山下ふみこオフィシャルブログ

ボランティア

2022.02.13

第145・146回香貫山影奉仕の活動

令和4年1月8日(土)と2月12日(土)の香貫山の清掃活動まとめて報告。
2月に入って不法投棄があったようで、仲間たちはすぐにそれらのゴミを撤収してくれたようです。こうやって素早い対応が次の不法投棄の抑制につながっていると感じている。
  ↓1/8(土)                               ↓2/12(土)

2022.02.12

第30回高尾山穂見神社の清掃活動

2/8第2火曜日の朝8:00~穂見神社の清掃活動をしている。毎回気になっているのが、古墳や道路の整備計画が始まるまでの現地に残されている高尾山古墳のこと。
古墳自体の表面保護が必要になってきていて、破れている箇所の補修はされているようだが、墳丘表面や古墳全体の養生はちゃんとされているのだろうかと気になっている。

古墳時代初頭の東日本において最古級最大級の高尾山古墳で、全国的にも評価を受けた重要な遺跡です。国史跡として指定を受けるべきものとされながらも、未だにその取組む様子は聞こえてこない。
道路測量設計(道路整備計画のうち)はすでにR3年度で完了するはず。地域資源として高尾山古墳の保存や活用を求め全国的にも注目された高尾山古墳である。今の状況がどのくらい続くのだろうか・・・
2/8の様子

現地の状況はこんな有様です。3月補正予算で高尾山古墳道路の一環として電線共同溝整備工事等が予算計上されている。
予算審議をする今議会の中でその進捗状況を聞いてみようと思う。全国の高尾山古墳を注目されている方々にも、情報発信をしていかなければならないのではないでしょうか。

高尾山古墳の脇に瓦礫と一緒に放置されている碑がある。天保13年壬寅(みずのえとら)6月と記されている1842年頃のものもある。コンクリートブロックと一緒に放置されているようにしか見えないこれらの碑は一体何故にここにあるのだろう。

令和元年度

(都)沼津南一色線道路測量設計業務委託の契約締結について

(都)沼津南一色線設計競技(デザインコンペ)の最優秀提案者と(都)沼津南一色線道路測量設計業務の契約交渉を行い、業務委託の契約締結を行いました。

業務名
令和元年度 都市計画道路沼津南一色線道路測量設計業務委託
受託者
(株)エイト日本技術開発 静岡事務所
(株)イー・エー・ユー(設計共同体別途締結)
契約日
令和2年3月31日(R2年2月補正156,000計上し、繰越明許費に)
委託期間
令和2年4月1日~令和4年3月18日
契約金額
137,999,400円(税込み)

2022.01.18

第29回高尾山穂見神社の清掃活動

令和4年になっての初の高尾山穂見神社の清掃活動です。雑草が砂利の間から顔を出し始めています。根が張っていないので、関単に引き抜けます。きっと風の強い日もあったのでしょうが、境内は落ち葉もなくきれいになっています。
穂見神社の西側にある小高い山を見るたびに胸が痛みます。かつては卑弥呼と同じ時代のライバルとも言われていた東の王様の古墳が出土し、高尾山古墳として騒がれたが、工事は2015年以降遅々として進んでいない。日本最古といわれる東の王様の古墳は次第に風化してきている。見るも哀れな姿のまま置き去りにされているとしか思えない。古墳もビニールシートがかぶさったままで所々劣化してきている。お掃除をするたびにこの風化していく姿に大塚さんはきっと悲しんでいるんだろうと思いつつ、私たちにできることってこんなことしかないと思い続けている。

かつての高尾山神社は鎮守の森の中にあった。今はその存在自体知る人もいなくなってきている。

2015年の夏ごろ、私たちはこの高尾山古墳にまつわる壮大な歴史に胸をワクワクさせながら、この古墳が残るための活動を市民と一緒にやってきた経緯がある。

赤塚次郎先生の講演の概要(2015年8月)

私たちの祖先、ルーツでもある高尾山古墳の王とはどんな人だったのか。
スルガの国の王の墓と言われている東日本最大最古級の高尾山古墳の謎は、考古学的見地からは築造年代等は解明されたとはいえ、愛鷹山麓に広がる古代スルガの地に、新しいリーダーの登場には、いったいどんなストーリーが秘められているのか。その王が何を考え、何をこの地で成し得たのか、浮島沼と言う低地・沼の環境に住む民と標高100mの山麓(足高尾上遺跡群)に住む民、そして高尾山古墳が築造された木瀬川・狩野川低地部に住む人々と海の民。弥生後期社会から継続する海辺・低地部に集住する浜の民と標高100mに住む山の民、この二つの大きな部族集団が、何らかの理由で「駿河」の地に集まり、高尾山の王を支えていた

まさに彼らは、高尾山の王に憧れて集まってきたかもしれない。この地に育つ優れた素材がここに集まってくる。海を越え、山を越えて異国のものが往来する場面が出来上がったのだと。多くの技術集団が集まり、広域ネットワークを展開していったのではないか。

同時に大規模な古墳造営と言うイベントが民や富の動員を可能にしていった。やがて、その領域が「スルガ」と呼ばれることになっていく。

スルガという國の歴史は、まさに高尾山古墳の築造を契機として、その機運の中から創出され、伊豆半島から愛鷹山麓を抱え込むこの場面から出発したといえるだろう。だからこそ、この王墓を なくすことは、スルガの国のはじまりをなくすことにもつながる。

2022.01.15

団結とはサラ・アーメッドの言葉

2022/1/3のIstagramにアップされた女優のエマワトソンさんの投稿がハフポストに掲載された。

ハリーポッターで馴染みの深い女優のエマ・ワトソンさんが投稿したパレスチナをサポートした時に引用した作家のサラ・アーメドさんの言葉を記憶に留めておきたい。
「Solidarity is a verb」
団結するとき、私たちの苦しみがすべて同じ苦しみであるわけではありません。痛みが同じ痛みであるわけではありません。希望が同じ未来のためのものであるわけではありません」

「団結は献身と労力を伴います。そしてたとえ同じ気持ち、同じ生活、同じ体を共有していなくても、同じ土台で生きているという認識を伴います」

エマ・ワトソンの国連での性差別の廃絶を訴えるスピーチです。
https://athinkingrice.com/english-speeches/emma-watson?fbclid=IwAR1sk2PENOQfppm4LFvUsh9FOVS5RSRFYHP5qnOWkG9R7fOGLQ0hf5RUPDEathinkingrice.com/english-speeches/emma-watson

フェミニズムとは:女性の社会的、政治的、経済的権利を男性と同等にし、女性の能力や役割の発展を目ざす主張および運動:

2021.12.22

第28回高尾山穂見神社の清掃活動

今年最後の高尾山穂見神社の境内は、すっかりきれいになっていて、お正月を迎えるばっかりになっていました。

色々のことに忙殺されてすっかり年末の我が家のお掃除のことも忘れていましたが、その前にX'masが来るんですね。お友達からお手製のシュトーレンは本当に美味しい。クリスマスが近づくたびに一切れずつ食べてね!と言われていて、あと一切れになっていたって感じです。

今日は冬至です。1年で最も夜が長く、昼が短い日です。庭の柚子でゆったりゆず風呂に入りましょうか。
この後、本当に不思議な出来事がおき、神様のいる予感がしたのでした。

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