることと、行政としてのやるべきことをお互いに確認しながら、迅速な対応していきたいものである。特につつじの移植は梅雨前にやった方がいいと言われている。
今後、緑地公園課から香貫山影奉仕の役割について連絡が来ることを待っている。

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