山下ふみこオフィシャルブログ

2023年07月

2023.07.26

第45回高尾山穂見神社の清掃活動

第45回高尾山穂見神社の清掃活動は、この暑さで急遽夏場は7:00に繰り上げてやることにした。
月に1回なので何とかやり繰りして続けていけるといいなぁと思っている。特に清掃活動等のボランティアは継続していくことが大事だと思っている。だから、仲間がいると心強いもの。
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今回、私のFB をみて参加して下さったMさん、これからは定期的にやろうということになったので早めに告知します。
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次回は8/22(火曜日) 朝7:00~始めます!

2017年10月:磯田道史さんがこの高尾山古墳の存続に大きな影響を与えたことは「日本史の内幕」を読むとわかる。当時、この高尾山古墳は道路優先する事業のために破壊されようとしていた。しかし、奇跡は起こったのだが、それから既に6年が経過し、道路工事は進むのだろうか。

https://www.city.numazu.shizuoka.jp/shisei/takaosan/nyusatsukoukoku.htm

都市計画道路沼津南一色線橋梁工事について
古墳を毀損しない確実な施工方法やコスト縮減を踏まえた合理的な架設方法等を実施するため、技術提案の審査及び価格等の交渉による方式(技術提案・交渉方式)による入札執行公告等を公表
) 工事概要等
1) 設計
(a)設計内容 ①橋梁詳細設計 (b)予定工期 令和5年 10 月6日から令和5年 12 月 25 日までを予定している。
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2) 施工
(a)工事内容 橋梁工事 1式
(b)予定工期 令和6年2月 22 日から令和8年 12 月 25 日までを予定している。(1,038 日)

2023.07.15

バイオガスプラント in オリックス寄居

ゴミは厄介者ではなく、「資源」として再利用をしている自治体がすでにあります。
今回は、埼玉県寄居にあるオリックスのバイオガスプラント乾式メタン発酵施設の見学に一緒に行きませんか?
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これまで、何でかんでも燃やしていた他市の焼却場は、
2022年4月から「プラスチック資源循環促進法」が施行.
プラ容器に該当しないプラスチック使用製品廃棄物は、これまで燃えるごみと一緒に処理されていた静岡市や三島市等は、今後はプラ容器以外のプラスチックについても再商品化を、準備ができ次第実施していかなければならなくなりました。
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地球温暖化により世界中がCO2削減を目指している今、日本でもごみは燃やすという常識が非常識になる時代が既にきているなぁっと思っています。
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バスをチャーターします。一緒に未来のゴミ処理を体験しましょう。
ゴミ視察
燃やさないゴミ (2)

2023.07.10

6月議会一般質問・水害 その3

https://www.tokyo-np.co.jp/article/261522

河川堤防門の4割に安全規定なし 消防団、豪雨で被災恐れ

 総務省が調査した河川堤防の開閉式ゲートの4割は、豪雨時に門扉の閉鎖に当たる消防団員らの安全配慮規定がないことが7/7、総務省行政評価局の調査で分かった。

危険があれば閉鎖より避難を優先するルールの明確化を国土交通省に勧告した。

堤防のゲートは「陸閘」と呼ばれ、平時は人や車が通行し、河川氾濫の恐れがあると閉鎖する。 

 門扉の操作は、国や都道府県が市町村を通じ、地元の消防団や自治会などに委託するケースが多い。評価局が委託先との協定書などに「閉鎖が間に合わない場合は、避難を最優先する」といった規定があるかどうか調べた結果、42%に当たる46基は存在しなかった。理由は「危険が及ぶ切迫した状況となる可能性は低い」「閉鎖に時間がかかる大規模な施設ではない」など。

 

水門の陸閘20230709 (2)

2023.07.09

絵本専門店グリムと瑞雲舎

飯塚さん

1953年に学校図書館法が施行され、学校には専門司書を置くことが義務付けられたが、それは70年経った今も努力義務であるという。

児童書の瑞雲舎出版代表の井上みほ子さんのお話を、大岡にある絵本専門店グリムの飯塚さんの勧めもあって出かけ、井上さんの絵本にかける情熱のすごさに圧倒され、絵本の奥深さに気づかされた。
100年生き続ける絵本の背景には、その時代時代の文化や風土や日常が描かれその時代背景を知ることになるという。

