山下ふみこオフィシャルブログ

子育て・育児

2018.11.20

お散歩ボランティア

児童発達支援センターみゆきは沼津市において心身の発達に心配のあるこどもが通っている。そこで、日常生活を身につけられるように児童の発達段階に配慮しながら療育支援を行っている。

毎月第1、3の火曜日10:30から1時間ほどのお散歩ボランティアの「ぽかぽかお散歩」児童の発達段階に合わせた目的場所へ、子どもと手をつなぎ、お話をしながら目的地まで行く。
今日は新幹線を見るグループと公園へ行くグループとアヒルを見るグループ等の4つの目的地に分かれての散歩。
車がなるべく通らない住宅地を歩きながら、お花や木々、そして空と雲の色や形も季節によって変わっていく様子は外に出てみて始めて感じることが沢山ある。そして、子ども達の歩くリズムや時々立ち止まってしまう時、そんな時はどうしたらいいのか、保育士さんの助けを借りながら、ボランティアにとっても良い勉強をさせてもらっている。

手をつなぐそのちっちゃくて可愛い手の温もりを感じながらのお散歩は、ぽかぽかの日差しを浴びながら心もぽかぽかのひとときです。

2018.11.12

The last day of Adelaide

今、シドニー空港で書いている。最後にジョエル&真麻&Momoアデレード空港まで見送ってくれた。

All is well  that ends well.  (終わり良ければすべて良し)

2018.11.11

The last dinner with Yvonne's

明日帰国する最後の週末。やり残した家の掃除はたくさんあるけど、とりあえず台所の窓拭き。babyがいるとなかなかはかどらない。泣けば授乳かオシメか抱っこなのか、いずれのどれかだが、最近はただの抱っこではなく、歩き回って欲しい抱っこらしく、椅子に座って抱こうものならさらに泣いてちゃんと歩いてって要求する。泣き方も大きな声になってきているので泣かれると焦るのよね。これからbabyMomoはさらに大変になっていくのか、楽になっていくのか・・・そう思いながらももう私の役目はこれで終わるから心配してもしようがないし・・・この日は黙々と家事に徹する。

今日は私が窓拭きの間、ポピーが子守をしてくれていたのよね。
いつも私の側を離れずにいたポピー。みんな忙しくてポピーのご飯を忘れてしまうので、ポピーのご飯は私の役目だったから。お散歩はここ最近しなくなっちゃってごめんね。いつも後回しのポピーのこと忘れないでね。そうそう、愉馬babyの時と同様に子守もやってくれているのよね。でも一緒に寝ちゃわないで・・・

最後のディナーはイボーヌのお家で。彼女には本当にお世話になっている。ラッキーなことに家も歩いてすぐのところにあるので、夕食もお鍋ごと届けてくれたり、買い物のおすそ分けや飼っている卵、そして、愉馬のおもちゃまで・・・さらにイボーヌの家には愉馬のものがいっぱい。
ジョエルの試験の時は勉強に集中できるようにと子守を引き受けてくれたり、さらにこのX’masには彼女の娘が出産する。仕事もありながら本当に家族以上に接してくれて感謝に堪えない。

2018.11.10

Adelaide Christmas Pageant

クリスマスイベントの一つで有名なパレードをシティに見にいく。このパレードは1933年にできたらしい。今では11月の第2土曜日9:30から。行列は85sets,ボランティアは1700人、63のfloats(台車),15のバンド、164人のピエロ、そしてダンスチームやパフォーマーたち。そのルートは3・35kmに及ぶという。
パレードを見るのに、朝5時から来る人もいるというだけあってすごい人出。私たちは娘の会社からこのパレードを見せてもらっていたのでとてもラッキー。

2018.11.09

The last day of my lesson

クラスメートへ最後のさよならスピーチを先生から勧められる。
Thank you all of you.I'm leaving for Japan on Monday. I can't say my feeling weii now.
I enjoyed studying in this class. It became a lifelong memory for me.
I really thank you all for your kindness,support,and friendship. I've learned a lot from all of you. I wish you the best of luck. My best wishes are always for you. 

私の最後の授業が終わった。短い期間だったけどここで色々のことを学ぶ。国も言葉も文化も違う、まして年齢も大きく違うクラスメイトが英語の勉強を通して、その壁を超えていく様子を感じてきた。先生が一生懸命に教えようとするその姿勢に、何とか私も応えようとした。お互いに分からないときは隣の席のYudeやBoyoと教えあったり・・・本当に年齢の差なんて関係ないなぁって思う。英語がわからなくてもテストができなくても向き合う姿勢が大事なんだと感じる。そして学ぶことの新鮮さと喜びがあった。

毎朝、通学することで家事だけに追われる生活にきっと自分を見失ってしまっていただろう。家事も育児もエンドレスの中でいくらやってもこれで良いということはない生活に区切りをつけることができたから。
もう一つの区切りはこうやって日々の暮らしを書くことが私のここでの生活の証と支えだと思って続けてきたが、きっと読み返すことはないだろう。


あと3日間。日本で溜まっている仕事を考えると憂鬱になるが、ここアデレードの美しい景観と青い空、そしてカプチーノは心に焼き付けていこう。生き方はみんな違っていい。どんな生き方であろうとリスペクトできる人間でありたいと私はここで学ぶ。

↑尊敬するTeacherのNarelleとAnne。そして15歳の留学生で日本のcartoonが大好きなBoyoと医師のYude。
↓陽気なTonyとソムリエのTakahiro 休憩時間になるといつもこのCafeにきてカプチーノを飲みながら、Tonyのギリシャ語とYudeのスペイン語と英語で、意味が分からなくても笑い飛ばす。

最後の授業の中で世界の中で好きな国はどこ?という質問に、クラスの1/3が日本が好き、行きたい国だという。日本の漫画やお寿司はもちろん文化や生活に非常に興味があるという。イギリス出身のNarelle先生は日本に3年住んでいたというが、やはり日本が好きだという。
恥ずかしながら日本人を再認識した次第です。