山下ふみこオフィシャルブログ
2018.10.02
児童発達支援センターみゆきのお散歩
今日のみゆきのお散歩ボランティアさんは10人で3クラスに分かれます。10人以上いないと3クラスの園児たち全員がお散歩に行けなくなってしまいます。
10:30~1時間ぐらいのお散歩タイムでも園児たちは少しずつボランティアの顔を覚えてくれるようになりました。そういうことが嬉しいのです。
昨年の6月、議会での一般質問を契機に私たちお散歩ボランティアは20人ぐらい参加するようになりましたが、今は10人ほどになっています。もちろん、私たちよりずっと前から20年以上続いている方もみゆきにはいます。私たちはできる時に参加するので、ボランティアの数も流動的になり先生たちも頭を悩ますことになるのでしょうか。


台風24号が通過した後の爪痕は、新幹線を見に行く散歩コースのあちらこちらで伺えます。車庫の屋根が飛んでいたり、塩害で庭木や畑の作物も枯れていたりしています。
やっと着いた休憩場所で水分補給しながら眼下に新幹線が通過するのが見えます。通ったときは私たちも「わぁ~速い!」って一緒になってはしゃいじゃいます。
今日は陽射しは強いのですが、秋風が心地よく、トンボもたくさんいて、すっかり秋の気配になっています。


今日、ボランティアの一人から「1年以上続けてきたけれど、先生方の名前は知らないのよねぇ。手をつないだ子どもたちの名前は覚えるけれどねぇ」と言われました。「ただ手をつないでお散歩するだけでも神経を使う時もあるし、途中で歩かなくなってしまった時に抱っこしちゃいけないみたいだけど、本当は先生たちはどう考えているのかしら?」と。さらに「もしもの時どうするの?ちゃんと話し合っていくべきじゃない?」と指摘されました。
子どもたちとの楽しい時間をもっとボランティアも安心して関われるようにしなければボランティアも増えていかないのかなぁと考えさせられました。
2018.09.26
竜王駅の南北自由通路by安藤忠雄
前々から行きたいと思っていた建築家・安藤忠雄氏による甲斐市の竜王駅にある南北自由通路と橋上駅を友人と見学(9/26)に行く。
JR中央線によって市街地の南北が分断され、北口への出入り口がなく不便だった竜王駅。平成の大合併(H16)によって、橋上駅舎と南北自由通路はH20・3月に全面供用開始された。利便性が向上したのは言うまでもないが、世界的な建築家・安藤さんが設計監理を手がけ、芸術的な建造物としても甲斐市の中核的な存在となっている。
1日の乗降客数5000人 総工費25.6億円
竜王駅の南口、北口も巨大な屋根と巨木が印象的である。ロータリーの中心に大空に向かってそびえたっているシンボルツリー。
↓南口のケヤキ ↓北口のクスノキ


駅舎には市の行政情報や観光案内情報が設置。また、この広い南北の通路の利用方法は面白い空間利用ができそう。
広場では巨大な屋根によって守られているので朝市も開催されている。





1時間無料の駐車場や駐輪場も整備されている。
また、高齢者や障がい者の方々にも利用しやすいバリアフリーの整備がなされている。
この駅舎がこのまちの顔として、市民が誇りを持てる駅になっているのではないだろうか。
また、安藤氏もこのまちの顔として地域コミュニティの一つの中心となることを期待している。
2018.09.23
生ごみ消滅処理 in 豊川市給食センター
9/23に「清水町ゴミ問題を考える会」の勉強会に参加。今回は8/17に愛知県豊川市の学校給食センターの生ごみ処理、豊橋市のバイオマス利活用センターに見学に行った時の状況の説明と今後の方向について意見交換を行う。
学校給食センターでの生ごみ処理システムは生ごみが1日ですっかり消えてしまっている状況に驚愕。
それも1日9000食を作っている給食の生ごみをディスポーザー(破砕機)で破砕し、そのうちの固形物800㎏を、5㎥のもみ殻の中に入れて空気を送り込みながら微生物処理によって、水とCO2に分解し1日で消滅してしまう。分解された水は下水道に流すので、後処理は一切必要ない。またその過程において匂いの発生もない。
左上の写真がバイオ処理の生ごみ処理機は1日800㎏の固形物(生ごみ)が消滅。
・メンテナンスはもみ殻を入れるだけ
・卵の殻、貝殻、魚の骨も処理可能
・ランニングコストは400円/月(13年間稼働中)
・1t/日の装置が4400万円
家庭の生ごみも、↓下の生ごみ分解消滅機(ゴミサー)で生ごみが水に分解されるまでの工程。
生ごみを水とCO2に分解し、分解された水は下水道に排水するので、残渣を一切残さないので、後処理を必要としない。