書物はdocument、絵本はまさしく時代のドキュメントである。
さらには何故絵本を子ども時代に読みきかせるのか、何かストーンと腹に落ちたように思う。

井上さんは、絵本は時代のドキュメントがあるのに、それを絶版してしまったら、議論ができない。そこで存在していくことがその時代を実証していくことにつながると。だから彼女は一旦は絶版になった本の権利を買い、その本を復刊する事にも情熱を注いでいる。

コロナ禍は出版業界にも大きな変化を与えたようだ。最初のころはネットでの本が売れたが、昨年秋ごろから書店の店頭の本が売れなくなった代わりに新規参入の出版社が増え、既存の出版社が大変だという。

瑞雲舎の井上さんは、沼津にある絵本の専門店「グリム」があることはとても貴重な事。大きな書店にない絵本もここに来ると出会えるというほど実は絵本の宝庫である。
育っていく家庭に絵本があって、家族の中に絵本があって、そこには幸せの時間が流れる。変わりゆく時代にも絵本を通した会話はいつまでも残るのが絵本。その思い出は私と母、母と娘、娘と子ども、絵本はずっと子供と関わってきている。

そんな時間を大事にしていってほしいと心から願っている「グリムの飯塚さん」。その存在がこの沼津にあると言うのは、とても大事なこと。
子どもにどんな絵本を読んだらいいのか考えあぐねた時や自分へのご褒美にもここに訪れることで、出会える絵本がいっぱいある。

グリム3
グリム1

2023.07.08

第163回香貫山影奉仕の活動&原田濱人句碑

163回香貫山影奉仕の清掃です。

お天気が心配されましたが無事終了。

 昨夜の雨後で、蒸し暑くどうなることかと心配でしたが、曇り空の中風も程よくまあまあの清掃日和でした。

 今日の私は原田濱人の句碑がカビやコケで随分汚れてしまっていたので、急遽、コケ落としに挑戦。

今日はやり切れず途中までになったが、来月は頑張ろう。石碑の磨き方誰か教えてください。

香貫山1
香貫山3
香貫山2
原田浜人 句碑6
香貫山6

原田浜人 句碑

原田浜人は1884年に現浜松市原島町に生まれ、1922年に旧制沼津中学(現沼津東高等学校)の教師となるのと時を同じくして高浜虚子の門に入り、俳誌「ホトトギス」で活躍する。

静岡県内の俳句活動にも深く関わり、その業績を讃えるために1965年に建立された。裏には武者小路実篤の原田を讃える言葉が刻まれてます。

香貫山4
香貫山7
香貫山8
原田浜人 句碑3
原田浜人 句碑4
香貫山4
原田浜人 句碑1
香貫山9

2023.07.04

6月議会一般質問・水災害 その2

62日の大雨による災害体制と職員の配備体制について

問題点2 職員配備体制の連絡網Gメール配信に遅れがあり、支援体制に支障がなかったのか。

Q:Gメール登録者には配信完了までに68時間の遅延が生じたらしいが、職員参集には、電話連絡招集し、災害対応に支障が生じなかったというが、Gメール登録者はどのくらいか?

A:全体で1665人のうちGメール登録者は466人で28

 (私の意見)
20:30に災害対策本部体制になって、職員参集をかけたが、全職員1665人のうち466人には、22:16にメール着信では間に合わない。オンタイム(同時)に情報が行かず、最終的に電話連絡網というのは支障がないというが、11秒を争う災害時に課題が残る。こういうことこそリスク管理が必要ではないか。

問題点3 白滝排水機場は停止、二ッ谷排水機場は稼働していなかったにもかかわらず、現場の確認が遅れたことにより、被害は大きくなったのではないか?

 Q: 白滝排水機場は17:00の稼働から17:30停止をしたというが、その前から動いていないという住民からの通報があったと聞くがどうだったのか?

A: 市の遠隔システムでは、稼働後30分停止したという事になっている。また17:20に現地に到着し、停止していることを確認したが、現在原因調査中。

 (私の意見)

白滝排水機場の近隣住民は16:00,17:00と何人かが「ポンプの音がしていなくて動いていない」という電話をしたと聞いているが、市は17:00に稼働し17:30に停止と発表。実際、17:00には川は氾濫し、膝上まで水は来ていたという。また17:00からのポンプ稼働も遅く、もっと早い段階で住民からの通報があった時に現地確認をすべきであった。ポンプが稼働していなければ、冠水する前に国交省からの排水ポンプ車の手配もできたはずである。(ポンプの点検は5/16と言うが6/2の災害時の数日前[3日前)に点検をしているという方もいるが・・・)

 

Q: ッ谷排水機場2台あるポンプのうち1台が稼働しなかった。稼働していないと連絡を何度もしているにも拘らず、現場確認をしなかったの判是か?

