山下ふみこオフィシャルブログ
香貫山
2023.08.12
第164回香貫山影奉仕の活動&原田濱人句碑
毎月第2土曜日の香貫山影奉仕の清掃活動は、夏の暑い最中も時間通り9:00~開始。作業をしていると朝が目に入っていたいの南尾。もうちょっと朝のうちにと思うが、誰もそうしようと言い出す人がいないのです。しかし、まだまだ香貫山には涼しい風が吹くのです。この山に足を踏み入れた途端、ホッとするのです。
駅から徒歩30分ぐらいに香貫山があり、駿河湾、富士山・箱根山・アルプスまで一望できるのは日本でもそうはないんではないかと思っている。
先月、原田濱人の句碑を途中まで磨き、気になっていたのだが、今日やっときれいになった。上出来!それにしても沼津市内のこのような句碑がどれだけあって、ちゃんと維持されているのか気になる。
この句碑は教育委員会の所管。
「玉磨(す)りて いにしへの日は 永かりき」香貫山の下には玉造神社がある。昔、この黒瀬、中瀬町周辺は玉造が盛んな地域であったという。原田浜人は1884年に現浜松市原島町に生まれ、1922年に旧制沼津中学(現沼津東高等学校)の教師となる。高浜虚子の門に入り、俳誌「ホトトギス」で活躍し、県内の俳句活動にも深く関わり、その業績を讃えるために1965年に建立された。裏には武者小路実篤の原田を讃える言葉が刻まれている。
仲間の一人が草刈り機で草を刈っていると、突然スズメバチが、手袋の上から襲い掛かって刺した。とりあえず、病院へ行き、診察をしてもらい大事には至らなかった。しかし、山に登っている人が襲われないようにウマ設置し、注意の貼紙をつける。
ごみ収集課にこの状況を伝えると、「担当はクリーンセンターであり、今日は誰も来ていないので連絡は来週になります」という返事。「この巣をそのまま放置して誰かに被害が及んだら、対応しなかった市の責任にはならないんですか?」と聞いてみると、「・・・」一応、「今日のゴミ収集に来てくださるときに、現場確認をお願いします」と言ったのだが・・・
2023.07.08
第163回香貫山影奉仕の活動&原田濱人句碑
第163回香貫山影奉仕の清掃です。
お天気が心配されましたが無事終了。
昨夜の雨後で、蒸し暑くどうなることかと心配でしたが、曇り空の中風も程よくまあまあの清掃日和でした。
今日の私は原田濱人の句碑がカビやコケで随分汚れてしまっていたので、急遽、コケ落としに挑戦。
今日はやり切れず途中までになったが、来月は頑張ろう。石碑の磨き方誰か教えてください。
原田浜人 句碑
原田浜人は1884年に現浜松市原島町に生まれ、1922年に旧制沼津中学(現沼津東高等学校)の教師となるのと時を同じくして高浜虚子の門に入り、俳誌「ホトトギス」で活躍する。
静岡県内の俳句活動にも深く関わり、その業績を讃えるために1965年に建立された。裏には武者小路実篤の原田を讃える言葉が刻まれてます。
2023.06.18
第162回香貫山影奉仕の清掃活動
2023.05.05
香貫山頂上の通行禁止とは
香貫山の香陵台公園から展望台までは歩く人のための山道です。
昨年、「車いすの息子を頂上まで連れて行ってあげたいけど、このアーチスタンド(赤&白)では車いすは通れない。この景色を頂上まで行けたらどんなに美しいか、息子に見せてあげたいのに・・・」という3人の家族連れに出会いました。あの時の親子の寂しそうな後ろ姿は忘れられません。
アーチスタンド(赤白)の幅を狭くしたのは、以前、バイクや自転車の危険な走行に周囲から苦情が寄せられ、完全に乗り入れできなくするためにアーチスタンドの幅を狭くしたものでした。
しかし、迂闊にもその幅を狭くしたことで、車いすやベビーカーまで排除させてしまっていたのです。
何とかこの状況を解決するために、農林農地課の香貫山担当者と話し合いましたが、なかなか解決策が出せずにいました。アーチスタンド(赤白)の幅を広げる事によって、自転車やバイクまでが通ってしまう可能性があるからです。
しかし、時間はかかりましたが熟慮した結果の判断です。
こういったケースは他の自治体においてもあるようで、その前例も参考にしました。
そこで今回、香貫山影奉仕で看板を作ることにしました。
山の新緑が美しい季節になりました。鳥のさえずりも一段と賑やかです。
2023.04.10