山下ふみこオフィシャルブログ

選挙

2023.04.02

高齢化率の深刻さ

近頃の私の心境

「住民の声をこれほど直接じっくり聞いたことがかつてあっただろうか?」と反省しながら、その一言一言に思わぬ現実を突きつけられ、返す言葉がないほど切実な問題を含んでいることに生活の厳しさを思い知らされる日々である。

その一つには高齢化の深刻さ。沼津市の高齢化率32%(市HPのR5年1/1の人口189,632人、65歳以上の高齢者61,032人)は近隣市町に比べ、断トツに高い)
もちろん、地域間格差はあるが、想像以上に現実は高齢化が進み、投票所にさえ行けない一人暮らしの方が増えている。

私の支援者は「ごめんね、投票に行きたくてもいけない」と済まなそうに言う。車で1,2分のところであっても、歩いていくとなると途中で休むベンチがない限り難しいという。地域の公民館でさえも行けない。


もちろん、郵便等投票の方法もあるが、 私の言う方々は日常的には何とか生活できている高齢者のことである。


「これでは投票に行きましょう」と呼びかけたところで、投票の体制自体を根本的に見直さなければ投票率アップはますます程遠いだろうと思わざるえない。

2023.03.28

後援会事務所開き

3/26(日)雨の中、山下ふみこ後援会事務所開きを行いました。お足元の悪い中駆けつけて下さった皆様に感謝です。

いつも変わらぬ応援と心配をして下さる方々の信頼を裏切るわけにはいかないと常にそれを基本としてやってきました。
これからもめげずに諦めることなく初心を忘れずに果敢に挑戦していきます。
市民の皆様と一緒に堅実な財政運営を軸に子どもの未来を考えた沼津市を共に創っていきましょう!
最後に私をいつも支えてくださっているボランティアの皆様には心から感謝しています。
私の後援会事務所の運営は全て女性です。彼女たちがプランを作ります。女性だけの後援会事務所運営、これまでの選挙事務所においてもそうです。
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今回事務所開きにおいて一つ大きな変化があります。
それは議員になって初めて自治会推薦をもらったことです。最初に立候補した時点では連合会長や自治会からも拒否され(理由は分からないが他の議員には出していた)、それから拒否され続け、Wさんからは地元地区センターにも出入りは控えてくれてとまで言われたこともあります。
その結果、申請をしてこなかった経緯があるが、今回は地元の自治会推薦は申請さえ出せば出すと言われました。
そして申請書が受理され自治会推薦なるものがもらえました。
しかし、昨今では自治会推薦等は議員選挙において好ましくないという事で廃止の方向にはあります。「自治会長」という肩書において特定候補を推薦し選挙運動等を行うことは、自治会と行政の密接な関係から十分注意していただく必要があるという事のようです。
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2023.02.27

高齢化は投票に影響か

最近本当に思う事がある。
「お元気ですか❓お変わりありませんかぁ~」って言えなくなってきている現実がある。
本当に年齢を重ねると、その個人的な格差は非常に大きいように思うこの頃である。

そんな中、「こういう処って、もっとあちこちにあったらいいなぁ」と思う居場所があったので紹介したい。

地域の高齢の方の為にと自宅空き地を開放して立ち寄り処を提供。
包丁研ぎから建具の不具合、手摺りの取り付けも材料費だけ負担してもらえればと。
昔取った杵柄で地域の困りごとの手助けが俺の恩返しだという。
こういう場所、本当に大切です。
だって地域の公民館にも行けない方が増えています。
きっと投票所も現状のままだと「行きたくても行けないよ」と言う切実な声は思った以上に深刻になっている。
投票日の当日に雨が降ったら最悪。天候次第で、投票行動はもっと大変なことになる・・・
地域の公共交通も投票所の数もこのままでは何とも深刻なのに、ある自民党の国会議員は、「投票率が下がるという事は、国民が今の政治に満足しているからいいことじゃぁ・・・」みたいなコメントがあったけど、現実を見ていないよ。全く・・・

2023.02.03

用なき人に用あり その2

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昨日、画家さんから家訓「用なき人に用あり」という言葉を聞かされ、そして今日、私は下田へある人のお願いを受けて出かけた。

2/3今日は代表者委員会、議会運営員会があり、2023年度予算の資料が渡され、議会準備がすでに始まっている。

これから、この分厚い予算書をどっぷり紐解きながら超過酷な徹夜の日々が続く。

さらに今年は議会準備もさることながら、4月の統一地方選も近づき、仲間の議員は選挙事務所開きも始めている。

その最中の下田行きは結構辛いものがある。私にとっては初対面の人であり、どんな人かさえ分からない。その依頼をした人にとっても下田の茶房で偶然出会った人だという。その偶然出会った人が下田で初めて市議選に出るから「ちょっくら体験談を・・・」と言う依頼であった。

私にとって、その人は「用なき人か否か・・・」ではなく、画家の人の家訓にはそういう人こそ会うべきであると・・・

その依頼をした人は「たまには違う環境に置くことも必要だよ・・・」と。

2時間かけて会いに行ったその人はとても明るくて前向きですてきな女性だった。

地元ではないよそ者が下田の地で立候補することはとても大変なことだと思う。

地盤・看板・親戚もない中で、偶然出会った人たちの縁を少しずつ繋げ、見知らぬ人たちと出会うことの楽しさをとても前向きにとらえている。

私にはプレッシャーだと思えることも、「ワクワクドキドキなの」と目を輝かせて話す姿は、もしかしたら私も1期目はそうだったのかもと思い起こしてみる。
「私の体験談を」と言われて行ったにも拘らず、彼女の一生懸命、楽しそうに話すのを聞いていただけに過ぎなかったように思う・・・ごめんね。

下田の漁港で食べたお昼の地物刺身定食は美味しかったし、帰りは「出口の黒飴」や「ワサビ漬け」も買ったし・・・

彼女の名前は「高橋れいこ」さん、よろしくお願いします。

2023.01.30

市政報告会 by 未来の風 その2

未来の風の報告会の参加者との意見交換の中で、参加者の中から地方議員のなり手がいないという発言が、元議員さんから意見があがった。

ちょうどその日曜日に東京新聞の一面に掲載されている記事に「地方議会のなり手不足」とあった。しかし、記事とは違って、彼の発言は、このなり手不足の中には、意見を言うべき少数派議員のなり手がいないという事が大きな問題だという意見である。https://www.tokyo-np.co.jp/article/227950(東京新聞)


私もそういう意味では確かに現実はどんどん与党化されている状況は、果たして、これで市民の本当の声が届くのだろうかと思っている。全国の少数派議員へのいじめが取り沙汰され、今まさに仲間も司法で闘っている議員は女性が多いが、その闘い自体にも大きなプレッシャーだが、そこに割かなければならない時間とフラッシュバックに堪え得る精神力とお金は相当な覚悟が必要である。

でも彼女たちを突き動かしているのは、民主主義がつぶされてしまうというその危機感であり、これまで先人たちが闘って得てきた民主主義と人権を権力でつぶされてはいけないという思いである

1地方議員のなり手不足 (2)

因みに沼津市の12月議会における特別職の議員等の期末手当の値上げに反対した時に調査した資料をアップします。これが沼津市の特別職の報酬です。

因みに反対したのは未来の風の山下・江本と共産党の1人です。賛成意見は誰からもなく賛成多数で可決。

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