山下ふみこオフィシャルブログ

2022年01月

2022.01.15

団結とはサラ・アーメッドの言葉

2022/1/3のIstagramにアップされた女優のエマワトソンさんの投稿がハフポストに掲載された。

ハリーポッターで馴染みの深い女優のエマ・ワトソンさんが投稿したパレスチナをサポートした時に引用した作家のサラ・アーメドさんの言葉を記憶に留めておきたい。
「Solidarity is a verb」
団結するとき、私たちの苦しみがすべて同じ苦しみであるわけではありません。痛みが同じ痛みであるわけではありません。希望が同じ未来のためのものであるわけではありません」

「団結は献身と労力を伴います。そしてたとえ同じ気持ち、同じ生活、同じ体を共有していなくても、同じ土台で生きているという認識を伴います」

エマ・ワトソンの国連での性差別の廃絶を訴えるスピーチです。
https://athinkingrice.com/english-speeches/emma-watson?fbclid=IwAR1sk2PENOQfppm4LFvUsh9FOVS5RSRFYHP5qnOWkG9R7fOGLQ0hf5RUPDEathinkingrice.com/english-speeches/emma-watson

フェミニズムとは:女性の社会的、政治的、経済的権利を男性と同等にし、女性の能力や役割の発展を目ざす主張および運動:

2022.01.14

議会の権威とは by沼朝

【1月14日 沼津朝日】
「議会の権威、とは?」 吉田由美子さん
市民の知る権利が脅かされている。12月7日の本会議は動画も会議録も「準備中」になっている。
議会事務局は発言に不適切であるかもしれないので公開していないという。
最終的には議長判断で非公開とした。
私たち市民には知る権利がある。これを臭い物に蓋をするようにこの問題が市民に広がらないようにしているようにさえ見える。
市議会は市民の信託を受けた市議会議員が議論する場であり主権者である市民は何が話し合われたのか、決まったのかその過程を含めて知る権利がある。
議会の権威とは市民の信頼あってこそではないでしょうか?
吉田由美子沼朝
Lets'傍聴Numazuから、今朝の沼朝記事です。
コメントもシェアします。
『そもそも市政は市民の厳粛な信託によるものであって、その権威は市民に由来し、その権力は市民の代表者がこれを行使し、その福利は市民がこれを享受する。』
憲法前文に書かれた一節を市政に置き換えました。
憲法前文では
『これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。』と続きます。

2022.01.14

緑しずおか第2号

2021年11月20日の発行された「緑しずおか」は、世界気候危機を地方から訴えていこうという世界ではすでに「緑の党」としてドイツ、・フランスをはじめヨーロッパ各国では注目をされています。今、気候危機に直面する中で、グレタさんら若者を中心とした社会運動が広がっています。
私たちは県内の「緑しずおか」からこの機関誌を通じ、環境問題を始めとした日本の政治の転換を作り出せたらいいねと発刊されました。

第2号に私も投稿しています。「多数決は民意か!」ずっと議員をしていく中で、多数決は民主主義ではないと思う事が多々あります。多数決それが民主主義だと主張する議員もいます。、少数の意見にも一理あるという考えは乏しいのではないかと思う事が多々あります。

他の事例において、SNSに事実と自分の意見を書いただけで、削除や謝罪さらには議員辞職勧告等、本当に個人の意見や論評が書けない状況があり、それでは議員として何も発信できなくなってしまう現状を憂いて、司法の場で闘っている議員もいます。
今までSNSに自分の意見を書いて削除や謝罪を幾度となく求められ、その都度応じてきた経緯があります。このような案件は以前はなかなか司法の場で闘えるものではなかったのですが、昨今様子が違ってきています。
その最中「おかしいと思ったことはその都度声を上げなければ何も変わらないなぁ・・・」そんな思いを抱いていた矢先、まさか我が身に懲罰が降りかかってくるとは知る由もなかったわけですが・・・

昨今の地方議会の状況を考えると何かそういう気配はあったなぁと思っています。今回のことで電話やメールが届いています。多くの議員が懲罰等の当事者たちです。また懲罰問題について異論の声を上げていることが分かりました。昨年末、最高裁で勝訴している方からもきています。
こんな朝日新聞の記事も。https://digital.asahi.com/articles/ASPDM6RMGPCWUNHB007.html?fbclid=IwAR1QkjiUnmH69rm39YLtSrRAItN9Ag1LtxGveQJRmWoQAy5e8TEZmZmW4bo

