山下ふみこオフィシャルブログ
香貫山
2022.09.10
第153回香貫山影奉仕の活動
先月は雨のために中止、2か月ぶりにみんなで一緒に香貫山清掃活動。メンバーはいつも山に登りながら、ごみ拾いや道路、山道のチェックや珍しい草花を秘密でチェックしちゃんと保護している。今日はツリガネニンジンの在処を教えてもらう。
今日は新たに草刈り機の講習を受けた方が2人体制で斜面の草刈りをしてくれた。少し陽射しも和らいで何とか清掃作業が無事終了。
ゴミ分別のボックスが置いてるのだが、酒瓶、たばこ、食べ残し、飲みかけペットボトルなどずさんな状況で分別するのに40,50分もかかってしまった。捨てる人は最初に分別してくれればいいんだけど、今日は酒瓶ががずいぶんあった。
基本的には、此処のゴミは1か月に1回の収集なので、山で出したごみは持ち帰ってほしいですね。
今日頑張った処の紹介。トイレの床一面に貼ってあるタイルを洗剤とモップでゴシゴシやってみた。 ↑ツリガネニンジン
2022.08.24
香貫山の道路補修
香貫山の登り口から100mにわたり、コンクリートブロックが整備された。毎回、大雨のたびに山に降った雨が道路に川のように流れこんで、急カーブの処から崖の下にある民家に流れ込んでいた。
本来、山に降った雨は保水力があるので急激にはオーバーフローしないで水路に流れ込むようになっているが、昨今の雨の降り方は異状というのか、オーバーフローした雨は道路が川の役割になり、カーブを曲がり切れなかった雨の行き着く先が民家のある処にそのまま滝のように流れ込んでいた。
それを防ぐために、たびたび土嚢を積んで民家に流れ込まないように土手を作って対策していたのだが、今月になって、コンクリートブロックが敷かれ雨が流れ込まないように整備された。
本当に懸案事項だった危険区域がまた一つ解消した。
2022.07.09
第151回香貫山影奉仕の清掃活動
149回目、150回目アップしなかったので、まとめて151回目の香貫山影奉仕の報告です。
毎日暑い日が続きますが、今日は比較的曇り空で作業をするには安心です。
雑草はぐんぐん伸び、1か月もすると背丈を超えてしまいます。
今日はメンバーが事前に下見をしてくれている箇所、カニ甲羅の裏手の登山道、香陵台公園の景観スポット、トイレ周辺などが主な作業。
週末は市外県外からの登山客も多く、やはり、第1拠点の香陵台公園から見える、駿河湾、沼津市街、狩野川、愛鷹山、富士山の絶景を見ていただくにも、草刈りや側溝、トイレ清掃等はきれいにしておきたいと思っています。
しかし、メンバーの高齢化もあり、斜面での草刈り作業は結構きつい作業ですし、危険個所もあり、無理をしないで、できる範囲でやりましょうということでやっているのですが・・・
現在、メンバーのうち3人が草刈り機を使えるので大活躍ですが、その分の草刈の草処理班も大変です。
香貫山の整備については、メンバーからはいろいろの意見があがっています。香貫山の課題は山積しているにも拘らず、予算の問題もあるので、先送りしている状況もあります。今後について担当課との意見交換の場が必要なのかと思っています。
暑い中、汗だくになってお疲れさまでした。
2022.04.17
香貫山の四阿(あずまや)と自然景観その2
香貫山公園四阿(東屋)改築工事について、香貫山に上る方々から多くの意見が寄せられていた。確かに老朽化で屋根は朽ち穴も開いているので危険でもあったために改築工事は必要であったかもしれない。
しかし、危険性と公共性の優先順位からすると、この四阿は多くの人の利用が少ない場所にある。それよりも登山道の階段や崖の防護柵が崩れている箇所が多く、300段、400段、700段などの階段はすでに危険個所が数多くあり、利用できないまま放置されている。
そんな中でこの四阿の問題は、行政側の計画と利用している市民の側との認識の違いが明確である。
問題点 ①四阿の改築の緊急性と利用頻度
②金額の問題と費用対効果
③計画時、利用する住民の意見を聞いたのか
④屋根の色を青に決定した根拠
そのうち④について行政側に回答を求めた。
回答:○メーカーの色見本から周辺と調和すると考えた2色(青&茶)を選択
○選択した2色からイメージ写真を作成
○2パターンのイメージ写真を比較し決定
課題:景観を構成する要素の一つとして、「色」は重要な要素となる。「周辺と調和しているか、否か」についての感覚も、相当の個人差があるからだ。「色」について、何らかの客観的な基準、物差しが必要ではないだろうか。基準に適合しているか否か、を判定できるようにすることが、今回の香貫山の四阿の問題だけではなく重要なことだと考える。
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改築による整備内容:
四阿撤去・新設・既存テーブル・ベンチ補修
総事業費 669万9千円
主な内訳・休養施設整備好297万円+施設撤去14万7500円+諸経費296万5300円+作業土工7200円+消費税
財源内訳:国費334万円(国からの補助が半分50%))
(防災・安全社会資本整備交付金:補助率50%)
起債(借金)300万円(残りの90%が借金)
(都市計画事業債+公共事業等債:補助率90%)
一般財源(主に税収)35万9千円
(頭金は10%現金)
2022.04.10
148回香貫山影奉仕の活動
今日は暖かい陽射しの中、汗ばむ陽気です。148回目の影奉仕のゴミ拾いです。香陵台公園に上る途中、すでに不法投棄のごみ山が2か所。お花見で捨てていったものと家庭ごみがそのまま道路から崖下に投げ捨てられています。
今日は不法投棄のゴミの片づけと満開のシャガの花の周りの下草刈です。
お花見の時期だけはこんなこともあるんです。残念ですが、なるべく早く片付けないと不法投棄の連鎖はあっという間に広がってしまう。例年お花見の時期は駐車場は満車で、今日も朝8:00には満車で道路の片側にも駐車している状況です。事故が起きなければといつも心配している。
不法投棄のゴミは選別して各ゴミ袋に仕分ける作業も一苦労。こういうこまごまとしたことをやらなくなったときに、この山はどうなってしまうんだろうかと・・・
シャガの花が満開 花言葉:『反抗』『友人が多い』
葉っぱの形が鋭い剣を思わせ、人が踏み入らない日陰に花を咲かせる姿にちなんで、「反抗」という花言葉が付けられました。また、「友人が多い」という花言葉は、種を作らないにもかかわらず、根茎が地下を這ってたくさん花を咲かせる性質が由来となっています。