山下ふみこオフィシャルブログ
2014.10.19
香貫山影奉仕の清掃活動
毎月第3土曜日は香貫山の58回目の清掃日です。
沼工生徒会の先生と皆さんが参加しての草刈り作業。
今日は脳梗塞で4年以上リハビリのために香貫山に上って来ている人が、初めて参加して下さった。
当初から比べると驚くべき回復です。
この山には病気で余命を宣告された人が妻と一緒に登ってきていたり、実家に帰ってきた子どもたちが家族や友達でこの山に登ってきたり、それぞれに思いを秘めながら上ってくる人もいる。
この山には多くの不思議があると私は思っている。私が市議に挑戦するか迷っていた時、この山には毎日のように犬と一緒に登っていた頃で、そんなときに山からの啓示があった・・・
清掃活動に参加しているみんなに参加のきっかけは聞いたことはないけれど、義務感で来ている人は誰もいない。ただこの山が好きだから・・・
そんな仲間が何となく月に1回集まっている。連絡は香陵台の茶屋と頂上の出席簿の箱にお知らせを張っておくだけ。
作業が終わって香陵台にみんなで向かう途中、ウドの大木と言われているウド発見、そしてホトトギスや山椒の赤い実もちょっと口に含んでみる。
「うど」って大木じゃなかったの?(写真は1mぐらい)
高さは約2mに成長し、「ウドの大木」という慣用句もあるが、木ではない。春・初夏に芽吹いた小さな頃には山菜として利用できるが、大きくなると食用にも木材にも適さないことから例えとされたと言われている。
2014.09.27
鉄道高架事業と地震津波対策の財源 NO5
静岡県第4次被害想定における沼津市地震津波アクションプランについて
山下: 地震津波対策は莫大な費用がかかると思うが、その対策における費用は全体計画でいくらぐらいか。 また今回の財政見通しにどのくらい含まれているのか。
当局: アクションプランは市民の命を守り、安全安心な暮らしを守るための行動目標であり、事業費でな く、個々の事業量の数値目標を示したものである。
私の見解: 防災対策は最も優先して取り組むべき対策であるのに、事業費の積算は行っていないとは極めて 残念。今回の財政見通しには事業費は見込んでいないなければ、どうやって市民の命と安全を 守れるのだろう。高架事業どころの話ではない。
私のまとめ
今回の財政見通しから見えてきた4つの問題点がある。
1)甘い財政見通しの下での財政計画で、本当に高架事業が成立するか否か。
2)投資的経費に充てる一般財源が現状の半分になり、その補てんを市債で充当すれば、その元利償還に一般財源を充てることになり、その額はもっと縮減され投資的事業は大幅に圧縮される。
結果
★★★ 鉄道高架事業は財政的に不可能である。★★★
・鉄道高架事業を優先するならば、まずはファシリティマネジメントや防災計画についての財源確保のための財政計画を策定すべきである。
・市民にどんな犠牲を強いらなければならないのか説明すべきで、それを持って初めて、説明責任の履行と言うことになるのではないか。
・説明責任を履行して、初めて鉄道高架事業の成立の可否、または妥当性を市民が判断することができるのではないか。
{一言}
NO1 ~NO5まで読んでいただきたいと思い、今回の一般質問をまとめてみました。
財政的負担の大きい鉄道高架事業が、何故、市民生活の安心や安全以上に優先される事業であるのか私にはわからない。
今回の財政見通しを分析してより一層その思いを強くしました。
時代は新たな局面を迎えています。
どうぞ、これが市民の皆様に沼津の将来を考える一石になればと願っています。
2014.09.27
鉄道高架事業とファシリティマネジメント NO4
ファシリティマネジメントの取り組みと必要となる財源の規模について
山下:鉄道高架事業を考えた時にファシリティマネジメントが及ぼす影響について
当局:ファシリティマネジメントの計画はH28年度までに策定するため、
私の見解:後10年もすると、30年以上経過した建物は7割になる。この問題は待ったなしで取り組む必要があり、避けては通れない。しかし、建物の維持更新問題が自治体の大きな財政負担に繋がる。
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★★ 習志野市(166,000人口)の場合 40%しか更新できない ★★
H20年~老朽化問題に着手
対象施設は124に絞り、25年間の事業費総額1200億円 / 年間48億円→見直し
→25年間で建て替えていくと毎年38億円(965億円)
しかし、過去5年間公共施設に投資した額は15億円/年
この水準を維持したとして、現在の公共施設の40%しか更新できず、小中学校の8割を更新するだけで、財源がなくなる。
→他の公共施設は全て廃止するしかないと言う状況
財政状況が悪化する中で、少子高齢化が進み、社会保障費が増大していることから、投資的経費を削減せざる得ない。
しかし、社会資本である公共施設は、いずれは更新の必要があり、今後の更新のためにの投資的必要額は増加する。
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減った予算で今後増える更新のための事業をどうやって維持更新していくのか。深刻な問題です。
しかし、まだ沼津市は老朽化対策の試算がされていないため、今回の財政見通しにはその事業費が含まれていない。
下記のグラフは沼津市の施設の現状と今後の状況です。


上の2つのグラフは沼津市の全施設の建設年度と更新時期を表したもの。昭和40年代~60年代までが経済成長と人口増加で建設ラッシュだった。
これらの建物の維持更新がやってくる。既に後10年もすると7割の公共施設が30年以上経過する。
下のグラフは人口の推移と建築物の関係。

建物の老朽化進行
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経過年数毎の面積 |
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20年未満 |
20年~30年 |
30年以上 |
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23年3月現在 |
31% |
23% |
46% |
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10 年後 |
17% |
14% |
69% |


