山下ふみこオフィシャルブログ

2015.06.08

しだれ桜がSOS by 香貫山影奉仕

香貫山頂上にある「しだれ桜」が、今年は元気がないという山の仲間からのSOSで、造園業の羽切さんにお願いをし現地でその状況を見てもらう。
6/6、香貫山の影奉仕として、緑地公園課に土の手配をしていただき、「しだれ桜SOSプロジェクト」開始。しだれ桜の再起を願って、まちピカ応援隊はこういうときはみんな燃えるんですねぇ~
しばらくはこの作業に集中します。

元気がない原因は塩害だという。海から吹く風が直接あたってしまう部分だけが枯れ始めている。もう一つは、しだれ桜の周囲を囲んでいる「つつじ」。桜に陽があたるようにするには、つつじの移設が必要だという。それも梅雨前にしないと花芽をつけなくなるので、急ぐ必要があるという。

まずはつつじを1/3まで全てカットをして、それから移設作業。つつじの根が深く、また桜の根と絡み合っていたりして、桜の根を傷めずに、つつじの株を根こそぎ抜くのは大変なことで作業は慎重を期した。

移設したつつじは3か所に分けて移植。そしてこれからが桜のお手入れになる。桜の根全て20センチぐらい掘り返して、そこに土と炭を混ぜた土をその上からかける作業がある。

炭は造園業の羽切さんのご厚意で作ることになった。
次回は桜の根を全て掘り起こして、土をかける作業が残っている。しばらくはその根を踏まれないように、ロープを張る。こうやって手間暇をかけ、何とか復活してくれればと願うばかりです。

根の補修が終わったら、次は桜の枝の選定とカビの除去。次回は6/10(水)朝9時ごろから始める予定です。是非一緒に「しだれ桜SOSプロジェクト」参加ください。

2015.06.05

県立沼津視覚特別支援学校のオープンスクール

6/5県立沼津視覚特別支援学校のオープンスクールに参加。「BiViぬまづ」で毎年障がい者と一緒に行う避難訓練をきっかけに、この学校の授業参観や文化祭にも行くようになる。
学校の目標は「自立する人を育てる」
自立に向けその夢にむかって一生懸命頑張れる人になって欲しいという先生方の想いを感じる。

地域のボランティアや企業の方も参加して、地域連携していける開かれた学校を目指している。校長先生や教頭先生はいつ伺ってもウェルカムの対応は嬉しいものです。
昭和24年に設立され、今年で65年が経過している。最近の状況は生徒数が減少傾向にあること。以前ほど未熟児の視覚障害が医療の発達とともに減少。また普通学級の学校を希望する方がいるのも要因の一つだという。
現在、小学部5人、中学部1人、高等部保健理療科4人

社会人になってから視覚障害になった方は、理療科で勉強をし、マッサージ者を目指しているという。でも難しい専門用語360以上の身体の構造器官を覚えるというのはそれだけでも大変なこと。

写真は教科書の文字が大きく画面に反映される機械である。先生も全盲者です。

読み取り中と言うこの機械は、本や書類もスキャンして、その文字が画面に大きく拡大される仕組み。

この学校は目のことや発達のことで悩んでいる方、盲導犬や白杖について知りたい方等の相談窓口を設けています。
問合せ:055-921-2099 
ソプラノ歌手・大石亜矢子さんもこの学校の出身者です。
また読み聞かせ等のボランティアも募集しています。

2015.06.04

被災地福島へ研修と視察 

5/30,31と福島県いわき市で第5回福島原発震災情報連絡センター主催の被災地の現状とスタディツアーに参加。
いわき市議の佐藤和良さんから「福島原発事故の現状」の報告。

ここ福島においては4年前の3.11以降「非常事態宣言」は今も撤回されていない。今もなお、非常事態の状況が続いている現状が常態化している。
その放射能汚染は解決する状況ではないのに、国は自主避難者には住宅支援打ち切り方針を出し、放射能汚染地域に対しても帰還準備を勧めている。
福島第1原発事故の廃炉作業に従事する作業員は毎日7000人。そのうち4000人が福島人だという。特にいわき市は放射能従事者のるつぼだという。
2011年3月11日から今もずーっと「被害者は変わり続けるが、加害者は何も変わっていない・・・」と言う報告に胸が痛い。

ルポライターの明石昇二郎さんの原発事故による健康被害について

NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」の鈴木薫さん。http://www.iwakisokuteishitu.com/

福島の子どもたちの甲状腺ガン検査や食品の測定、母親たちに測定器の貸し出しをして、土壌の測定協力を通じ、子どもたちの環境を改善していく活動をしている。

今回の研修で最もショックだったのは、福島での教育の現状報告である。
子どもたちを廃炉活動に従事させようとしているという。

「福島の原発だから福島の人たちが収束させるのは当たり前」と幼い正義感にさせてしまう人材育成プログラムが進んでいるという。

本当に子どもたちが、「福島の人がやらなければ誰がやるの。国のために尽くす」とそれが合言葉になっているという。
原発事故の責任を、まるで福島県民が背負うようではないですか。こんなことを言わせる教育とは一体何が現場で起きているのだろう。

確かに私もテレビで福島の子どもたちがそういう風に話しているのを観て驚いたことがある。
まさかそれが現実に学校での授業での刷り込みだとしたら・・・
学校では放射能は心配ないという授業がされているのだろうか。

福島県が「自主避難者の避難先の住宅支援の無償提供を2016年度で終える方針」だと報道がされている。
国は自主避難者ばかりではなく、特定避難勧奨地点の解除など、住民に帰還を進める政策をし始めている。オリンピックまでに福島の原発事故は収束したと言いたいのだろうか。事故の風化、矮小化をし、被災者の切り捨てにつながっている。

 しかし、依然として避難元の地域の放射線量は事故前に比べて高いところも多く、子どもを抱える親たちは帰るに帰れず、避難の継続を希望しているにもかかわらず,その切実な声に耳を傾けず、国の少子化対策とは・・・・

現場での行く先々で放射線量を測定しながらの現地視察。富岡町、楢葉町でも放射線量が高いところはいくつもある。バスの中でさえ、1.07マイクロシーベルトと言う値の高さであるにもかかわらず、避難勧奨地点の解除と言うことで、帰還を進めているという。しかし、富岡町の住民7000人のうち、帰還したのは100人にとどまっているという。

国の避難勧奨地点の解除とは現状の判断ではなく、政策的な判断であるということ。国から出される情報に住民自身が判断しなければならない。本当のことを言うことが憚れる状況とは一体何なんだろう。

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