山下ふみこオフィシャルブログ

2020.05.02

休業要請に基づく協力金の申請手続き

沼津市HPに新型コロナウィルス感染症拡大防止休業協力要請にに係る申請書(5/1)がアップされました。
条件は市内で宿泊業、飲食店を営む店舗を有する中小企業者と魚市場の一部地域。

沼津市の休業要請に基づく協力金の支給について

https://www.city.numazu.shizuoka.jp/business/topics/2020/new_cov_shien/kyoryokukin.htm
1店舗あたり20m万円、対象となる店舗を複数経営している場合は1事業者あたり100万円を上限とする。

申請書1
申請書2

休業協力要請の協力金を申請するときの申請手続きをまとめてみました。
特に(5)の休業の状況がわかる書類は、店が休業をしている状況の張り紙の文字が判読できるものと、張り紙が店に貼ってある状況の店全体を写したもの2枚が必要です。サイズの限定はなしで、A4コピー用紙に印刷したものでも、写真でも証明できるものという事です。

503説明書
503説明書2
2ふじた

休業の状況がわかる写真の事例
(2枚必要でA4サイズの用紙にコピーでOK)

1・貼り紙
2・店舗の張り紙が貼ってある店全体

2020.04.29

東部発達障害者支援センター「アスタ」

東部地区にこの4月~静岡県東部発達障害者支援センター「アスタ」が開設されたことを知っているだろうか?
発達障害児を抱える親にとって、果たして待望の機関となりえるのだろうか。
このセンターは発達障害者支援法に基づいて、静岡県からの委託によりNPO法人自閉症eスタイルジャパンが運営する機関。
年齢や知的障害の有無に関わらず、発達障害やその疑いがある方への様々な相談、支援、研修、人材育成、地域の体制づくりなどを行っている。

https://astashizuoka.jp/

今日は当事者の母親と一緒に子どもの相談で付き添うことになった。
2階のワンフロア全てを使い、相談室はもちろん、研修室も兼ね備えた広々とした空間と、狩野川が一望に見えるロケーションは、そこにいるだけでも明るい雰囲気で心が和んでくる。
「おはようございます」と言って部屋に入ってきたのは、驚いたことには発達障害専門の岡田医師でした。
以前、東部総合庁舎にいられたときに数回尋ねて行ったことがあるその時の岡田医師がそこにいた。
現在スタッフは心理士、言語聴覚士、元教員、福祉関係の方々の6人体制で行っているという。

受付時間は平日9:00~17:00
上土町3沼津トラピストビル2F(瀬尾病院の跡地)
055-957-9090

1アスタ2
1あすた3
1あすた4

相談・支援

発達障害(自閉スペクトラム症・注意欠如多動症・学習障害など)のある方やその家族が、地域で安心して暮らせるように、年齢や知的障害の有無に関わらず、発達、行動、教育、福祉、就労、生活など、様々なご相談に応じるという。
相談の中で、問題の整理、対応の検討、助言、情報提供などを行うほか、必要に応じて、適切と思われる他の機関を案内するという。

此処での相談がどんなふうにこれからの東部地域、特に沼津市にとって発達障害を抱えた方々の拠り所になっていくのだろうか。特に周辺の富士市、三島市、御殿場市に比べ、発達障害児への支援体制が遅れているこの地域にとって、センターへの期待は高まる。
それには、沼津市がどうセンターとタグを汲めるのか。沼津市の発達障害児への支援体制の整備が遅れている中で、市内の街なかにあるこのセンターの意義はとても大きいと思う。
一例をあげれば、健康づくり課で行っている乳幼児の定期健診が発達障害の早期発見に大きなカギになるのは言うまでもない。しかし、健診の仕組みが各自治体で違う。格差が生じている。
異常ありとされる乳幼児の捉え方や医療機関、早期療育にいつ、どうつなげていくのか、健診の考え方、捉え方等もセンターでアドバイスや研修ができるれば、保健師にとって必要なことである。

子育て支援課の所管する「発達障害児センターみゆき」において、4月~初めて常駐の臨床心理士が入って下さったが、そのセンター機能を果たす体制は、他市の状況と比較しても、これから構築していかなければならない課題は山ほどある。
そのためには、みゆきの保育士さんや、市内の発達障害児を受け入れている園の保育士さんのための定期的な研修が、此処のアスタを利用できないものだろうか。

発達障害児を持つ親、特に母親たちと接していく中で、母親自身が苦しんでいる状況に、やはり周囲の理解がもっと必要なことを感じている。一番身近な家族や周囲の方々に発達障害児への理解を求めていくためにも、センターとして大きな期待をせずにはいられない。

2020.04.29

沼津の未来を考えるグランマの会

グランマの会代表の森田さんの投稿が掲載されています。
・・・・厚意によって頂いた品物が人とのつながりのきっかけとなる。しかし、それもこれも、その方々の大きな痛みの上に成り立っているものであることを忘れてはならない。・・・

森田和子

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