山下ふみこオフィシャルブログ
2015.06.12
高尾山古墳を壊すの?
沼津市に高尾山古墳があることをご存じでしょうか?
その古墳が、今、道路事業のために壊されることになりそうです。邪馬台国の卑弥呼の古墳と言われている箸墓古墳は西暦250年に築造されましたが、この高尾山古墳は卑弥呼の墓よりも古く230年で、東国最大の古墳です。
この墓は東の最端・駿河国の首長であり、西の卑弥呼の存在を意識して、まだ亡くなっていないのに、国の威容を示すためにこの古墳を築造したと言われているようです。
卑弥呼もこの首長を意識していたのは間違いないようです。そんな日本国民の大事な宝の一大事が起きています。(記事をクリックすると原寸大になります。)
市役所は「道路を作る為の要望書は幾つかの自治会から上がっているが、古墳を壊さないでという声は今のところ何もありません」と言っています。
確かに市民の声が役所へ伝わってきていないようです。でも役所以外では、多くの市民の方から「道路も大事かもしれないけど、古墳はもっと大事ではないのですか。」という声があちらこちらで聞こえます。
そんな思いを受けて、私はこの6月議会で一般質問をすることにしました。
この間、多くのメディアで「高尾山古墳」のことが連日のように報道され、TVにも出たと聞きました。
調べていくうちに、本当にこの高尾山古墳が卑弥呼時代の重要な遺跡だということが理解できます。
そして、今話題の歴史学者の磯田道史さんが、高尾山古墳を見に沼津へ来たと聞きました。
(読売新聞6/10にそのことが記事に)
磯田さんがとても分かりやすく、この高尾山古墳の事を書かれています。
高尾山は壊せる古墳ではない。壊せば祟られるとは言わないが、恥だ。
「あのときの沼津の人と市長は偉かった」と後世に語り継がれる決断をしたほうがいい。
この6月議会に補正予算で道路事業費として5100万円が古墳埋蔵文化財発掘調査の費用として計上されています。
これは道路を作る為の予算です。調査は記録保存の「全面発掘」を名目に古墳を全て削ってしまいます。削ってしまってから、もし何かが出てきてもそれは後の祭り。上から順番に削っていくので、道路の平面まで壊していきます。
今回の議会でそれが可決されると、事業は進んでいくでしょう。
でも「何かおかしい?」と思っている市民の方が多くいます。それが何なのか、そこを質していけたらと思う。
1800年もの時空を超えて駿河国の王の墓が残されてきたのに、今、この古墳が消えてなくなろうとしている。
私はこの古墳の無関心の一人だった。今、猛烈に反省している。猛烈に反省して反省して反省してやっぱりこの問題に背を向けてはいけないと思うようになった。
この問題のどこが問題なのかを究明しない限り、また繰り返すだろう、こういうことが・・・
私には想像を絶する大きな東国の王の遺跡。1800年も誰の目にも触れられずにそっと神社の下に眠り続けてきたのに、道路を作る為に移転した神社の跡地からこの偉大な王のお墓が見つかった。
そっとしておけば、きっと誰の目にも触れずにこの古墳は脈々と次世代に日本人のルーツとして続いていたはず。
それが道路を作るという現代人の都合と利便性で壊すとしたら、私たちは余りにも尊大になりすぎてはいないだろうか。
これは「未来への預かりもの」だという謙虚な気持ちで、今改めて、この問題に向き合いたいと私は決心した。
★★★★★私の一般質問:「高尾山古墳について」6/17(水)10:00から ★★★★★
1)その価値への認識について
●今回の高尾山古墳の保存を求める会長声明と言うのがどれだけ重いものだと認識されているでしょうか。
●その価値について日本国民共有の文化遺産として将来にわたり保存し活用されるべきものと声明に書かれていますが、その重要性についての認識を伺う。
2)文化財指定への取り組みについて
3)道路建設と古墳の保存について
(1)過去からの経緯を踏まえ現時点での沼津市の考え方
●この実態について、現時点での沼津市の方針について伺う。
●このような重要な古墳を道路をつく
2015.06.11
しだれ桜SOS 第2段 by香貫山影奉仕
6/10、香貫山頂上にあるしだれ桜SOSプロジェクトの2回目の作業は根っこの掘り起こしです。20センチの深さまで全ての桜の根を掘り起こし、土を入れ替えます。


小さな根もつぶさないようにするため、根の掘り起こしは大変手間がかかり、まるで遺跡発掘作業みたいだと。腰をかがめて長時間かかる作業は大変です。それに今日はお天気も良いので、なおさら作業は過酷です。掘り起こした根が乾かないうちにまた次の作業がまっています。


自分たちで作った消し炭を細かく砕いて赤土と混ぜます。それを根が乾かないうちに根っこにかぶせていきます。


根っこを踏まないように慎重に土をかけていきます。5メートル四方の囲ってあるエリアまで根を掘り起こす作業に黙々と取り組む優しい香貫山影奉仕の仲間です。そして、心配をして様子を見に来て下さった秀佳園の羽切さんも。
明日も朝8時ごろから作業に取り組むようです。お時間のある方は是非一緒に参加して下さい。
2015.06.08
しだれ桜がSOS by 香貫山影奉仕
香貫山頂上にある「しだれ桜」が、今年は元気がないという山の仲間からのSOSで、造園業の羽切さんにお願いをし現地でその状況を見てもらう。
6/6、香貫山の影奉仕として、緑地公園課に土の手配をしていただき、「しだれ桜SOSプロジェクト」開始。しだれ桜の再起を願って、まちピカ応援隊はこういうときはみんな燃えるんですねぇ~
しばらくはこの作業に集中します。
元気がない原因は塩害だという。海から吹く風が直接あたってしまう部分だけが枯れ始めている。もう一つは、しだれ桜の周囲を囲んでいる「つつじ」。桜に陽があたるようにするには、つつじの移設が必要だという。それも梅雨前にしないと花芽をつけなくなるので、急ぐ必要があるという。
まずはつつじを1/3まで全てカットをして、それから移設作業。つつじの根が深く、また桜の根と絡み合っていたりして、桜の根を傷めずに、つつじの株を根こそぎ抜くのは大変なことで作業は慎重を期した。
移設したつつじは3か所に分けて移植。そしてこれからが桜のお手入れになる。桜の根全て20センチぐらい掘り返して、そこに土と炭を混ぜた土をその上からかける作業がある。
炭は造園業の羽切さんのご厚意で作ることになった。
次回は桜の根を全て掘り起こして、土をかける作業が残っている。しばらくはその根を踏まれないように、ロープを張る。こうやって手間暇をかけ、何とか復活してくれればと願うばかりです。
根の補修が終わったら、次は桜の枝の選定とカビの除去。次回は6/10(水)朝9時ごろから始める予定です。是非一緒に「しだれ桜SOSプロジェクト」参加ください。




