山下ふみこオフィシャルブログ

選挙

2017.01.28

女性議員を増やす取り組み inなないろの風

1/7、なないろの風は県内女性議員を増やすための活動を昨年から展開をしている。5回目は三島市での開催。今回は議員を目指したい人、思案中やダメだった人、政治に関心のある方などステキな女性たちが集まる。まずは「なないろの風」の私たち議員がなぜ議員になったのかそのきっかけについて話しをする。

なないろ1
なないろ
なないろ2
なないろ1

女性議員が一人もいない長泉町に今度立候補を予定している女性が二人も参加。そして伊豆の国市も。応援オファーがあれば、駆け付けますよ!

2016.11.21

市長選が終わって by沼津朝日新聞

市長選が終わって、25日から新・大沼市長初の市議会定例会が始まります。
多くの方々に新市長の所信表明はいつなのか尋ねられることが多く、こんなことは私が市議になってから初めての経験です。
予定は25日(金)10:00から議会が始まるので、その頃には入場したほうがいいでしょうとお答えしています。ただ傍聴席の定員は60名ですので、これ以上の傍聴者になった場合は、別室等でモニターでの対応が図られるのかという問い合わせもあります。私からはこのような意見があることを議会事務局には伝えました。
これらの問い合わせはすでに議会事務局へもきているようですが、その応対はまちまちのようで「今まで60名も来たことがないので大丈夫です」と言われた市民の方もあるようですが、既に予想されていることに対して本来なら事前に考えておくべきものでしょう。
選挙を通して「市民ファースト」という考え方を進めていきたいといっている市長の初登壇です。市民からは40年以上続いた官僚政治から、市政経験のない全くの民間市長の誕生は歴史的だという人もいます。選挙結果は前市長への批判票だという方もいましたが、確かに沼津市政への関心は高まっているように感じています。

↑11/19の沼津朝日新聞の記事(画像クリック拡大)
選挙結果について、前市長の8年間の市政運営についてコメントが掲載されています。
「高架事業にお金を取られるので、派手で目立つ事業を大々的に展開できなかった・・・」と。
少なくても私の周りの市民は、派手で目立つ事業なんて望んでいません。安心して暮らせるまちです。
あるレストランを経営している若者が私にこう言いました。
「行政に望むことは僕らにできないことをしっかりやってもらいたい。それは水、ごみ、教育」って。私には衝撃的な言葉でした。カッコいい彼からそんな言葉が出てくるなんて。
でも本当にそう。この町に住んでよかったと思えるまちづくりは、生活の根幹を支えていくことがまずは第1です。そして透明性のある健全な財政運営です。

現実は国も地方も、財源不足が深刻化し、税収が伸び悩んでいく中で、一般財源等を財源とした支出を、従来同様に今後も確保し続けていくことは大変難しい時代になっています。
沼津市の裁量の余地はますます縮小傾向の時代に入っているという自覚が本当に行政側にはないのでしょうか?
市民は日々の生活への危機感をもって生活しています。

時代は変わったのに、逆行しているような錯覚さえ持ちます。
その時代性を見据えた市政運営を行っていかなければならない厳しい時代に入ったということを、もっと深刻に受け止めるべきだったのではないでしょうか。
その危機感をもった行財政運営をしていくことが、これからの時代に生き残っていくのだと私は思います。

2016.11.13

女性議員の使い方講座 byなないろの風

なないろの風主催の「女性議員の使い方講座」静岡県内をキャラバンを組んで廻っています。
予定:菊川市(終了)、静岡市(11/13)、磐田市(11/9)、三島市(1/7)、伊豆の国市(1/28)
今回は静岡市の「スノドカフェ七軒町」www.sndcafe.net/sc7.htmlでコーヒー&マフィン付きの講座。
議員6人と参加者11人と進行役1人の合計18名で14:00~17:00まで率直な意見交換を交わす。

