山下ふみこオフィシャルブログ
ボランティア
2022.11.03
紫陽花の照江寺
西浦の由良ミカンを買う道中、江の浦にある禅寺「照江寺」さんへ寄りました。紫陽花祭りの時には市内外、県外の多くの方がお見えになって、またそのご縁から繋がったご住職との交流。今日は久々に「トトロ」にも会う事が出来ました。
突然の訪問にもかかわらず、いつもと変わらぬ訥々とご住職様のお話や近況を伺うだけで幸せになります。
また新たな挑戦を始めているようで、「時間が何時間あっても足りない・・・」と。自分が生きている間に何かしておきたいといいます。
「人はみな幸せになるために生きている」
「いつまでも生きることより、生きている間に、なすべきことをやることだ」
「今朝もまた、さめて目も見え手も動く ああありがたや この身 このまま」






2022.10.27
日枝神社お山王さんの清掃
沼津日枝神社は平安時代から900年以上の歴史ある神社で、地域では「お山王さん」として呼ばれています。
毎年9月には日枝神社の例祭があり、神社前の山王通はで店や神輿や踊りやカラオケなどで盛り上がりますが、このコロナ禍で今年もやらずに来ています。
境内には学問の神様である菅原道真公を祀る日枝天満宮があり、今朝もお母さんと一緒にお参りをする生徒さんの姿もありました。
今朝は犬の散歩途中でお山王さんの境内のお掃除に参加。
毎週木曜日、8:00~10:00頃まで富士見町の方々で、長老の方はH12~で22年間、その他の方も皆さん10年以上続けられています。掃くそばから落ち葉が下りてきて、「季節ごとに落ち葉は変わってくるけど、これでいいってことはないねぇ」と笑いながら黙々とやっています。
こうやって写真で見るとすっかり境内も秋になっていました・・・




2022.09.10
第153回香貫山影奉仕の活動
先月は雨のために中止、2か月ぶりにみんなで一緒に香貫山清掃活動。メンバーはいつも山に登りながら、ごみ拾いや道路、山道のチェックや珍しい草花を秘密でチェックしちゃんと保護している。今日はツリガネニンジンの在処を教えてもらう。
今日は新たに草刈り機の講習を受けた方が2人体制で斜面の草刈りをしてくれた。少し陽射しも和らいで何とか清掃作業が無事終了。




ゴミ分別のボックスが置いてるのだが、酒瓶、たばこ、食べ残し、飲みかけペットボトルなどずさんな状況で分別するのに40,50分もかかってしまった。捨てる人は最初に分別してくれればいいんだけど、今日は酒瓶ががずいぶんあった。
基本的には、此処のゴミは1か月に1回の収集なので、山で出したごみは持ち帰ってほしいですね。






今日頑張った処の紹介。トイレの床一面に貼ってあるタイルを洗剤とモップでゴシゴシやってみた。 ↑ツリガネニンジン
2022.07.09
第151回香貫山影奉仕の清掃活動
149回目、150回目アップしなかったので、まとめて151回目の香貫山影奉仕の報告です。
毎日暑い日が続きますが、今日は比較的曇り空で作業をするには安心です。
雑草はぐんぐん伸び、1か月もすると背丈を超えてしまいます。
今日はメンバーが事前に下見をしてくれている箇所、カニ甲羅の裏手の登山道、香陵台公園の景観スポット、トイレ周辺などが主な作業。
週末は市外県外からの登山客も多く、やはり、第1拠点の香陵台公園から見える、駿河湾、沼津市街、狩野川、愛鷹山、富士山の絶景を見ていただくにも、草刈りや側溝、トイレ清掃等はきれいにしておきたいと思っています。
しかし、メンバーの高齢化もあり、斜面での草刈り作業は結構きつい作業ですし、危険個所もあり、無理をしないで、できる範囲でやりましょうということでやっているのですが・・・
現在、メンバーのうち3人が草刈り機を使えるので大活躍ですが、その分の草刈の草処理班も大変です。
香貫山の整備については、メンバーからはいろいろの意見があがっています。香貫山の課題は山積しているにも拘らず、予算の問題もあるので、先送りしている状況もあります。今後について担当課との意見交換の場が必要なのかと思っています。











暑い中、汗だくになってお疲れさまでした。
2022.05.21
ウクライナの子ども達の平和をつなぐ作品展示
平和をつなぐ「キッズゲルニカ・プロジェクト」
ウクライナの子どもたちの平和を願う絵の展示
2017年ウクライナの子どもたちが平和を願って描いた5作品のうちの1点(首都キーフ)がついに沼津市にやってきます。
「キッズゲルニカ」は、ピカソがスペインの内戦時の1937年、ドイツ空軍の無差別爆撃によって破壊された都市ゲルニカの惨状を訴え抗議した絵。その『ゲルニカの絵』と同じサイズ(縦3.5m×横7.8m)で、世界の子どもたちが平和をテーマに描く「国際子ども平和壁画プロジェクト」です。
パリ在住の渡辺さんの保管するウクライナの子どもたちが描いた「キッズゲルニカ」の絵が、世界中を回っていることを知り、5/3に渡辺さんが一時帰国するという事で、急遽そのうちの1点をもってきていただけることになり、「キッズゲルニカぬまづ実行委員会2022」を立ち上げました。
それからというもの展示場所やキッズゲルニカの作品を描いて下さる団体(高校や絵画教室等)に協力を仰いできました。
2017年にウクライナ行った高田賢三さんが5枚のゲルニカサイズの子どもたちの絵を描いてもらい、そのうちの1点が沼津市の市役所5/26~を皮切りに各高校や施設等を廻ります。また、キッズゲルニカプロジェクトによる高校生たちのゲルニカ制作も進行中です。
5/26~5/31 沼津市役所
6/1~6/3 暁秀高校
6/5 オクサーナさんのコンサート会場(伊豆の国市・長岡総合会館)
6/8~6/10 沼津市立高校
6/11~ 各施設と検討中
6/20~ 厚木市、港区、静岡市などで開催



キッズ・ゲルニカとのきっかけ
2017年に描いた「キッズゲルニカUA」の5作品は、日本に寄贈されて以降、市民団体「キッズ・ゲルニカ富士宮実行委員会」代表の渡邊実さんによって大事に保管されています。
当時、2017年3月に渡辺さんは世界的に有名なファッションデザイナー高田賢三さんと一緒にウクライナへ行き、チェルノブイリから福島への連帯というイベントを開催した時に、首都キーフ、チェルノブイリ原子力発電所の廃炉作業員らが暮らす北部スラブチチ、東部ドネツク、ルカンスク両州で、子どもたちが世界の平和を願って描いた作品5点あり、今回はそのうちの首都キーフの1点です。
キッズ・ゲルニカ展の目的 「ウクライナの平和を願って」
キッズ・ゲルニカ展でウクライナの子どもたちが描いた時の思い、そして今、この子たちは生きているのだろうか、そんな思いを想像していただけたらと思います。
誰もが想像をしていなかったロシアの侵攻。当時、子どもたちは世界の平和を願って描き、今、悲惨な戦争に巻き込まれています。夢や希望を持っていた子どもたちが一瞬にして日常の平和を奪われてしまっている現実を、一人でも多くの方がこの絵を見ることによって、戦場となっているウクライナの子どもたちのこと、平和のことを考える機会になり、その積み重ねが世界の平和につながっていくことを祈っています。

