山下ふみこオフィシャルブログ
香貫山
2015.04.18
第66回・香貫山影奉仕のお知らせ
4/18の第3土曜日は香貫山の清掃日です。今日は沼高の生徒会も参加して合同清掃です。
秘密のゴミ置き場。心ない人たちが捨てたゴミを、山に登ってくる人たちが自主的に拾ってくれているので、密かに収集しておく処を作りました。このゴミ置き場は週末には一杯になってしまうほどです。
今日は分別しやすいように表示をしました。
シャガは、アヤメ科アヤメ属の多年草である。この4~5月が花期であり、草丈は30~70センチ
花言葉は
「反抗」「抵抗」「決心」「私を認めて」「友人が多い」
常緑・日陰を好む・実を作らず地下茎で増えるなど、アヤメ科としては特異な生態をもつ。
この点が花言葉の由来とも言えるらしい。
側溝に土砂や落ち葉が溜まり、雨水の流れを堰き止めているので、その浚渫を行う。濡れた土砂は本当に重く、大変な重労働である。
高校生と顧問の先生に、ロープの結び方を伝授している様子。こうして清掃作業を通して世代交流をしている状況は微笑ましい。
私たちの清掃目的のひとつは、この山の魅力を次世代に繋げていくことです。高校生の参加は私たちにとって大きな励みになっています。
2015.04.07
第65回・香貫山影奉仕のお知らせ
毎月第3土曜日の9:00~香貫山の香陵台において、香貫山影奉仕の清掃活動を行っています。
今月は4/18(土)9:00~10:30 香陵台の茶屋に集合です。
持物:軍手、その他の清掃道具(鎌、ゴミ袋、のこぎり、ゴム手袋、枝ばさみ、ほうき等)はこちらで用意をします。
どなたでも参加自由です。
できる時にできる人がその時間に集まって活動をしている緩やかなグループです。事前予約は一切ないです。こんな集まりですが、確実に不法投棄はなくなり、多くの方の自主的なゴミ拾い活動に繋がっています。
日頃何かしてみたいなぁと思っている方には良い機会だと思います。そのきっかけづくりになれば幸いです。
2015.03.25
第64回・香貫山影奉仕の活動
64回目の香貫山影奉仕が3/22に行われた。前回に引き続き、枯れ枝の撤去や下草刈り、水場やトイレ清掃です。
そろそろ桜の時期が近づいてきていることもあり、香陵台の展望台から沼津市を眼下に見るときに、その眺望を阻害することのないように、枯れ枝の伐採や下草刈りを1月から始めている。
ゴミ拾いから始まった活動が、少しずつ仲間の意識が変わり始め、月1回の活動以外に普段からみんなで話し合いながら、また担当課とも相談をしながら整備を進めている。
長年の懸案事項である香陵台の駐車場の確保。問題は把握しながらも、政策的な順位が低いためか、何年も手つかずのままである。しかし、山の仲間たちが自主的に知恵を絞って、張り出た枝や土砂の整備、駐車場のラインの代わりにロープを引いたりして、このようにきれいに整備された。
2重になっていた生垣のために、その枝が張り出して駐車する障害になっていた。しかし、その生垣を一重にしたことで、駐車スペースが確保され、不用になった生垣はその先に継ぎ足している。
地道なボランティア活動で、こうして整備をして駐車場のスペースがやっと数台増えたことって本当にすごい事だと思う。そして今までマイカーの方が勝手に駐車していたのが、ロープをライン代わりに引いたことで、整然と駐車するようになったのも画期的なこと。整然と駐車している様子に微笑んでいる山の皆んなの顔が浮かぶ。感謝!
2015.02.22
沼津アルプスと香貫山
21日(土曜日)香貫山での清掃をしていると、多くの団体が香陵台に続々と上がってきます。
何処から来たのかと伺うと「千葉、栃木~」と言う人達が80人ぐらいの団体のようです。
どうしてこの山に来たのかと尋ねると、「千葉でもこの沼津アルプスはとても有名です。いつ登っても山がきれいになっています。私たちはとても大好きな山のひとつです。」と言うではありませんか。
またバスは御用邸に駐車して待っているということでした。
沼津は観光バスできても、なかなか駐車するところがないと言われていますが、御用邸と言うのはさすがのアイデア。
一つの観光スポットやイベントがあっても、連携して取り組まなければ、一つの成果として成功をしても、まちの活性化には繋がっていないと思っています。
この山に来ていただくにも、どういう山にするのか、「香貫山あり方検討委員会」が何年にもわたり議論されていても、何十年と駐車場スペースもトイレも必要だと言われながら、何も整備されてきていない現実。
自家用車や観光バスの駐車場スペースはもちろん、食事や土産処、そして山の整備やトイレの整備、ルート案内等も何も手つかずの処がいくつもあります。
だからこそ、行政と市民が連携してやっていかなければならないはずで、市民のボランティアの自主性に任せているだけでは無理です。行政はコーディネート役として中長期のビジョンを持ちながら、ボランティア団体のマネジメント役をしてかなければならないはずです。
例を一つとっても、山に来る人は三島の観光案内所で地図をもらってくる方はいますが、沼津駅構内の案内所は機能しているのでしょうか?
トイレもこの状態です。
そして既に和式スタイルがダメだという方も多くなっています。高齢者はもとより、子どもが和式ではトイレができない世代に代わりつつあるようです。
多くの問題を抱えているからこそ、市民力を活かした取組みを行政が市民と一体となって進めていく必要性を感じます。
2015.02.22
第63回香貫山影奉仕の清掃活動
63回目の香貫山清掃はいつものメンバーに万年青クラブの女性陣と大学生も参加してワイワイ賑やかに、そしてハードな作業になりました。
最近ではゴミ拾い活動は、毎日山に登ってくる人たちの自主的な活動ですっかりゴミはなくなっています。私たちが行っている月1回の清掃日は、山の整備にシフトしてきています。仲間のやる気もあって、今後の取り組み方も考えていかなければと思います。
私たちのこの華やかなスマイルに気付いたでしょうか。何かが違っていますが、お分かりでしょうか?
そう、ビブスが由剛さんのデザインで一新しました。
ノーマンとヴィーノがモデルです。
What do you think ?
下草刈りや枯れた枝の伐採、そして側溝にたまった土砂の撤去など、先月から続いている作業は益々本格的になってきています。もちろん、安全には細心の注意を払いながらやっていきます。
この日、大学生のK君は初めて鎌を使ったということで、教わりながらも最後はとてもうまくなってさすがに覚えが早いです。
こういうことが世代間交流に繋がっていきます。
側溝にたまった土砂や落ち葉は、水を含んで重たいこと重たいこと。でもこういう地道な作業を続けることで山に登ってくる方々にとっても少しでも快適さにつながってくれればと思います。
女性陣は水飲み場のゴミ撤去や展望台の周囲の清掃です。
こうやって集めたゴミは、その日のうちにゴミ収集車によって片づけられます。こういう連携ができてくるのも大事なことです。
ゴミを翌日まで放置したままですと、イノシシが来て散乱してしまうことが今まではありましたが、最近はゴミ収集課との連携もあって本当に助かります。
こういう素早い対応ができる行政と市民との連携があって、初めて市民協働が生まれるのだと身を持って感じています。
やはり沼津市が勧めているアダプトプログラム制度「まちピカ応援隊」は、市民にとっても障害保険が担保されているので安心して清掃活動ができる制度であり、今後ももっと精度を高めていきたいものです。