参加者の皆様が来る前の打ち合わせ。
「なないろの風」を結成してから、お互いの自治体の情報交換をしたり、わからない事を相談したり、其々の得意分野で補い合ったり、お互いに刺激し合いながら学ぶことが多い仲間です。どちらかというと、無所属で少数派議員なので、本当にみんなよく勉強しているし、頑張っている。
今回も女性議員の必要性を感じながら、増やしていくための一歩として、「女性議員を使いこなすトリセツ講座」を開催。

やはり県内女性議員の比率は大変低い。
市町議員664人中83人。(平均12.5%)因みに沼津市は県平均にも届かず7.3%。
しかし、女性議員ゼロの自治体も1市4町ある。特に驚きなのは子育て支援に定評のある長泉町には女性議員がゼロである。
県議会でも69人中3人の女性議員で4.3%。
これも驚異的に少ない状況です。

やはり政策決定の場に女性の声を届けるには、女性ならではの感性や経験は必要だと感じている。
今回は、「どうしたら、女性議員を使いこなせるのか?」
どうして議員になったの、そのきっかけは?
議員としての役割は?家族は?選挙は?政治活動費は?普段はどうしているの?議会のないときは?
素朴の疑問や議員歳費の問題や議会対応など率直な意見交換の場になった。
議員になっているとはいえ,特別な存在ではないことや、電話や住所、メールは公開になっているので、いつでも相談できる身近な存在であるにも拘らず、敷居が何となく高いと思われている状況も改めて知る機会になり、想像以上に有意義な時間であった。皆様、本当にありがとうございました。

2016.10.10

女性議員を増やす会 byなないろの風

なないろ

県内女性議員で結成した「なないろの風」で、女性議員を増やすためのキャラバン隊を結成。
子どもの医療費無料化をいち早く実現し、県内でも唯一子育て世代の人口増加につながっている長泉町。
ここにも実は女性議員がいないなんて・・・

予定
磐田】2016,11/19(土)14:00~16:00
会場:総合健康福祉会館iプラザ(磐田市国府台57-7)
<要申込>担当/鈴木めぐみ (浜松市議会議員 tel.090-8672-8534)

【三島】2017,1/7(土)14:00~16:00 会場:市民活動センター(三島市本町3-29)    <要申込>担当/野村諒子(三島市議会議員 tel.090-9926-7607)

伊豆】2017,1/28(土)14:00~16:00 会場:●●●●(伊豆の国市●●●●)

  <要申込>担当/野村諒子(三島市議会議員)tel.090-9926-7607
         山下ふみこ(沼津市議会議員)tel.090-7313-6092

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ぜったい知っておきたい「女性議員のトリセツ(取扱説明)講座」〜
静岡キャラバン2016

【第2弾:中部地区】
2016年11月13日(日)14:00~16:00
会場:スノドカフェ七間町(静岡市葵区七間町7-8)
参加費:500円(ドリンクとマフィン)

女性議員の使い方次第で世の中はもっとよくなる!あなたのまちの女性議員と話してみましょ!

「保育園落ちた、日本死ね」とブログで発信したのは当事者であるママでした。それを国会で取り上げて政府に対策を迫ったのは女性議員でした。子育ても原発も教育も「政治」が決めるのだから、女性同士、あなたのまちの女性議員をもっと使いこなしてみませんか。女性の皆さま、気軽にご参加ください。

当日のプログラム:女性議員を使いこなすトリセツ目次

<1:機能説明>
女性議員が増えるといいことあるの?あるんです!女性の声を政策につなげた議会での事例をたくさんご紹介します。あなたのまちの女性議員たち、もっと使いこなしましょう!

