山下ふみこオフィシャルブログ

2023.09.07

第47回高尾山穂見神社の清掃活動

今朝の高尾山穂見神社の境内の清掃活動は7:00スタートです。曇り空でラッキーと思っていたら、日差しが強くなってきてやはり熱い最中の清掃活動は1時間で終了。

月に1回ですが、楽しい仲間と一緒で今日もがんばれそう!

横眼で高尾山古墳を見ながら古墳が劣化していくような気がしている。

2023.08.26

災害ボランティア 愛・知・人のこと

https://www.aichijin.org/post/2023/06/06-%E4%BB%A4%E5%92%8C5%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E4%BA%8C%E5%8F%B7%E7%AD%89%E5%A4%A7%E9%9B%A8%E7%81%BD%E5%AE%B3%EF%BC%88%E6%B2%BC%E6%B4%A5%E5%B8%82%EF%BC%89

令和5年台風2号(沼津市)6/6~8/19までの愛知人の活動について

6/2、沼津市を襲った台風2号の影響は一昨年(2021/07)以上に大きな被害を被った。

2年前にも沼津市はお世話になった「災害ボランティア愛・知・人」は、台風後、社協や市民の方々から連絡が入り、災害ボランティアとして6/68/19まで2か月以上にわたって、炎天下の中、床下に潜っての作業は相当な重労働であり、愛知人のボランティアネットワークは全国に広がっている。

社協からの要請とは言え、彼らの活動は住むところから生活までは全て自分たちで賄っている。

沼津市に入るにはまずは住まい探しから始めなければならない。

自力で住まいも探さなければならず、一昨年のご縁もありSOSが届いた。そこで友人を頼りに探し回ったが、現実は12か月間だけ敷金も礼金もなしで安価で貸して下さる不動産屋はいない。

今回、たまたま友人のアパートが1部屋空いていて、「市民のために来てくださるのなら」と無償で貸してくださった。

自力で復旧できないお宅はたくさんある。特に高齢者宅。

今回も床上浸水は150件以上に及ぶ。

ボランティア活動は手弁当でというのは当たり前にしてしまっていいのだろうか。きっと社協や沼津市からの援助はある?

いえいえないない。

彼等の活動をずっと見てきたが、2か月以上にもわたり、床下に潜り込んでの作業に、やっとニーズがなくなって「お陰様で・・」と言って、静かに帰られて行ったが申し訳ない気持ちでいっぱいです。

救いはアパートを無償で提供して下さった大家さんには本当に感謝しかないです。

狭い床下は女性の方がもぐりやすいという事で、潜っていた彼女たち。作業着を脱いで汗だくの笑顔がまぶしい。

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大家さんのご厚意により、畳もすべて変えてくれて急遽借りられることになりました。お部屋は風も通るので、何とか扇風機でこの暑さを乗り切れたようです。
本当にここを無償で貸して下さる申し出があって感謝しかないです。(市営住宅もあたってみたのですが・・・)

2023.08.26

沼川放水路の現場視察その2

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この上でダブルクリック - ここにキャプションが入ります。

沼川放水路は10年に1回程度発生すると想定される規模の洪水による家屋浸水被害をおおむね解消することで地域の安全安心に寄与すると書かれている。

其の10年に1回で示されている浸水被害状況は、左に示されている過去の被害状況。

R3年7月、R5年6月の被害状況は、この沼川放水路の計画時には起きていなかったわけで、もちろん想定されていなかったと思う?

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沼川放水路:完成はこの沼川の事業費370億円はH24に試算されたものだという。見直しをかけなければならない時期に当然なっている。昨今の更なる資材・原材料、電気等の値上げなどで相当な事業費の見直しになるであろう。

又、この事業の困難さ、特にJR東海道線の下を潜るトンネル工事は想像を絶している。

1・暗渠の部分は砂州と言って砂の堆積構造になっているので、地盤は緩く掘り下げると地下水が溢れ出てくるという。この流域には60基ぐらいの井戸があり、井戸を枯渇させないためにも工事の手法はとても困難を要するという。

2・下流工区(暗渠区間900m)はJRの線路から海岸までは、線路があるために地下に巨大な水路(トンネル工法のカルパート)を整備しなければならず、この暗渠区間が相当大変な工事を強いられている。特にJR東海道線の区間は24.2mしかないにもかかわらず施工期間がR1~R9となっている。

線路から2m下を鉄の箱を一本一本通していく河川トンネル工事は、その振動でミリ単位で線路がずれることがないように、掘る作業は手作業でスコップで掘るしかないという。
今年1月からHEP&JESという特殊工法で、線路下の工事を電車を止めることなく工事を進めていく気の遠くなる作業です。

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炎天下の中を案内して下さり工事関係者の皆様のご苦労を垣間見させていただき本当に驚きの連続でした。

工期は順調にいって令和14年、下流工区は令和10年に常襲浸水域の一部は解消されるという事です。

関係者が言うように放水路ができたから浸水が起きなくなるというものではない。水災害は流域治水という観点から国県自治体と協働しながら、この気候変動に住民の命と安全を守るために最優先すべき事業だと痛感した合同視察でした。感謝!

沼川放水路20230825 (2)

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