みどり静岡

2022.01.13

沼津のエライ人達へ by 沼朝

【1月13日 沼津朝日】
「沼津市のエライ人達へ」
12月23日に130人を超える沼津市民有志が市長・教育長・議長に公開質問状を提出。
名を連ねた市民に対して「あなたは、この質問状の有志一同に名を連ねたのか」と言う趣旨の電話やメールをした市議会議員が何名かいたと言う。
賛成した市議会議員が市民に対して圧力をかけるような行為は正当な市民活動を萎縮させかねない。
気に入らない議員は懲罰で圧力をかけ、それに反対する市民に電話やメールで圧力をかける。
沼津市は本当にこんな姿で良いのか?
沼津市の在り方を変えなくてはいけない。市長選や市議選で私たちの力で変えることが出来る。
それに向けて頑張っていこうではありませんか!
森田和子沼朝投稿113

市民のコメント:

12月10日の懲罰動議の発議者の代表として本会議で発議理由を述べた梶議員は、12月7日の一般質問で山下市議と同じく学校再編問題を質問しているのでそれを聴いてみました。
「今回の方針廃止は、見方によっては、反対があれば、学校統合はなくなるという前例になると思います。そういう意味では、私は、今後、 本市の学校規模・学校配置の適正化に遅れが生じることへの懸念があります。」
と発言しています。
この「前例」とは、全国のという意味が含まれているように感じます。
沼津市より国の政策なの?
全体として、地元の反対派を悪者と捉えているようにも感じます。
異論を挟む者を嫌う、排除する。罰する。
この一貫性が何であるかというと、パワハラ体質と言わざるを得ないのかなと思いました。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/numazu/WebView/rd/speech.html?council_id=41&schedule_id=3&playlist_id=2&speaker_id=15&target_year=2021&fbclid=IwAR3K2NUJqNuNjMA9DZhSc_JRh8I1hJ2af8VSArIrL6mqg7LtszUdPZ2Yr0ssmart.discussvision.net/smart/tenant/numazu/WebView/rd/speech.html

2022.01.12

各地の議員の抗議と要望

1月12日 沼津朝日】
「山下議員懲罰問題その後 下」
1月9日の続きの記事です。「その後 上」もあわせてお読み下さい。「その後 上」はこちら。→ https://www.facebook.com/108583138364371/posts/113591917863493/?d=n
議員に対する懲罰がどういうものなのか、今一度考えていただきたいと思います。
本来の民主主義では、少数例え1人であっても、その人の言い分、主張を容認すると言うことが前提です。
山下議員の発言は保証されなければなりません。懲罰によって多数派のいにそぐわない、気に入らないとなった時に懲罰と言う手法を用いて粛清するとなったら議員は自由な発言が出来なくなる恐れがあります。
議会の品位を汚す発言で問題になっていますが、その前に、多数派で少数派を追い詰めたり、委員会で質問もしない、議会報告もしないような議員が議員としての品位をどう考えるのか、問うてみたいです。
沼朝112の下
沼朝109の上

2022.01.12

何を考えるby 沼朝

Let's傍聴NumazuのFBより
【1月12日 沼津朝日
 「何を考える沼津市長」
 
沼津出身の市民の方がふるさと沼津を憂い寄せられた記事です。
山下懲罰問題にも触れています。
「互いに政治家の政治的な発言を尊重し発言の自由を守ることは民主主義の根幹であろう。」
沼津市議会はおかしいぞ!と声をあげていくことが大切です。
これ以上、「沼津の恥」の上塗りにならないように市民がしっかり議会を見続けていく必要があります。
沼朝大海祥1012

2022.01.11

だってママだもの!