<2:設置方法>
ワケあって議員になった私たち。名誉欲?権力欲?いえいえ、こういう理由です。これから政治を目指す女性に役立つ選挙の体験談もご披露します。

<3:こんなときは>
いま女性議員たちは、何とかしなくちゃと地域のいろんな課題解決に取り組んでいます。あなたが気になっていることもぜひ聞かせてください。

***

静岡会場の参加予定議員は以下の通りです。
・静岡市議佐藤成子
http://satoseiko.o.oo7.jp/
・沼津市議山下ふみこ(予定)
https://yamashita.fm/
・富士市議小沢映子(予定)
www4.tokai.or.jp/ozawa/http://www4.tokai.or.jp/ozawa/
・菊川市議倉部光世
https://www.facebook.com/MitsuyoKurabe
・焼津市議秋山博子
http://hirocolumn.eshizuoka.jp/

10月2日のキャラバン第1弾菊川会場では、参加者から「女性議員ならではの政策提言の目の付け所や議会活動の様子がよく分かった」「フランクにいろいろ話せて良かった」「立候補の動機がさまざまで面白かった」などご意見いただきました。ぜひ気軽にご参加いただければと思います。

*静岡会場参加の申込は>>秋山博子
090-1981-8760
pirori2@plum.plala.or.jp


***

2016.08.13

なないろの風・夏期研修 in菊川 NO2

今回は菊川市議の倉部さんの紹介で「ソラマメ」というシェアショップハウスで、一歩も外にも出ず半ば缶詰め状態で丸一日を有意義に過ごせたのは、一つにはこの場所の快適さ。
そして女性議員として、普段、理不尽に思っていることをお互いが共感でき、率直に話し合うことの清々しさを久々に感じました。まさにこの空間だからこそのような気がして、ちょっとこのハウスってすごいかも!

★★企業の新たな取り組み★★
このそらまめの快適さとスペースの使用料の安さに驚くが、まずはこの建物のコンセプトに大いに私は注目をする。
この住宅モデルハウスのような建物は、特に子育て世代の若いママたちのニーズと民間企業の戦略が見事に合致しているからこそ成り立っているように思う。
でも、モデルハウスの看板はないし事務所はこの敷地内にはない。管理人もいない。

ここは若い世代をターゲットにしたヨガやダンス教室等ができる鏡の部屋も兼ね備えている。登録会員は団体で130あり、メルマガ登録は700人以上に上がるという。
ここの取り組みのすごいのは、
ママたち世代が日ごろから思っている「こんなスペースがあればいいなぁ」というニーズを取り入れ、このスペースを使用する団体は、ママサークルのランチ会からイベント、展示、料理・パン教室、厨房も2か所あって、食の販売も可能となっている。
子育て中のママが安心して楽しく使え、キッズコーナーもあり、自宅のような隠れ家的なお店のような雰囲気である。

以前、この会社は住宅展示場として駅前周辺にあったようだが、それではなかなか人が集まらなかったという。それよりも、その世代をターゲットにした人たちが集まるにはどうしたらいいのかと、そこでこのスペースができ、今ではここの利用者が住宅を建てることにつながっているとも聞く。
一般的にモデルハウスを見学に行くことは目的がなければなかなか普段行くこともないが、いざ、家を建てるときには、専門家のアドバイスを受けたいと思うが、いきなりモデルハウスを訪問するよりは、まずは知り合いや友人たちの口コミのほうが大きいと思う、その心理をうまく生かしている。モデルハウスということを一切宣伝していないのが、かえっていいのである。
また、その世代の女性を集める秘策もあって感心する。
空き家のリノベーションも盛んであるが、本当に使いたい、使えるこのようなスペースがないのが現実。リノベーションもこういう視点も考えてみたらどう何だろう。

そら
そら1

さて本題は、「なないろの風」の今後の活動をどうしていこうかということを議論する。当初の目的は県内の女性議員を増やしていこうという大きな目的もあり、来年は仲間の4人が市議選挙も控え、その応援はもちろんだが、女性議員にチャレンジしてみようという人たちの受け皿的な活動をしていこうと、
西部・中部・東部・伊豆等の5~6か所で開催!
女性を議会に送るキャラバン ~なぜ女性議員が必要か~
10月末の決算議会を終えた頃から、活動を開始していく方向で日程調整をしていくことになった。
そして、ここでの研修がきっかけで富士市の子ども療育センターや教育プラザの視察も来週決定。子どもの成長や発達に関する取り組みは就学前と就学後と連携をもって一貫した取り組みを行っていることを富士市の小沢議員から聞き、早速アポを取り、みんなで見学をすることになっている。

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