A:  広域監視システムでは故障という表示が出ていなかったから、故障ではなかったという認識だった。検証していく。

(私の意見)
二ッ谷排水機場は1100に自動排水の確認。1630に冠水し水門は閉鎖。11001台のポンプは動かないまま、二ッ谷周辺はこれまでかつてない水被害であった。

1200以降、ポンプが動いていないという連絡を受けていながら、故障のランプがついていないから故障ではないという認識のもと現場確認をしなかったことが、床上浸水にまで被害は増大したと近隣住民は思っている。後日、故障のランプはついていなかったが、停止のランプはついていたと言うではないか。これは人災であると住民が思うのは仕方がないだろう。

 Q: 今後の対策について排水機場の更新や職員や専門業者が直行する体制の見直しが必要ではないか?

A:  排水機場長寿命化計画に基づき維持管理に努めていき、また操作員の体制の在り方は、今後、調査研究していく。

2023.07.04

6月議会一般質問・水災害 その1

62日の大雨による災害体制と職員の配備体制について

一般質問のきっかけ

私の家のすぐ側にある浪人川が今回も氾濫した。

排水機場(昭和56年)ができて以来、床下はあったものの、床上浸水は経験したことがなかった。今回、近くの二ッ谷排水機場の2台あるポンプのうち1台が稼働しなかったことによって被害が増大したのではないかという住民の疑問があがる。

かつてない被害の大きさにヒューマンエラー(人災)の声もある。

新聞報道にも大きくあった「白滝排水機場のポンプが停止」という記事。

此処でも近隣住民の声と沼津市が公表している実態とは少し様子が違っている。

そんな状況もあって一般質問(11答)をする。

 問題点1 災害対策本部設置の遅れは救援等の遅れに繋がる

Q: 沼津市は警戒レベル51919)が出て1時間後、災害対策本部を20:30に設置。
近隣市の場合、土砂災害警戒警報(1615)が出て、その直後に警戒レベル4、それからすぐに1640には災害対策本部を設置。沼津市の設置基準は何か?

A: 設置基準は、大雨等の特別警報が出された場合及び市長が必要と判断した場合が、地域防災計画に定められている。

 (私の意見)

6/2,沼津市は警戒レベル5が出てその1時間後に災害対策本部が立ち上がった。

しかし、近隣市は災害対策本部設置の体制は、土砂災害警戒情報が発表された時に警戒レベル4を発令し、全職員が防災体制に入っている。災害対策本部の設置:沼津市は20:30 他市は16:30 この時間差は何故?

「避難情報に関するガイドライン」内閣府(防災担当)には、災害対策本部設置の目安は、警戒レベル4を発令した段階と示されている。
     土砂災害警戒情報が発表された場合
     氾濫危険水位を超えることが確実となった場合

国の示すガイドラインは、警戒レベル4で災害対策本部を立ち上げるというが、沼津市の場合は警戒レベル5での設置では、救援体制に遅れが生じる当然。しかし、これでいいのか!

 Q: 雨のピークは1700~始まり、その頃には高橋川の水位が上昇し、氾濫危険水位を上回ると注意喚起が出されている。その頃の状況は?

A: 1919に大岡地区の一部に、緊急安全確保の発令を行い、市民の命を守るため、早め、早めの避難情報を発令したものと認識。

 (私の意見)

既に高橋川は1600以降急激に増水し、1800には氾濫危険水位を超えていた。

白滝排水機場、浪人川排水機場周辺も1630には川が溢水し道路に水が流れ込み膝上まで水は来ていたという。1730以降には床上浸水が始まっていたにもかかわらず、災害対策本部が20:30では、すでに周囲は暗く、災害救援体制はさらに厳しい状況にあった。