FBから添付します。
私もママしている履歴を残しておきたいから。
12/25、今回の戒告処分等の最中、娘の住むオーストラリアへ向かった。

出入国審査時に必要なもの。日本出国前72時間以内にPCR検査を受検し陰性の証明書取得、Health Declaration Formを入力関係書類、ワクチン接種証明書等を何とか用意し急遽飛び立った。
私の戒告処分の問題は多くの方々に、怒りと疑問と心配等が渦巻くなか、娘の要請で急遽帰国便も決まらないままオーストラリアへ向かいました。
家族の問題があったものの、余りにも時間的にも感染リスクも大きいこの時期に行くべき選択をしたのは、母親としての決意です。
帰国後の拘束的な問題は承知の上での事。ずっと「山下ふみこ」としての責任と重圧を背負ったまま貫き通す事はできたものの、最後に「私は何者?」と問うた時に普通の母親としての思いが私の選択だったのです。
↓は入国して24時間以内にPCR検査を受ける。

2022.01.11

懲罰の経緯

山下ふみこの懲罰の経緯について                                 2021/12/19
統廃合問題における背景                     
令和元年から始まった地域の小中学校の統廃合問題について、教育委員会は地域住民への合意形成が図られないまま令和3年6月に令和5年4月の開校が決定。
それに反発した地域から、教育委員会の決定方針を撤回し市長に再協議を求める活動が始まった。
これまでも小中学校は地域コミュニティの核なので、教育委員会だけではなく市長も一緒に考えてほしいという要望が出されていたが、方針決定については教育委員会の所管であり市長としては関与できないというスタンスを押し通していた。
12/7
山下富美子市議の一般質問の論点
一般質問はこの地区の統合問題における市長の責任について追及。
学校統合は教育委員会の所管事項だが、学校教育法第2条には、学校は国、地方公共団体が設置できるものとしている。つまり教育委員会の職務権限は「統合の事務を処理する権限であり、その責任は市長にあるという前提で質問を展開。
懲罰となった問題発言「教育長、それは大きな間違いですよ」
山下:「統合についての事務処理権限は教育委員会だが、統合する権限は市長であり、学校の設置者は誰か?
学校教育法第2条、学校は地方公共団体が設置、この場合地方公共団体を代表するのは市長か教育委員会か?」教育長:「執行機関は教育委員会」
山下:「教育長、それは大きな間違いですよ。これ、執行機関・・・」と。


12/9(木)

文科省へ発言の適否について行く
文科省へ議長の命を受け、公務で議運の副委員長(議員)と議会事務局2人が私の発言についての良否を伺いに文科省へ出かけ、その間に懲罰動議の提案が出されている。

12/10
本会議における懲罰動議発議者の提案理由12/9懲罰動議の提出/議員署名)
懲罰動議の発議者の理由は、山下富美子市議の発言が、沼津市議会は会議規則(議員は議会の品位を重んじなければならない)で動いているので動議を出したという。具体的な内容は、設置された委員会の中で慎重に確認をして審議をしていただきたいという答弁に終始。
12/13
懲罰特別委員会での私の弁明:「大きな間違いと指摘した理由」
私は執行機関を質問したのではなく、教育長が私の質問をはぐらかしたので大きな間違いと発言。しかし、その理由は理解されず、教育長が正しい答弁をしたにもかかわらず、教育長を誹謗中傷し、侮辱する発言と断定。
懲罰特別委員会での審議委員会では、懲罰動議の提案理由などの具体的な内容についての説明及び発議提案者に対する質疑は、本会議で提案説明がされているため必要ないという理由で省略。
その後、委員10人が其々懲罰に対し意見を述べた後表決。(陳謝2・戒告7・退席1)主な理由として一面的・断定的な法解釈に基づき、「教育長、それは大きな間違いですよ」と発言し、市長に対しても、「大変残念な答弁ですけれど」と発言したことは、正しい答弁をした市長や教育長を誹謗中傷し、侮辱することにもつながるという事で、何が議会の権威を汚し、何が品位を汚したのかについての具体的な理由は示されなかった。

12/17
最終本会議での懲罰特別委員会委員長報告
正当な答弁を行った当局の信用を大きく失墜させる無礼な言葉を用い、かつ、自身の法の解釈で断 定的な発言をしたことなどは、沼津市議会の品位を汚すものであり、地方自治法 第132条に規 定する言論の品位 及び沼津市議会 会議規則 第152条に規定する品位の尊重に違反するものである。よって、地方自治法 第135条 第1項 第1号の規定により戒告すると報告。
→山下富美子の一身上の弁明→討論の通告(申し合わせ事項で所管の委員は討論をしないという事で賛成討論だけが行われた)→起立採決で戒告処分可決
**********課題****************
懲罰に至る経緯と議事録削除
・12/7一般質問がすべて終了後、山下富美子市議の発言についていくつかの指摘が教育委員会から出された。議会として、文部科学省に確認に行くので、そこで山下富美子市議の間違いが明確であれば削除に応じると答えた。
12/9文科省に議長命で議員と議会事務局2人が行ったが、12/7以降一度も削除等の指摘がないまま懲罰動議が出された。

