山下ふみこオフィシャルブログ
鉄道高架
2024.10.12
沼津市は金がない by 沼朝
気候変動に伴い温暖化が進行し、自然災害がとてつもなく脅威になってきた感がある。実際、常襲浸水域と言われているところは、毎年、浸水し大きな被害になっているし、かつてそうでないところも、依然の様にうかうかしていられない。
市民からは自然災害の脅威と共に、日常的な維持補修等の整備が滞ていると苦情を頂く。身近なことで言えば、公共的な処の雑草、例えば道路脇の雑草は非常に目に余る。また道路のセンターライン等の表示が薄くなり、夜は特に怖い等々。市道・県道・国道と各管轄に分かれているから、ここは沼津市じゃないからと説明しても始まらない。ライフラインは常に点検し維持補修をしなければならないし、所管が違うからという事にはならない。しかし、よくたらい回しにされるという経験は私にもある。
市民が市役所に電話をすると「金がないから…」と開口一番にそういわれるという。本当に金がないのか、限られた税収の中で何を優先的に財源確保をするのかは、市長の方針であり、市長のやりたい施策に対して、議会はそれが市民ためになるのか、次世代のためになるのか等々、議会は審議しチェック機能を果たす責務がある。
しかし、市民の声が届いていないのではないのだろうか?それとも市民が諦めているのだろうか?気づいていないことも沢山ある。ぜひ諦めないでその声を市や議員に届けてほしいと常々思っている。
2023.07.02
合計特殊出生率の定義って?
今朝(7/2)の東京新聞に厚労省が定義する合計特殊出生率の計算方法が実態を把握していないという記事がありました。日本人の父と外国籍女性から生まれた子どもは数えているのに、分母に外国籍女性を入れていない。
www.tokyo-np.co.jp/article/260366
合計特殊出生率は少子化対策の基本となる数字であるにも拘らず、分母に外国籍の女性を入れない事実が明らかになったと報道。子ども数だけ分子に入れて、分子だけが大きくなる問題は、内閣府の将来推計人口のシンポジウムで参加者が指摘した。外国人の数が増えていく中で、今後もっと大きな問題になっていくでしょう。
2023年6月3日:厚生労働省はこのほど、2022年の人口動態統計(概数)を取りまとめ、公表。
出生数は7年連続で減少。合計特殊出生率は過去最低の1.26で前年の1.30より0.4ポイント低下
今朝の沼朝の投稿欄には、令和2年9月30日の市議会一般質問の杉山企画部長の答弁において、鉄道高架事業推進の根拠に関連し、沼津市の定住人口について「2035年の沼津市の合計特殊出生率を2.07とすることで2060年には14万3000人程度の人口確保を目指している・・・」と答弁。
しかし、今回公表された合計特殊出生率は過去最低の1.26。さらに厚労省はこの計算方法の分母に外国籍の女性の数を入れず、子どもの数だけを分子に入れていたという事実が公表され、さらに、この出生率は下がるだろう。
鉄道高架事業推進の一つの根拠であり基礎となるこの数値が、実態を表していないという事実が明らかになり、早い段階で実態を見直すべきである。
2023.05.26
正副議長選
しかし、議長や委員長によって議会運営は大きく変わる。
2023.05.23
市議会臨時会
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