山下ふみこオフィシャルブログ

2023.01.22

高尾山古墳の現地見学会

1/22(日)高尾山古墳の現地見学会に参加。学芸員・木村さんの案内による現地説明会は1/22,28が最後で、今後は道路完成の10年後になるという。今回は本当に貴重な現地見学会であったが、各班にわかれ、1班30分足らずの説明では時間が足りず、もっと話を聞きたかったが、数時間1人で説明する木村さんは、寒風の中きっと大変だったと思う。

高尾山古墳は都市計画道路建設に伴う穂見神社の移転によって発見された古墳である。当時、東日本最古級の古墳が発掘されたことで全国ニュースとなり全国から多くの人々が押し寄せた。

しかし、この古墳は道路計画によって発掘調査という大義によって、削り取りながら古墳調査をする補正予算が計上され、取り壊される運命にあった。

この時、担当者をはじめ、市民、知識人、大学教授など本当に多くの方々が其々の立場から国に働きかけ、取り壊す運命にあった古墳を、私の一般質問の直後に市長が白紙に戻すと宣言。それからというもの、道路と古墳を両立させるための取組みが進められてきた。

この時の市民運動の盛り上がりは大変大きく、高尾山古墳の講演会には会場いっぱいに参加者が溢れる状況が続いていたが、道路の計画案もほぼ決まり、ここ5年ぐらいは訪れる人もなく、静かにその時を待っていたように思う。

2015年6月の当時の状況(私の一般質問と歴史学者の磯田道史さん)
https://yamashita.fm/blog/2015/06/6378/

山梨から来た方と10:00からの見学会に一緒になったのだが、市街地にある高尾山古墳は全国的にも珍しく、大変貴重な古墳であると言っていた。

説明によると、この地が交通の要所であったこと、既に土木技術や測量技術によって古墳の設計が緻密な計算のもとで創られていたこと、各地方で統治していた王たちとの政治的にも経済的にもネットワークが形成されていたのではないか等、この東国の王の存在はとても興味深く、改めて沼津のルーツに思いをはせる機会にもなった。またこの地がいかに統治するにあたり、方位的にも計算されていたのではないかと指摘する方もいる。

最後に高尾山古墳の存続に大きな功績を残した杉山治孝さん、瀬川裕一郎さんに改めて感謝をしたいと思います。(合掌)

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2023.01.17

15年議員表彰の辞退

昨年11月のことになりますが、議会事務局から「東海市議会議長会被表彰該当者の調査について」の依頼があり、12/2までに回答をすることになっていました。

議員の表彰にはABCDランクがあり、今回、私はDランク(議員15年)にあたり表彰対象者という事でした。議会事務局から該当者の私へ受賞の意思確認がありましたが、議員活動の年数で表彰されることに違和感を持っていましたので辞退をしました。

辞退から既に2か月が経過していますが、支援者から「議員になって15年以上になるのに、他の議員はとっくに表彰され議会だよりにも掲載されていたのに、何故表彰されないの?またあなただけ除け者にされたの?」という質問をかけられることが度々あったので報告する次第です。

こうして気にかけていただけることに感謝します。

15年表彰1
表彰辞退0001
表彰辞退

2023.01.15

沼朝投稿 by 大海祥

友人から、「ふみちゃんのことじゃない?」ってメールが来た。大海祥さんの沼朝投稿記事の最後に私のことが書かれているという。

どれどれと改めて読む。最後の5行に

「与党も伝統的な野党も、鉄道高架党も特定女性議員へのしつこいイジメも、信頼できない。」とある。

「世間はそう見えてるんだぁ」と、ここ最近よく同じようなことが言われる。

いずれにしても「これまでのいじめとも思われる数々の出来事を、ぜひ聞かせてください。」という声もあるので、

1/29(日曜日)13:30~

サンウェル沼津(沼津健康福祉プラザ)で江本議員と私の「未来の風・市政報告会」を開催します。

これまでの議会で起きたことについてお話をしたいと思います。

要申込 fumiko2008@gmail.com

大海祥沼朝10150002 (2)
大海祥沼朝10150001 (2)

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