山下ふみこオフィシャルブログ
2024年10月
2024.10.19
市民の請願が不採択
発議第 13 号 懲罰等検証特別委員会の設置理由について本会議場での議案質疑
Q1:特別委員会の内容と目的、そして期間について
A:目的:沼津市議会は地方自治法並びに沼津市議会会議規則に基
期間:目的達成までの間ではないかと考えている。
Q2:提案者でもあるF議員は、10 月8日の請願審査特別委員会で、経過を検証する法的根拠は何かと何度も質問されていたが、今回、審決に至る経過と結果を検証する法的根拠は何か。
A:検証を行う法的根拠というものはない。
Q3:この委員会が設置されることは、事前に報道機関等に知らされていたのか。
9/27のS新聞は、懲罰検証のための特別委員会を設置したと報道。10/3の県議会総務委員会で委員長が沼津市議会において経緯を審査する特別委員会が
今日提案された発議第 13 号の特別委員会の設置は、事前に報道機関や県議会は知っていたのか。なぜなら、9/26に設置されたのは願審査特別委員会であり、懲罰や経緯を検証する委員会ではない。事前に報道機関などが懲
A:新聞等の報道の内容が先に出たということについて、正確に把握をしていないので、ここで答弁することは差し控えさせていただく。
2024.10.17
議運のオブザーバーとは?
2024.10.12
市民の請願不採択 その2
沼朝に各委員の不採択となる意見が述べられている。しかし、検証は必要だという一人の議員の意見があり、今議会で請願が望んだ誤った出席停止と言う適法性のない議決をしたことへの反省と二度とこのような間違った決定をしないように教訓化すべきだと請願は求めている。そのうえで、江本議員や市民へ混乱を招いた謝罪をすべきと求めている。しかし、その請願は否決され、不採択となった。しかし、審決がおかしい、間違っているなどいうことはあり得ないと否定したら法治国家は成り立たない。
最終日の議会で、懲罰の検証をするための特別委員会が設置されるらしい。しかし、何の為に、誰のために、議会は時間を費やして何をするというのだろう?それが市民にとってどういう利益をもたらすというのだろうか?
少数会派へのいじめと言われないための最終日の議会で特別委員会設置が提案されるらしい。
2024.10.12
市民の請願不採択 その1
10/8に市民から出された請願を議会で審議するかしないのか、提出された請願の趣旨や市民の思いなどを、紹介議員の私が、請願審査特別委員会の席で議員6人の質問に全て答えるという重責を担った委員会でした。
13:30~17:00まで休憩を挟んで行われた審査は、延々と3時間以上にわたった。結果は不採択である。
江本市議のタケノコ発言における懲罰処分の取り消しを県の審査庁に求めた審決結果
「本件申請に係る処分を取り消す」令和6年8月7日に審決が下った。
その審決結果を受けて「議会の誤りの検証と謝罪を求める請願」が市民から出され、その請願を取り上げるのかどうか特別委員会で審議された。
「市民から出された請願の趣旨」
静岡県の自治紛争処理委員会の下した審決は自治紛争の最高裁判決のようなもので最終決定です。
いくら不満であっても変更できるものではないので、審決書の中の事実認定の審議をする事ではなく、不満だとしても主文「本件申請に係る処分を取り消す」が全てです。
沼津市議会が江本議員に対する出席停止処分は取り消され、その根拠となった陳謝懲罰処分についても「適法性がない」と断罪された。市議会は、何故誤った議決をしたのか、議会全員が反省し、二度とこのような決定をしないように誤りを認め江本議員をはじめ市民に対して謝罪をすべき。市議会が審決を認めないならば、議会の責務は果たせません。
2024.10.12
第178回香貫山影奉仕の清掃活動
香貫山影奉仕の178回目の清掃活動です。月に1回(第2土曜日)の集まりです。誰にも拘束されず、ただ、この時だけ集まってみんなで清掃するだけのことですが16年以上続いています。何よりも不法投棄がなくなり、ポイ捨ても少なくなりました。昔は布団、ベッド、家電、バイクなど引っ越しの時の大型のものから、日常的な生ごみやタイヤも捨てられていましたから、それを考えると随分成果はあったように思います。
しかし、山は随分荒れてしまっています。大雨のたびに、保水しきれなくなった水は側溝に流れ込むのですが、その側溝も落ち葉や泥でふさがれているので道路が川と化します。根の浅い樹木はなぎ倒され、山肌がむき出しになりあちらこちらで崩落を起こしています。ここ1年で随分変わり果てています。
影奉仕の仲間は、毎日のようにこの山に登って、ゴミを拾ったり、登山道の階段補修をしたり、できることをコツコツやってくれています。しかし、ここ最近の状況は大雨の時の水量もさることながら、山の保水力が以前に比べて低下し、勢いがないのかなぁっと思える。
やはり、既存の樹木を守るための下草狩りだけでは守り切れていかないのかなぁと思う。
嬉しいことが2つ。今日は若いカップルが遊び来ていて、お掃除に参加してくれたこと。そして、市職員が香貫山に登ってくる中で、様子を見に立ち寄ってくれたこと。感謝!
2024.10.12
沼津市は金がない by 沼朝
気候変動に伴い温暖化が進行し、自然災害がとてつもなく脅威になってきた感がある。実際、常襲浸水域と言われているところは、毎年、浸水し大きな被害になっているし、かつてそうでないところも、依然の様にうかうかしていられない。
市民からは自然災害の脅威と共に、日常的な維持補修等の整備が滞ていると苦情を頂く。身近なことで言えば、公共的な処の雑草、例えば道路脇の雑草は非常に目に余る。また道路のセンターライン等の表示が薄くなり、夜は特に怖い等々。市道・県道・国道と各管轄に分かれているから、ここは沼津市じゃないからと説明しても始まらない。ライフラインは常に点検し維持補修をしなければならないし、所管が違うからという事にはならない。しかし、よくたらい回しにされるという経験は私にもある。
市民が市役所に電話をすると「金がないから…」と開口一番にそういわれるという。本当に金がないのか、限られた税収の中で何を優先的に財源確保をするのかは、市長の方針であり、市長のやりたい施策に対して、議会はそれが市民ためになるのか、次世代のためになるのか等々、議会は審議しチェック機能を果たす責務がある。
しかし、市民の声が届いていないのではないのだろうか?それとも市民が諦めているのだろうか?気づいていないことも沢山ある。ぜひ諦めないでその声を市や議員に届けてほしいと常々思っている。
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