2023.07.03

戦争を回避せよ

韮山の時代劇場大ホールを埋め尽くした柳沢協二元内閣官房副長官補の「市民のための非戦の戦争論」
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日本の経済大国の幻想。先端技術では4軍であり1人当たりのGDPは27位へ。
世界の大国抗争の論理は終焉の時代へ。
私の周り特に会社経営されている方に、軍備増強は必須という人がいる。それはあくまでも抑止力が必要だという考えだが・・・
柳沢さんは「軍事力による抑止は、相手の対抗策を招き、無限の軍拡競争をもたらすとともに、抑止が破綻すれば、増強した対抗手段によって、より破滅的結果をもたらすことになる。抑止の論理にのみ拘泥する発想からの転換が求められる。
戦争を確実に防ぐためには、「抑止(deterrence)」とともに、相手が「戦争してでも守るべき利益」を脅かさないことによって戦争の動機をなくす「安心供与(reassurance)」が不可欠である。」という。
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「国民が命をかけて守りたくなるような国家をつくる」それが今の日本にはないこと。
その思いを強く感じたのは、TVでのウクライナ国民のインタビューに「ゼレンスキーがこの戦争を長引かせているのではない。私たちが望んだから」という言葉にウクライナ国民の思いを知る。

2023.07.03

かかりつけ医院の廃業へ

「かかりつけ医」…廃業が過去最多
現行の健康保険証が廃止される2024年秋までに「閉院・廃院する」との理由で、オンライン資格確認システムの導入猶予の届け出を国に出している医療機関数は、保団連の推計で約1000件にのぼるとみられている。
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沼津市内の知り合いの開業医も今回のシステム導入を受けて、廃業せざるえないと言っている。
国は地域のかかりつけ医が必要だと言いながら、その地域からかかりつけ医を廃業に追い込んでいる。
マイナンバーカード導入に不信感を抱いている住民だけではなく、導入によって廃業せざるえない地域の医院にとっても選択肢を強いられている。
 保団連事務局や複数の医療機関関係者によると、過疎地域を中心に全国で医師らの高齢化が進んでいた状況下で、オンラインシステムの新規整備や維持に多額の費用がかかることや、情報漏えいのリスクなどを警戒し、閉院に至る事例も少なくないという。
マイナーカード東京新聞20230701_0001 (3)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/259867

マイナンバーカードは返納できる!

マイナンバーカードのトラブルが相次いで発覚する中、カードを返納する人が増えている。交流サイト(SNS)では「返納運動」が盛り上がる。政府はカードを「デジタル社会のパスポート」と位置付けるものの、個人情報の流出などを防ぐことができない政府への不信感が、返納に結び付いている

2023.07.02

合計特殊出生率の定義って?

今朝(7/2)の東京新聞に厚労省が定義する合計特殊出生率の計算方法が実態を把握していないという記事がありました。日本人の父と外国籍女性から生まれた子どもは数えているのに、分母に外国籍女性を入れていない。

www.tokyo-np.co.jp/article/260366

合計特殊出生率は少子化対策の基本となる数字であるにも拘らず、分母に外国籍の女性を入れない事実が明らかになったと報道。子ども数だけ分子に入れて、分子だけが大きくなる問題は、内閣府の将来推計人口のシンポジウムで参加者が指摘した。外国人の数が増えていく中で、今後もっと大きな問題になっていくでしょう。

出生率東京新聞20230702_0001 (3)
大海祥沼朝記事20230702 (2)

2023年6月3日:厚生労働省はこのほど、2022年の人口動態統計(概数)を取りまとめ、公表。
出生数は7年連続で減少。
合計特殊出生率は過去最低の1.26で前年の1.30より0.4ポイント低下

今朝の沼朝の投稿欄には、令和2年9月30日の市議会一般質問の杉山企画部長の答弁において、鉄道高架事業推進の根拠に関連し、沼津市の定住人口について「2035年の沼津市の合計特殊出生率を2.07とすることで2060年には14万3000人程度の人口確保を目指している・・・」と答弁。

しかし、今回公表された合計特殊出生率は過去最低の1.26。さらに厚労省はこの計算方法の分母に外国籍の女性の数を入れず、子どもの数だけを分子に入れていたという事実が公表され、さらに、この出生率は下がるだろう。

鉄道高架事業推進の一つの根拠であり基礎となるこの数値が、実態を表していないという事実が明らかになり、早い段階で実態を見直すべきである。

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