山下ふみこオフィシャルブログ

2014.11.03

沼津市防災講座 山村武彦

 11/3今夜は沼津市防災講座が文化センターであり、講師は沼津市の防災アドバイザーとして市長が懇願したと言うTVでも有名な山村武彦さん。災害から「命」を救うにはどうしたらいいのか、「近助の精神と防災隣組の必要性」を説く。
形式的訓練は「凍りつき症候群」といって、いざ災害になった時に日頃の訓練をしていないことが、とっさの地震時に行動できず、凍りついて動けなくなり、それがしいては命さえ失うことになるという。
統計では地震が来た時に、泣き騒ぐ人が15%、呆然として何もできない人が75%、残りの1割が生き残るための行動ができる人という。
では全ての人が生き残っていくにはどうしたらいいのか。

宮古市では明治・昭和の大津波の教訓から生き残るにはどんな行動をするのか。そこで「津波てんでんこ・命てんでんこ」と伝えられ、津波のための堤防や避難路整備、そして避難訓練をしてきたことが今回の津波時に活かされたと言う。

地震時どこにいるかが問題で、その場所によって避難行動はもちろん違ってくる。大きな地震が来る前のP波の数秒~数十秒間の小さな揺れの時に逃げなければならないという。
1・玄関ドアを開け、閉じ込められないようにしておくことが大事
2・安全ゾーン(避難場所)へすぐ逃げること(机の下やトイレ等に逃げるのは適切ではない)
3・靴をはく

山村さんは一番大事なこととして以下のことを提言して下さった。

・基本的にタイトルにもあるように、ご近所同士の日ごろの付き合いの中で、互近助の実践的な訓練を心がけていくことが大事であること。
・その時には災害弱者と言われる人を、どう助けるのかと言うことも、話し合う事が必要である。
・地域での目標を持って、そこに向けた取り組みを段階的に考えていく。
改めて地域の防災訓練が形式的に終わっていないだろうか、見直す良い機会になったのは言うまでもない。

2014.11.01

母から娘への手紙

10/5~19まで珈舎で開催された”阪野 鑑 書展”があり、その鑑さんから礼状が届く。
そこには「母から娘のへの手紙」(作者不詳)が写されていた。
その手紙には、余りにも母の思いがいっぱい詰まっていて胸が苦しくなるほどでした。

 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10150881840614106&l=e3ca7a0c74

書家の鑑さんは1977年生まれで、感性豊かで愛のある方です。私は彼が選んだ作品に心惹かれます。
そして今回の礼状には作者不詳の手紙がしたためられていました。
今だから分かるこの手紙に書かれた母の想い。
でも子どもたちには、まだわからないでしょうねぇ~、きっと。

母から娘への手紙:原文‘Letter from Mother to a Daughter" 中島美緒訳

私のかわいい娘へ。
私が老いていることに気付いたときには、落ち着いて受けとめてね。
何より、私が直面している状態を理解しようとしてほしい。

話をしているときに私が同じ話を何回も繰り返したら、
「さっき同じこと言ったじゃない」なんて言って遮らずに、ただ耳を傾けていて。
幼いあなたが眠りに落ちるまで、私は幾夜も幾夜も同じ物語を読み聞かせたわ。

私がお風呂に入りたくないと駄々をこねても、怒って私を責めないで。
あなたが小さな女の子だったころ、言い訳をして逃げ回るあなたを追いかけて
お風呂に入らせなければならなかったことを思い出して。

新しいものに対して私が無知であることに気付いたときは、
そんな目で見ないで、ゆっくり時間をかけて覚えさせて。
覚えてるかしら、私があなたにたくさんのことを教えてあげたこと。
正しい食べ方、お洋服の着方、髪のとかし方、そして毎日ぶつかる人生の壁との向き合い方まで、ね。

私が老いていることに気付いたときには、落ち着いて受けとめてね。
何より、私が直面している状態を理解しようとしてほしい。

私が何を話していたか分からなくなってしまったときは、思い出す時間をちょうだい。
そして、もし思い出せなくても、心配したり、いらいらしたり、馬鹿にしたりしないで。
私にとって何よりも大切なことはあなたと一緒にいることだということを分かってね。

私が年老いて、以前のように歩けなくなったときは、やさしく手をとって。
あなたが初めて歩いたときに、私がそうしたように。

そんな日がきても、決してさみしいだなんて思わないでね。
私が最期の日を愛情に包まれながら迎えられるように、ただそばにいて。

ともに過ごした時間、ともに過ごすことができた幸せを、あなたに感謝しています。

満面の笑みと、いつ何時も絶やすことのないあなたへの愛とともに伝えさせて。
愛する、私の大切な娘へ。

2014.10.20

25年度決算一般会計の反対討論

 議会最終日の15日、一般会計の反対討論をする。
平成25年度:一般会計 歳入709億円 △3.7%減(前年度比)・歳出687億円 △4.3%減(前年度比)

市税収入359億円(2.7億円増):個人市民税や固定資産税と言う基幹的な税目とたばこ税の税率変更が要因。しかし、景気回復の兆しではなく、依然として税収の厳しい環境が続いている。

25年度決算の特徴的な点

★★一般財源の収支にかかる投資的経費の減少と扶助費の増加★★

グラフを見るとわかるように、一般財源の総額は年々減少してきています。
H25は扶助費と投資的経費の額が逆転し、扶助費が大きくなっている。

投資的経費に充てられる一般財源:H19・65億円は、リーマンショック以降減少し、H25・34億円に減少扶助費に充てられる一般財源  :この10年間で約2倍に増加
(扶助費:市民の生活を支援するための福祉的なお金)
(投資的経費:道路、学校等の施設整備のためのお金)

25年度は扶助費の方が投資的経費より大きくなり、一般財源の収支が大きく硬直化している状況。つまり、普通建設事業等に自由に使えるお金が減少してきているということ。

無題

一般財源とは:
使途が特定されず、地方自治体が自らの裁量で使用できる財源のこと。

その内訳  自主財源地方税
 国からの依存財源:
 地方譲与税・地方交付税・臨時財政対策債 等

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★★ 財政調整基金 ★★ (財源が不足した年度に使用する預金のようなもの)

県下で最低の残高であり、今まで財源不足にこの預金を安易に取り崩してきた経緯がある。
毎回、議会で指摘をしてきたが、今回3年ぶりに増加。しかし、必要額には満たないが、積み立てていくという姿勢は評価できる。

必要額は標準財政規模(410億円)の10%前後といわれている。

財調

25年度一般会計決算において反対討論の趣旨:
一般財源が減少し、高齢化と共に扶助費の増加が顕著である中で、今後は地震津波等の災害対策を進めていかなければならない。その上、公共施設の老朽化問題が待ったなしである。
そういう現実が目の前に迫り、それらのための財源確保が必要であるにもかかわらず、既に扶助費等の増加によって、建設事業が抑制されている現実がある。
高架化事業のための駅周基金は現金残高が4.5億円しかない中で、どうやってこの事業を進めていけるのか。
(高架事業を進めていくとしたら、どれだけ市民の犠牲を強いるものなのか明らかにすべきである)

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