山下ふみこオフィシャルブログ
2019.11.22
気候非常事態・共同宣言 in 静岡
今日は県内の自治体議員が集まって「ストップ気候危機!自治体議員による気候非常事態・共同宣言」の会として、下記の宣言の主旨に基づいて、全国で500人を目標に議員に呼びかけを行う活動をしていくことと、11/29世界で行われる「気候マーチ」全国キャンペーンを呼び掛けるために県庁で記者会見を行う。

16歳のグレタ・トゥンベリさんの国連気候行動サミットでの怒りの演説は、各国首脳・大人たちへの責任を問うものでした。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/greta-thunberg-un-speech-video_jp_5d898db4e4b0c2a85cb00d27
昨年からのグレタさんの行動は私たちの心を揺さぶっています。16歳の彼女が学校に行かずに、スウェーデン国会の前でストを始めた。地球の危機である温暖化に目を向けない経済優先の世界に向けて抗議をしている行動やメッセージが、今、世界の若者を中心に動き始めている。
今回の記者会見の様子が、翌日の朝日新聞に掲載されました。

2019.11.21
社会人講話 by 県立沼津西高等学校
今日は私の母校である西高へ社会人講話の講師の一人として高校1年生のみなさんに話をしてきました。
10講座の講師は遺伝研の助教授やパティシエ、建築士、看護師、県土木、JTB, 外語大学、学芸員、家畜保健所等の方々で生徒たちは希望の講座を2つ選択できます。
この講話のお話が来た時に、高校生がどんなことに興味を持っているのか、関心を持ってもらえるにはどうしたらいいんだろうとか、政治なんて感心ないだろうなぁと、期待よりはすごいプレッシャーのなかでこの日を迎えました。
私の戴いたタイトルは「市民の代表として沼津のために働く仕事」与えられた時間は1講座50分を2回。
どうしてもその時間で収まらずタイムアウト。そして高校生たちの反応にうまくキャッチできないもどかしさ。この緊張感は何だろう。2時間が終了したときの無力感が押し寄せる。先生方って毎日生徒との授業のやり取りの中で、神経すり減らしているんだろうなとその苦労を理解できたような気がする。
役所によって仕事を済ませて帰宅した途端、疲れがどっと押し寄せてきた。反省することばかりですっかり落ち込んでしまった。
18歳からの選挙になったが、まだまだ若者たちの投票率は低い。日々の生活が政治に直結していることってほとんどの生徒がわかっていない仕事であることも改めて痛感させられた。投票率の低さを嘆く以前に、政治に関心を持ってもらえるようにすることも私たちの大きな使命であると反省する。
西高で私が高校生にお話をすることって思ってもみなかったこと。こうして生徒の前に立つことなんて信じられないこと。人生って不思議だなぁと思う。人生には色々の場面に出くわすが、そのたびにハラハラドキドキで「これでよしっ!」なんて思ったことはない。特に今回は反省しきりです。
今日私の講話に参加して下さった生徒の皆さん、本当にありがとうございました。きっとリベンジする機会はないでしょうが、この2時間ここの教室で皆さんと一緒にいたことを忘れずに、政治に取り組んでいきます。そして願うならば,選挙に行くことが自分たちの未来に通じると少しでも思って下さったら嬉しいです。
2019.11.18
第24回日曜ダイニング親子de BON
毎月第3日曜日の17:30~19:30、ぐるめ街道にある「ぼんどーる」で板長の磯崎さん自らが腕を振るって提供して下さる親子食堂。毎回、発達障害や身体障害のある子どもを持つ親子やひとり親家庭の親子が参加しています。
毎月同じ顔触れではなく、なるべく多くの方に本格的な日本食を楽しみながら、お母さん同士、子ども同士でおしゃべりをする場を設けて2年たちました。2年を振り返ってみると、日本間での本格的な懐石料理に親子ともども緊張していました。スタッフの方々が当初は一つ一つ料理を運んでくださるのも大変なことでしたが、どなたも快く迎え入れて下さり、ぼんどーるさんのご厚意に甘え感謝してきた2年間です。
今夜も早めのサンタさんが子どもたちへのX'masプレゼントをもってやってきてくれました。先月はハロウィンでした。
ぼんどーるさんも毎回趣向を凝らして子どもたちに喜んでもらおうとお料理からデザート、飾りつけ等に案を練ってくださっているようです。きっとお客様で忙しい時間帯、厨房は大わらわだと思っています。スタッフのドミンゴさんは、普段厳しい板長さんが、この時ばかりはにこやかになってみんなで子どもたちの好きそうなメニューや飾りつけを一緒になって考え楽しんでいますと。
お客様を迎え入れている最中での受け入れですから、厨房はもとよりスタッフの皆様の大変さも想像できます。でも、スタッフの方々に快く迎え入れて下さっているのが親子にも通じているからこそここまで繋がってきたのだと思っています。
今夜も話に夢中になりすぎてあっという間の2時間でした。こういう会話ができる関係にやっと慣れてきたというのも最近のことです。多くの困難を抱えている環境にある人たちが、こうやってみんなで心が開けるようになってきたというのが私の感想です。皆さんに感謝です。