12/17本会議での戒告に続き、議長から一般質問における山下富美子市議の発言には一部不穏当発言があり取消しを命じる。 なお、会議録については後刻議長のもとで精査の上、措置させていただくという事で、ご了承願うと言い渡された。

★★★懲罰特別委員会における審査順序★★★
沼津市議会会議規則第96条には、質疑、討論、表決の順序によって行うとあり、各委員の意見表明のみで表決をかけるということは、議会制民主主義を損ねるもので、議員の自主的、自立的活動を委縮させることになりかねない。
★★★二元代表制の根幹★★★
「教育長、それは大きな間違いですよ。これ、執行機関・・」という発言と市長の答弁に対する「大変残念な答弁です」という2つの発言が市長や教育長を誹謗中傷し、侮辱する発言というが、議員が其々の調査に基づく自分の見解を述べ当局を追及することは当然であり、二元代表制の根幹である。

2022.01.11

一般質問の削除個所と動画

12月7日の一般質問の動画はこちらでご覧になれます。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/numazu/WebView/rd/speech.html?council_id=41&schedule_id=3&playlist_id=5&speaker_id=28&target_year=2021smart.discussvision.net/smart/tenant/numazu/WebView/rd/speech.html
#Let's傍聴Numazu ‼️
⭐️12月7日の沼津市議会の山下富美子市議の一般質問の動画がアップされました(1/10)⭐️
12月13日の懲罰特別委員会を経て12月17日の本会議で戒告処分が決定し、削除された箇所を黄色で示しました。
当初、削除を要求していた箇所は下線部分と聞いていましたし、委員会でもその前提で審査されていましたが、実際の削除を見る限り、戒告理由に疑問を感じます。
皆さんはどうお感じになりますか?
ーーーーーー
戒告文
去る12月7日の本会議において行われた一般質問における18番 山下富美子の発言の一部は、本市の重要課題であるで内公立学校の学校規模・学校配置の適正について、正当な答弁を行った当局の信用を大きく失墜させる無礼な言葉を用い、かつ、自身の法の解釈で断定的な発言をしたことなどは、沼津市議会の品位を汚すものであり、地方自治法第132 条に規定する言論の品位及び沼津市議会会議規則第 152 条に規定する品位の尊重に違反するものである。
よって、地方自治法第135第1項第1号の規定により、戒告する。

私の戒告処分は議長を除く26人の多数決によって25:1で処分が決定。
その後、議長が「去る 12 月 7 日の本会議での一般質問における 18 番 山下富美子議員の発言には一部不穏当発言 がありますから取消しを命じます。 なお、会議録につきましては後刻議長のもとで精査の上、措置させていただきますので、御了承 願います」という発言は、私が戒告処分を受け入れてから申し添えられたものである。
それにより、私の以下の黄色部分が削除となった。

一般質問削除部分2

2022.01.10

議会の自殺行為

元・湖南市長の谷畑さんのFBをシェアしました。

谷畑英吾
【議会の自殺】

沼津市議会で、学校統合に関する「事務処理権限は教育委員会だが、統合する権限は市長であり、学校の設置者は誰か?

学校教育法第2条、学校は地方公共団体が設置、この場合地方公共団体を代表するのは市長か教育委員会か?」との質問に教育長が「執行機関は教育委員会」と答弁、

それに対して「教育長、それは大きな間違いですよ。これ、執行機関・・・」と訂正したことが、正当な答弁を行った当局の信用を大きく失墜させる無礼な言葉」として懲罰審査の対象となり、ろくな審査も行われずに戒告処分と議事録削除が行われた事例。

まさに議会の自殺行為。

https://www.facebook.com/groups/218958710392671/permalink/224423746512834/

 ⭐️賛同議員募集!⭐️

🟥追記(2022110)

・賛同議員は今後も継続して募っていくそうです。

17日に沼津市議会に提出したレポートはこちらです。https://www.facebook.com/108583138364371/posts/113038497918835/?d=n

・沼津朝日新聞が詳しく報じてくれました。
https://www.facebook.com/108583138364371/posts/113591917863493/?d=n ↓

全国議員署名107